イタリア料理レシピ Feed

2018年10月31日 (水)

郷土料理レシピ ご紹介!

SECONDO:Saltimbocca alla romana
サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ
 

''Saltimbocca'' この語源はSaltare + in +bocca  口の中に飛び込んで来る!ほど美味しいという意。
牛肉肩ロースをたたいて軽くしておき、手切りの厚めのプロシュットに、フレッシュセージを止めれば、お肉の旨味とプロシュットの塩味で塩コショウは不要。
白ワインを加えればソースの出来上がり。

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材料(8枚分) Ingredienti 

・Fettine di vitello  子牛の肉スライス  8枚(ロース・モモなど)
・Prosciutto crudo  生ハム    8枚
・Burro       バター   50 g
・Pepe nero     コショウ   適量
・Sale fino      塩      適量
・Salvia       セージ   8枚
・Vino bianco    白ワイン  適量

手順   Preparazione

・肉を軽く叩いて少し伸ばしておきます。片面だけに塩コショウの下味をつけておきます。
・お肉の上に生ハムとセージを載せます。楊枝で止めます。
・バターをフライパンに入れ、溶かして、お肉を焼きます。
・焼き色が付いてきたら、白ワインを加え蒸発させます。
・火が通ったら、サルティンボッカをフライパンか取り出します。
・最後に肉汁をソースとして上からかけて出来上がり。

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郷土料理レシピ ご紹介!

手打ちパスタ ''ピチ'' のカチョエペーペ Pici cacio e pepe
 
イタリア中部(トスカーナ南部、ウンブリア、ラツィオ州)で作られるPiciというパスタを手作りしましょう。spaghettiより太めで、食べごたえのあるパスタです。
これにしっかりとペコリーノロマーノを絡めてソースにします。

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材料(6〜8人分) Ingredienti 

パスタ
・farina  Grano Tenero 00   準強力粉  750g (薄力粉を混ぜても良い)
・olio extravergine d’oliva  EXVオリーブオイル 25ml           
・acqua   ぬるま湯  350ml
・sale    塩    適量

ソース:
・pecorino romano  ペコリーノロマーノ 300~400g
・pepe nero     黒コショウ    適量

手順   Preparazione

※ ピチ ※  
・ボールに小麦粉を入れ、真ん中からお塩、オリーブオイル、ぬるま湯を混ぜたものを加えていきます。
 水分の量は状況を見て足していくことがお勧め。
・全体の表面がつるっとするまで混ぜていきます。(10~15分程度)
・ひとまとめにしてラップで包み、30~45分寝かせます。
・生地を約1,5cmの厚さに伸ばして、5mm幅にカットします。
・生地1本づつ、オリーブオイルを少し付けて、ねじりながらスパゲットに伸ばしていきます。(Appiccicare)
・パスタはセモリナ粉を付けて乾燥させます。
・大きな鍋にお湯を沸かし塩を入れます。ピチをパラパラと少しずつ入れ、約1分30秒程で茹で上がります。

※ Cacio e pepeのソース(Salsa) ※  
・ペコリーノ・チーズをおろします。
・黒コショウをフライパンで少し炒っておきます。
・パスタの茹で汁を少々加え、黒こしょうを溶かしつつ、パスタを加えます。
・ボールにペコリーノチーズ、茹で汁を加えながら、クリーム状にしておきます。
・パスタがアルデンテの内にクリーム状のチーズをフライパンに加え、全て和えます。

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郷土料理レシピ ご紹介!

Dolce: "ワイン漬けリンゴのタルト" DOLCE ROMA

ペレグリーノ・アルトゥージという1800年後半に91歳の長寿であった料理研究家のレシピ。DOLCE ROMAという、林檎とワインを使った季節感たっぷりのケーキです。

彼はロマーニャ生まれでフィレンツェに60年間生活をし、イタリア中の家庭料理のレシピを集め、レシピ本を書いた方です。当時、イタリア語がまだ統一されていなかった為、料理専門用語も’’イタリア語’’に直して文書にしたと言われ、言語の世界でも重要な役割を果たしました。

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今ではロマーニャのForlimpopoli という街にCasa di Artusi が彼の家として、図書館や料理教室があり、世界中から当時の家庭料理を作りにいらっしゃるそうです。

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材料(6〜8人分) Ingredienti 

Mele  りんご 大 3個 
Crema pasticcera  クレーマ パスティチェラ 750 g (材料下記)
Albumi  卵白   3個分
Vino rosso  赤ワイン  150ml
Zucchero semolato  グラニュー糖 90g
Zucchero a velo un cucchiaio  粉砂糖  大匙1  


( la crema pasticcera) クレーマ・パスティチェラ 750g
uovo a temperatura   卵   1.5 個
farina         薄力粉    90g
latte         牛乳 750ml
zucchero       砂糖 150g
scorza di un limone non trattato レモンの皮 1個分

手順   Preparazione

・りんごは芯を取り、皮を剥いて2,3cm幅にカットしておきます。(レモン汁に浸ける)
・フライパンにリンゴを並べ、上から均等に砂糖と赤ワインを掛けます。
・やや中火で5分程浸透するまで火にかけます。
・その間に、クレーマ パスティチェラを作ります。(下部参考)
・卵白に粉砂糖を大匙1を加えて、泡立てます。
・ケーキの型にバターを塗り、リンゴを並べ、クリーム、更に卵白を盛り付けます。
・170度のオーブンでメレンゲに焼き色が着くまで20~30分焼きます。
・焼きあがったら、ワインに少し砂糖を加えて火にかけ、シロップを作ります。
 ケーキは冷ましてからシロップを掛けて召し上がれ。

※ クレーマ パスティチェラ※
・牛乳にレモンの皮を加えて火にかけ、沸騰直前まで温めます。
・卵と砂糖をボウルに入れ、白くふわっとするまで泡立てます。
・薄力粉を加えて、軽く混ぜます。
・温めた牛乳を少しずつ加えます。
・鍋に移して中火にかけ、ヘラでかき混ぜていきます。
・ガラスのボールに移して冷まします。

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2018年9月30日 (日)

郷土料理レシピ ご紹介!

Colazione siciliana:Brioche con Granita 
グラニータとブリオッシュ (シチリアの朝食)
 

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レモンのグラニータとエスプレッソを入れたクレーマで頂きます。

材料   Ingredienti 

≪ブリオッシュ≫ 4〜5個
薄力粉 + 強力粉  250g   farina
砂糖    60g  Zucchero
卵     1個  uova
ミルク    75ml   latte
ドライイースト 1.8g 1/4 bustina di lievito
塩       4g   sale
レモンの皮  1/2 個分 Buccia di limone
バター    50g   burro

≪カフェクレーマ≫
・生クリーム 200ml  panna per dolci
・コーヒー(エスプレッソ) 1杯分 1 tazzina di caffè
・砂糖 大匙1  1cucchiaio di zucchero

≪レモンのグラニータ≫
・レモン汁 Succo di limone  500ml
・水   Acqua   500ml
・グラニュー糖  Zucchero  250g

手順   Preparazione

※ブリオッシュ
・常温の小麦粉、砂糖、牛乳を混ぜ合わせて、少し捏ねたあと、イーストを加えます。
・卵をひとつずつ加え、更に、塩、レモンピールを合わせて、5分間程捏ねます。
・その後、常温のバターを少しずつ加え、生地が均一にまとまるように捏ねます。
・ひとつのボール状に形成し、ボールに入れ、ラップでボールを閉じて、温かい場所で発酵させます。
・約2時間後、生地を手早く捏ねて、再度ボールに入れて、約8時間ほど冷蔵庫で寝かせます。夜の内にやっておくと朝食にブリオッシュが頂けます。
・冷蔵庫から生地を出して1時間程置いてから、ブリオッシュの形にしていきます。
・表面に卵とミルクを混ぜたものを塗り,更に温かい所で2時間寝かせます。
・再度表面に卵ミルクを塗り、事前に温めたオーブンで170度約10分、その後180度で約10分焼きます。

※カフェクレーマ

・泡だて器で生クリームを砂糖と一緒に泡立てます。
・カフェ(エスプレッソ)を少しづつ混ぜ合わせていきます。
 冷蔵庫で冷やしておきます。

※グラニータ

・お鍋に水を沸かし、砂糖を加え、溶けて透明になるまで泡だて器でかき混ぜます。
・火を止め、冷まします。
・レモンを半分にカットし、果汁を絞り出します。茶こしなど使って、汁だけ抽出します。
・冷めたところにレモン汁を加えて混ぜます。
・蓋つきの容器(プラスティックまたはアルミ系)に入れて、冷凍庫に入れます。
・30分毎にかき混ぜていきます。2~3回、グラニータの生地感になるまで行います。

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SECONDO:Involtini di Lonza al pistacchio
ピスタチオと豚ロースのインボルティーニ
 
シチリア Casaringa Sofiaのレシピ

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材料(4人分) Ingredienti 

・豚ロース   16切れ(1人4切れ)
・クリームチーズ 150g 
・ピスタチオ (粉) 30~50g  Pistacchio
・パン粉     70g Pangrattato
・パルミジャーノ  30g  Parmigiano
・塩コショウ   適量      Sale e pepe
・オリーブオイル  Olio d'oliva
・ルッコラ  Ruccola (添え野菜として)

手順   Preparazione

・豚ロースは薄くカットしたものを用意します。
・パン粉に塩コショウとパルミジャーノを混ぜ合わせて、バットに敷きます。
・豚ロースはオリーブオイルに軽く浸して、バットのパン粉の上に寝かせます。
・クリームチーズ(フィラデルフィアやストラッキーノなど伸ばせるもの)をスプーンで約10g載せます。
・ピスタチオ粉を2-3gかけます。
・チーズが外に出ないように、ロール状に巻いてカタチを整えます。
・オーブン皿の上にクッキングシートを敷き、ロール状の豚肉を並べます。
・上からオリーブオイルを少しかけておきます。
・オーブン180℃ 約20分で出来上がり。 又はフライパンで焼いても良いです。
 ルッコラなどの野菜を添えてお召し上がりください。

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PRIMO:Pasta con zucchine fritte e ricotta infornata
ズッキーニとリコッタ セッカの手作りニョッキ
 
シチリア Casaringa Sofiaのレシピ
リコッタセッカはシチリアを中心に南イタリアで作られる塩気の効いたチーズです。

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材料(ニョッキ120個分) Ingredienti 

・ジャガイモ 500g(男爵など粉っぽい、日数を置いたものが望ましい)
・薄力  150g  farina 00
・卵   1/2個   uovo
・塩   ひとつまみ  1pizzico di sale

・ズッキーニ  2本  Zucchine
・リコッタ セッカ  適量  Ricotta Secca(Salata)
・イタリアンパセリ  1束  Prezzemolo              
・オリーブオイル  適量  Olio d'oliva
・塩コショウ    適量  Sale e pepe

手順   Preparazione

※ ニョッキ  
・大きな鍋にたっぷりの水を入れ、そこにジャガイモを入れ、沸騰したら15分、火を止めて15分。
・フォークなどで茹で加減を確認し、ボールに取り、皮を剥く。
・フォークで潰していきます。
・冷めてきたら、小麦粉と卵、塩少々を加えます。
・適量を取り、棒状(サラミ)直径2cm程に伸ばします。
・1cm幅にカットし、フォークでニョッキの形を作ります。

※ ズッキーニのソース(Salsa) ※  
・ズッキーニを3㎜程度の輪切りにカットします。
・オリーブオイルで素揚げし、キッチンペーパーにあげておきます。イタリアンパセリ(みじん切り)、塩コショウを少々まぶしておきます。
・パスタが茹で上がった際に、フラインパン上で、ソースと合えます。
・お皿に盛り付けた後、リコッタセッカを卸して掛けて召し上がれ。

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2018年5月31日 (木)

郷土料理レシピ ご紹介!

Primo : Lagane e ceci 手打ちパスタ『ラーガネ』とひよこ豆

Cucina Lucana バジリカータ州の郷土料理です。

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材料(4人分) Ingredienti 

Farina di grano duro    硬質小麦粉(セモリナ粉+薄力粉) g  
Pomodori grandi    トマト      大3個  
Pecorino grattugiato ペコリーノチーズ 50g
Ceci ひよこ豆   240g(1缶)
Aglio ニンニク     1片
Olio         オリーブオイル  適量
Sale         塩 適量
Rosmarino      ローズマリー  適量

手順   Preparazione

・大きな器に小麦粉を入れ、ぬるま湯(約半量)入れ、10~15分しっとりさらさらになるまで捏ねます。
・生地を小分けにし、少しずつパスタマシ-ンのローラーにかけて伸ばします。
・幅1cm程のフェットゥッチーネにパイカッターなどでカットします。

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・(生のひよこ豆の場合は一晩(少なくとも12時間)水に浸けておきます。)
・(生のヒヨコマメの場合は40分程、缶利用の場合は、火が通る程度に弱火に掛けておきます。)

・フライパンにオリーブオイルを入れてニンニクは潰して少し炒めます。
・トマトは湯剥きして、小口にカットします。
・フライパンからニンニクを取り出して、トマトを入れます。
・ローズマリーと塩を入れて、10分程火にかけます。 塩を少し入れ、お湯を沸かして、麺を茹でます。
・茹で上がったパスタ、ひよこ豆をトマトソースに和えます。
・温かいうちにペコリーノチーズをかければ、ラーガネとひよこ豆の出来上がりです!

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Antipasto: Rafanata 
わさびのフリッタータ(オムレツ)『ラファナータ』

Cucina Lucana バジリカータ州の郷土料理です。

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材料(6人分) Ingredienti 

Uova  卵  8個
Patate  じゃがいも  500g
Pecorino  ペコリーノチーズ   150g
Rafa  ホースラディッシュ、セイヨウワサビ  50g
Strutto o Burro   ラード またはバター  30g
per ungere la teglia (型に塗布用)

un pizzico di sale  塩  適量

手順   Preparazione

・じゃが芋を茹でて、つぶします。 じゃが芋を茹でて、つぶします。
・わさびの皮を剥いて、すりおろします。
・ボウルの中で卵をかきまぜ、チーズを合わせます。
・わさび、じゃが芋、塩を順に加えます。
・タルト型内側にラード又はバターを塗って、生地を流し入れます。
・200℃に設定したオーブンで45分焼きます。 ラファナータの出来上がりです!

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2017年12月20日 (水)

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Dolce: Torta di Sapa サパのタルト

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材料  Ingredienti 

Farina 00   薄力粉 400g
Uvetta     干しぶどう 200g
Uova           卵   2個   
Zucchero     砂糖  220g   
Frutta secca ナッツ類 150g
 *(noci, mandorle, nocciole a pezzetti) クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツなど砕いたもの        
Latte           牛乳 200 ml
Buccia di arancia e limone grattugiate オレンジとレモンの皮を卸したもの 半個分
Burro        バター 40g
Sapa       サパ  125ml
Cannella  シナモン  小さじ1 
Lievito   ベーキングパウダー 10g

手順   Preparazione

・卵、砂糖に塩を少々加え、泡だて器で良く混ぜ合わせます。
・上記にサパ、牛乳、常温に戻したバターを加えて、更に混ぜます。
・干しブドウはぬるま湯で戻しておきます。
・ナッツ類を砕いて、干しブドウと一緒に加えます。
・小麦粉とイーストを加え、10分間寝かせます。
・ケーキ型内側にオリーブオイルを塗って、小麦粉をまぶしておきます。
・生地を流し入れ、オーブンで180℃ 45分焼きます。
 サルデーニャ伝統ドルチェ、サパのトルタの出来上がりです!

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Primo : Fregula alle arselle
サルデーニャ伝統パスタ フレーグラ

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材料(4人分) Ingredienti 

・Fregula   フレーグラ   200g
・Arselle( Vongole)   アサリ   320g  
・Broccoli (Cime di rapa) ブロッコリー(菜の花) 1束
・Scalogno   エシャロット 1個
・polvere di bottarga  カラスミパウダー  大匙2
・Aglio     にんにく  1片  
・Olio EXV d'oliva   オリーブオイル 適量  
・Sale e pepe     塩コショウ 適量  
・Scorza grattugiata di limone  レモン皮の卸したもの

手順   Preparazione

・アサリを水に1時間浸けて、砂抜きしておきます。
・フライパンに水切りしたアサリを入れ、火にかけます。白ワインを加え、強火で殻が開くまで蓋をしておきます。
・アサリを煮汁ごとボールに移し、煮汁を別に取っておきます。
・殻からアサリの身を取り出す。
・エシャロットをみじん切りし、ニンニクと一緒にオリーブオイルで炒めます。
・1cm程度にカットしたブロッコリーを加え、必要に応じてぬるま湯を足します。
・塩入りたっぷりのお湯でフレーグラを茹でます。2,3分短くアルデンテで湯切りします。
・湯切りしたフレーグラをブロッコリに加え、更にアサリ煮汁を合わせます。
・塩で味を調え、レモンの皮を卸してかけます。
・適度なフレグーラの硬さになるまで、煮汁を足しながら火にかけます。
・お皿に盛り付けた後、美味しいオリーブオイルをひと掛けし、コショウ、カラスミパウダーを振り掛けて出来上がり。

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