イタリア伝統料理とワイン講座PiattiItaliani Feed

2024年9月13日 (金)

今回はご家庭で簡単にできる、美味しいイタリア料理をご紹介します!

来月からしばらくイタリアに滞在することになりましたので、料理講座はお休みいたします。

オンラインでFacebook、Instagramなどで現地の情報を発信して参りますので、お楽しみに!

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◎手打ちパスタ『フジッリ・ルカーニ』をプッタネスカで頂く!

Puttanesca con Fusilli lucani

パスタはフェレットという棒状の道具を使って、作ります。

プッタネスカソースは、カンパニア州の郷土料理ですが、写真にある材料を和えるだけで、

野菜もお魚もオリーブ(果実)、チーズも入った、栄養満点なソースが出来上がります!

何よりもBUONA!!!  ペペロンチーノはお好みで。


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◎ズッキーニとミントのポルペッテ 

Polpette di zucchine e menta

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◎マテーラのビスコッティ『ストラッツァーテ』 Strazzate

カカオとアーモンドたっぷりの素朴な焼き菓子

本日のバジリカータ州の赤ワイン『 Aglianico del Vulture DOC』とよく合います!

Aglianico del Vulture superiore は バジリカータ州唯一のDOCGです。 

ヴルトゥレ火山の麓で造られるアリアニコは、とても酸がキレイでタンニンも優しい。

Superiore DOCG 熟成が長いものは、ジビエの煮込み料理に合うほどボディがしっかりしています。

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本日の白ワインは カンパニア州DONNA CHIARAのファランギーナ、やや厚みがあり、余韻もあるため、お料理は前菜だけでなく、パスタなどプリモによく合います。

今回ドルチェに入れたリキュールはアニス酒。Varnelliのアニス酒は秘密のレシピで、沢山の草木、ハーブが使用されており、香りが素晴らしい。

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LCIの看板犬、恥ずかしがり屋(TIMIDA)のアモーレも参加?!しております。

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【開催日程】

  9月8日(日)11:00-14:00

  9月9日(月)11:30-14:30

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2024年8月21日 (水)

◎手打ちパスタ『アネレッティ』ノルマ風ティンバッロ Timballo di anelletti alla Norma

シチリアの土着品種 ZIBIBBO(ジビッボ)の白セッコ(ドライ)ワインと

PERRICONE(ペッリコーネ)赤ワインと合わせて頂きました!

ペッリコーネはシチリア西側の土着で、余り知られていないのですが、スパイシーです!若いビンテージはお料理にも合わせ易いです。熟成タイプはエレガントでしっとり頂けます。1

アネレッティの手打ちパスタはとっても簡単で、可愛いフォーム。

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ナスは塩水につけた後、水分を取って、素揚げします。

さらにオイルを吸い取っておきます。ちょっと下ごしらえが大変ですが、見栄えのするティンバッロです。

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◎いわしのベッカフィーコ Sarde beccafico

シチリアを代表するイワシ料理! ひと手間かけても、美味しいので直ぐに食べてしまいます。

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◎オレンジのサラダ  Insalata di arance

これもシチリアを代表するレシピですね。

フェンネルの代わりに、セロリをたっぷりと、ディルを使用しました。

さわやかな風味で暑くても食欲が出てきます。

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8月18日(日)11:00-14:00

8月19日(月)11:30-14:30Cucina_66


次回のご案内です。

バジリカータ州の料理やドルチェを作ります。

パスタソースはナポリのプッタネスカ!ご家庭で簡単で美味しいレシピ!

更にズッキーニとミントのポルペッテもちょっと一品欲しい時に便利です。Cucina_68

  9月8日(日)11:00-14:00

  9月9日(月)11:30-14:30

2024年7月30日 (火)

サルデーニャ島はイタリアの中でも食文化が独特なんです!
夏でもペロッと頂けてしまうメニューです。
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◎手打ちパスタ『Andarinos アンダリノス』のアクア・サーレ Acqua e Sale con Andarinos

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アンダリノスというパスタは見た目より、実際はコツをつかむのがとっても難しかったです!

生徒さんの中にはとっても上手にマスターされた方もいらっしゃってスイスイ作ってましたね。

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マッロレッドゥスはサルデーニャの南部カンピダーノ平野の郷土料理『Malloreddus alla campidanese』でよく見られるパスタ。

リガニョッキを使って簡単に作れるので、楽しいパスタ作りです。

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今日はアクア・エ・サーレで頂きます。夏の野菜に塩とオリーブオイル、そして氷をまぶして

溶かしつつサッパリ頂きます!

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◎サルデーニャのナス料理 Melanzane alla sarda

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ナスたっぷり、トマトにニンニクを効かせてペコリーノチーズを振りかけ、オーブンで焼くだけ!

暑いのでオーブン料理は助かります。

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◎『ティリッカス』 アーモンドとハチミツ  Tiriccas di mandorla e miele
ドルチェはサルデーニャの素朴さ満載の焼き菓子。

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ティリッカスはお祭りの時によく見かけます。

ブドウ収穫時期には、SAPA(ブドウのジュースを煮詰めたもの)を中の餡に使用します。

今回はハチミツとアーモンドがたっぷりのでも自然の甘さなので、いくつも食べられてしまいます!

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今日のサルデ―ニャのワインは一番有名な ヴェルメンティーノとカンノナウ!

やや北部にある生産者 TENUTE SOLETTA

Vermentinoはクリオマセレーションで、冷却しながらソフトプレスを行います。

またシュールリーも7日間ほど行っており、よりフルーティさとフローラルさがしっかりと感じられます。

Cannnonauはステンレスタンクだけの醸造で、ゆっくりマセレーションとシュールリーを行っています。どちらも酸があり、バランスがよい、コスパのいいこの時期にぴったりのワインです。

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7月28日(日)11:00-14:00

7月29日(月)11:30-14:30





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シチリアの定番なお料理を作りましょう。

◎手打ちパスタ『アネレッティ』ノルマ風ティンバッロ Timballo di anelletti alla Norma


◎いわしのベッカフィーコ Sarde beccafico


◎オレンジのサラダ  Insalata di arance

どなたでもご参加いただけます。

【日程】

  8月18日(日)11:00-14:00

  8月19日(月)11:30-14:30

お申込みはこちら:Email: info@lci-italia.com

Ci vediamo!

2024年7月 5日 (金)

◎3種の味くらべ タラッリーニ Tarallini di gusti diversi

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黄色(Giallo)はクミンシードとターメリック

赤色(Rosso)はトマトペースト

白色はフェンネル(Finocchio)

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◎手打ちパスタ『オレキエッテ』Orecchiette al pomodoro

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◎プーリアのボンベッテ Bombette Pugliesi 

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 イタリア人の友人手作りのパンチェッタと、プーリアから持ち帰ったスカモルツァ(アッフミカータ)チーズをスライスにして中に挟んでいます。

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とっても暑い日だったので、作っておいたソルベット・アル・リモーネSorbetto al limoneをお口直しに。

プーリアのあるマッセリアで入手したUVAとFICHI(ブドウとイチジク)のジャムMarmellata を全粒粉イタリアパン(手作り)に合わせて

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6月30日(日)11:00-14:00

7月1日(月)11:30-14:30 

LCIイタリアカルチャースタジオ

2024年5月14日 (火)

◎手打ちパスタ『コルツェッティ』ペーストと胡桃の2種類のソース
  Pasta Corzetti al pesto e al noci

リグーリア州西側の郷土パスタ(コルツェッティ)一緒に作りました。

スタンプ型のこのパスタはCorzetti,Crozetti,Croxettiなど場所によって様々な呼び方があります。
起源は8世紀に遡るようですが、1800年代にリグーリア州で貴族たちは紋章など家族に纏わるシンボルを木に彫らせてメダルのようなパスタが親しまれました。

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実は、偶然入手したタカラトミーのおもちゃ?といってもイタリア郷土パスタが作れるパスタ・パスタで、スタンプの型を利用しました。

更に、RUOTE(車輪)のパスタも作ってみました。どちらもモッチリとした食感が後を引きます。

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ソースはやはり、代表的なペースト! モルタイオから作るやり方で挑戦。沢山のバジルは『メッザルーナ』を利用しました。

フレッシュさ満載のソースに仕上がりました。

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リグーリアのポルペットーネ Polpettone alla ligure

ジャガイモとインゲンたっぷりのオーブン料理です。ボリューム満点で、栄養とお腹も満たされる一品です。ご家庭でも簡単ですのでお勧めです。

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パンドルチェ Pandolce

ナターレやエピファニアに頂く伝統菓子。 

パネットーネとパンペパートの間ような位置づけです。

アメリカやイギリスではジェノヴァケーキとして知られているそうです。

古代ペルシャ時代に遡り、最年少のサービス係がこのドルチェを君主に捧げる役目でした。この習慣はリグーリアにも渡り、家族の末っ子は幸運のシンボル、オリーブの枝をこのドルチェに添える役目があります。

また反対に長老はパンを2つに割って、1つは最初に訪れた旅人に、1つはサンビアージョの聖人(喉の守護神、2月3日)の日に供える習慣があるそうです。

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パンはフォカッチャ・ディ・レッコ Focacce di Recco

ジェノヴェーゼのフォカッチャと違ってはチーズが入っていること。より薄く、表面がカリッとしている事が挙げられます。

1cm程の薄さで、生地は発酵させません。 270°から320°の高温で焼き上げます。家庭で作るには250°7-8分でOKです。

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SALUTE!!! 次回はプーリア旅行から帰ってきますので、持ち帰った食材を使用したり、旅の話をさせて頂きます。


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【日程】 5月12日(日)10:00-13:00 ※いつもより早いです。

      5月13日(月)11:30-14:30
Menu:
 ◎手打ちパスタ『コルツェッティ』ペーストと胡桃の2種類のソース
  Pasta Corzetti al pesto e al noci

◎リグーリアのポルペットーネ Polpettone alla ligure

2024年4月24日 (水)

4月はイタリアの銘醸ワインのひとつ『AMARONE』とのアッビナメント(ワインとお食事のマリアージュ)をテーマに開催しました。7

Menu:

Primo: Tagliatelle al ragù di anatra  手打ちパスタ『タリアテッレ』の鴨肉のラグー

Contorno: Polenta al rosmarino  ローズマリー風味のポレンタ

Dolce: Torta all'acqua al cacao  カカオのアクア・トルタ

眠そうなアモーレ(犬)、頑張ってみんなと一緒に話を聞いておりました(笑)

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今回は 陰干ししたブドウで造るアマローネ『Amarone della Valpolicella DOCG 2019』

生産者は1857年創業、このアマローネを生み出したといわれる『ベルターニ』です。

ヴァルポリチェッラはヴェネト州のヴェローナの町近郊に拡がる丘陵地帯です。そのあたりではもともと『レチョート』甘口ワインが重宝されていました。

レチョートの名前の由来は、方言で耳のことをRECIAというそうで、乾燥させる前のブドウの形が耳のようで、よく熟したものをセレクトして作ったからと言われております。

ある日ある樽をテイスティングしてみると『アマローネ‼』とても辛口!と驚きます。予定外にアルコール発酵が進み、糖分をほとんどアルコールに変えてしまったので、ドライワインになりました。

※ 月曜のクラスのみなさんは自主的に、RIPASSO リパッソ 2019 との飲み比べも行いました。それぞれの良さ、違いを実感できた時間でしたね。


Tagliatelle al ragù di anatra  手打ちパスタ『タリアテッレ』の鴨肉のラグー

タリアテッレは茹であがると幅8㎜ほどの広めの平たい麺です。細いタイプはタリオリーニですね。

卵入りのタリアテッレを手打ちしました。やはり生麺は美味しいです。

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Polenta al rosmarino  ローズマリー風味のポレンタ

ヴェネト州でも欠かせないのがポレンタですが、今回はおつまみにもなる感じで軽く揚げ焼きにしました。ローズマリーが効いて、熱いうちに頂きたい。

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Torta all'acqua al cacao  カカオのアクア・トルタ

ドルチェはアマローネにも合うカカオたっぷりのタルトです。

しかし罪悪感を軽くするため、バター、卵なしの、水をたっぷり使ったヘルシー?なタルトにしてみました。

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5月はリグーリア州のコルツェッティを作ります。

お楽しみに。

LCIイタリアカルチャースタジオ

2024年3月23日 (土)

ロンバルディア州の中でもポー川の向こう(Oltre po'の意味)に位置するエリア、パヴィアのワインやお料理をご紹介しました。

豆や野菜、お米、卵といったシンプルな田舎の家庭にある食材を使っており、更には農家仕事に行く前、また終えた後に頂きたいエネルギーを蓄えられるお料理が多いです。

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【今月のMenu】

Antipasto: Nusat パヴィアのヌーサ

Primo: Risotto con fagioli borlotti うずら豆のリゾットパヴィア風

Contorno: Zuppa pavese パヴィアのスープ

Dolce: Torta Paradio  トルタ・パラディーゾ

オルトレポパヴェーゼのワイン2種類

直ぐ西側にはピエモンテ州のアルタランガの近いエリアで標高高いところから繋がっています。

最近はこのオルトレポのワインのクオリティに注目が集まっています。

素晴らしいリースリングやピノネーロ、ピノネーロのスパークリングなど品質の良いものが出ております。

東側はエミリアロマーニャ州でランブルスコのワインが有名です。

この地域のDOCワインは Bonarda dell’Oltrepò Pavese DOC が代表的です。

 ブドウはクロアティーナを主に使用します。余談で、よくボナルダと間違えてしまいますが、ブドウ品種のボナルダはピエモンテ州のワインで使用されます。

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今回は自然派生産者PeregoPeregoの為、DOCワインではないですが、白はリースリング、コルテーゼ、マルヴァジアの赤ワイン醸造法で造った、つまりオレンジワインです。

自然派に抵抗がある方、(私も)果実味があり、酸が程よい美味しい一本でした。

赤はクロアティーナのやはりほんの少し微発泡を感じる仕上がりのバランスの良いものでした。


Risotto con i fagioli    “Ris e faso” ボルロッティ(うずら豆)のリゾット 

他には ‘ris faso e landar’:オルトレポパヴェーゼの郷土料理、Landarはルッコラのような葉野菜ですが、方言でナマケモノという意味もあるので言葉遊びです。このLandarの葉を混ぜて作ったリゾットがあるそうです。

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Nusat :antica torta di zucca (salata) dell’Oltrepò Pavese

パヴィアのヌーサ

ヌーサはカボチャをベースとしたロンバルディア州、オルトレポパヴェーゼの郷土料理トルタ・サラータです。

その昔農家の貧しい料理のひとつとして、シンプルで簡単で風味が豊かな料理です。 

カトリックではクリスマスイブは断食の日だったため、前日(23日)に ''Cena delle sette cene''7回の夕食分のように大量を意味する言葉のように沢山食べる習慣がありました。

この習慣はいくつかのレストラン以外はほとんど見られなくなりました。

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ZUPPA  alla pavese

パヴィア風スープ

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【TORTA PARADISO】天国のタルト!

起源はパヴィアPAVIAですが、イタリア中に広まったレシピです。

トルタ パラディーゾの特徴は口に入れると溶けてしまいそうな柔らかく、軽やかな生地です。
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Nino Negriのキアヴェンナスカ持参でお誕生日だったSignora!

Tanti Auguri!をみんなで歌いました。

来月はヴェネト州でアマローネを合わせます!

お楽しみに。

LCIイタリアカルチャースタジオ

2024年2月22日 (木)

ピエモンテ州の郷土料理はアニョロッティ・アル・プリンを作りました。

ほうれん草とひき肉を詰めて、キュッキュッと押して仕上げます。この動作がまさにil pulinなのです。パスタソースはお野菜をブロード(出汁)にするように仕上げるだけで、風味豊かな優しいソースと合わせます。

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今回はとても有名な『クレーマ・カタラーナ』もバーナーでキャラメリゼして、クリームとの触感のコントラストがより美味しさを増してくれました。

今日のパンは タイムとクミンシードを少し入れて焼きました。食欲増進効果がありそうな香りですね。少しであれば、いろんな食事にも合わせられます。

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今日のワインはピエモンテ州の土着品種を2種類ご用意しました。

白ワインはロエロ・アルネイス DOCG 生産者『Cascina Chicco』のAnterisio!

果実味と酸のバランスがよく、優しくもお料理に合わせやすい感じが魅力的です。青りんごのような酸と白桃やアカシアの花のような柔らかい余韻が食欲をそそります。

赤ワインはランゲ・ネッビオロ 生産者 『DOSIO』 
スミレやバラの若いかぐわしい香りがひろがり、タンニンもバランスよく全体に生き生きした感じがあります。アルコール度数と酸のバランスがとてもよく、疲れずにネッビオロを頂くにお勧めです。

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パスタ生地はやはり卵入りです。

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パスタマシーンを使って生地をツルッとさせながら、薄ーく伸ばします。

中に詰め物を敷いていき、プリンをしてカットすれば出来上がり。

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1個2cm位なので100個作っても4人でペロッと食べちゃいますね。

沢山作って冷凍しておかれると、便利です!

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野菜ソースもブレンダーを使えば結構簡単ですね。

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こちらはラディッキオ(チコリ、トレビス)をふんだんに使った料理です。

リコッタチーズを混ぜて、ナッツを効かせて、オーブンで焼きます。

ラディッキオの苦みとリコッタチーズが良く合って、以外にも大好評な一品でした。

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そして、『クレーマ・カタラーナ 』 クレーム・ドゥ・ブリュレはフランス語という以外に湯煎をします。それに対してもともとカタルーニャ(スペイン)がオリジナルのクレーマ・カタラーナは直火です。

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【日程】2月18日(日)11:00-14:00

            2月19日(月)11:30-14:30

Menu:

Antipasto: Tortini di Radicchio ラディッキオのトルティーニ

Primo: Agnolotti al Pulin アニョロッティ・アル・プリン

Dolce:Crema Catalana クレーマ・カタラーナ

合わせる2種類のピエモンテのワイン

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3月の予定はこちらをご覧ください。

『ロンバルディア州オルトレ ポ・パヴェーゼの郷土料理とワイン講座』

【日程】3月17日(日)11:00-14:00

            3月18日(月)11:00-14:00

 Menu:

Antipasto: Nusat パヴィアのヌーサ

Primo: Risotto con fagioli borlotti うずら豆のリゾットパヴィア風

Contorno: Zuppa pavese パヴィアのスープ

Dolce: Torta Paradio  トルタ・パラディーゾ

オルトレポパヴェーゼのワイン2種類合わせます!お楽しみに!

※エプロンとお持ち帰りなさる方は容器をご持参ください。

【参加費用】
1回 6,000円(入会金なし、材料費全て込み。)

回数券5回分:27,500 円(1年有効、返金不可)もございます。

LCIイタリア語コースの生徒割引:5,500円
※キャンセルについて: 開催日の1週間前まで。

2023年12月25日 (月)

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【日程】12月25日(月)11:30〜15:30 (特別編)  満席御礼!

※お好きなイタリアワインを1本、またはワインのお供やお菓子など少しお持ちください。

Menu:

Gratin di cozze e capesante 牡蛎と帆立のグラティナ―タ
Crostino di Carasau e bottarga パーネカラサウとボッタルガ 
Timballo di pasta al forno ( 手打ちパスタ)ティンバッロ
Arista  豚ロースのアリスタ
Crostata con crema di castagne 栗クリームのクロスタータ
  ※Pand'oro   パンドーロ Caffe’,Digestivi(食後酒)などご用意しております。
2023年11月25日 (土)

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トレンティーノ・アルトアディジェ州の素晴らしいワイン2種類に郷土料理2品、更に

トスカーナ州のMugello IGPの栗のドルチェを作ります! 

【日程】

11月26日(日)11:00〜14:00

11月27日(月)11:30〜14:30

 Menu:

restaurant Strangolapreti    ストランゴラ・プレーティ 

restaurant Zuppa d'Orzo   オルツォ(大麦)のズッパ

cake Castagnaccio   カスタニャッチョ  栗のドルチェ

合わせる2種類のワイン トレンティーノ・アルトアディジェ州のクオリティをお楽しみに!