イタリア伝統料理とワイン講座PiattiItaliani Feed

2009年7月26日 (日)

7月26日はサルデーニャよりシェフをお迎えして!

Cuochi Primo Piatto 1(第1の皿):

Pane Frattau(パーネフラッタウ)トマトソースのミルフィーユ

パーネカラサウを使った伝統料理になりますrestaurant



パリパリパンをさっと茹でてトマトソースと半熟ゆで卵、ペコリーノサルドチーズをたっぷりかけて頂きます。美味!

そのまま食べてもパリパリで、チーズやお食事のお供にお勧め。またオリーブオイルを塗ってトーストしても更に香ばしい。*Panecarasau(パーネカラサウ)のご購入はこちら。

Panefrattau Panecarasau









Primo Piatto 2(第1の皿):

Minestrone verde con Fregola  フレーグラのグリーンミネストローネ

Minestrone verdePasta Fregula パスタ フレーグラ  
クスクスのような粒粒パスタを緑野菜ソースでさっぱり頂きます。
今回 フレーグラを手作りしてみました。粗い玉にクスクスを細かい玉にセモリナ粉を使用して水を足しつつ、手で併せていきます。
半分はサルデーニャから輸入したフレーグラを使用しました。
ミネストローネ風はお野菜がたくさん頂けてヘルシーな一品。通常はアサリのソースが一般的です。


Dolce(デザート):

Seadas セアダス(ペコリーノを使った伝統ドルチェ)

Seadas 1本来はペコリーノチーズのフレッシュタイプを使用。
今回はフレッシュは入手困難な為、ペコリーノサルドDolce(1ヶ月程熟成)を使用しました。
本場サルデーニャで作ってる様子はこちらをご覧ください。
はちみつをたっぷり掛けて頂くと、チーズ、パスタ、蜂蜜の組み合わせに新しい発見があります。


Fregula Tutti


 


 

 

シェフがフレーグラを作っている様子です。

Seadas 2 Seadas4







 

 

生地を延ばしてペコリーノチーズを詰めていきます。

Seadas 3 Cucina2






 

 

 

こちらが揚げる前のセアダスです。

Tavola1

こちらが本日のメニューです restaurant

Buon appetito!!

  

2009年5月21日 (木)

5月21日・24日はアグリジェント Agrigento(シチリア州 Sicilia)のお料理講座でした。

Piatti

-Valle dei Templi Agrigento -

世界遺産考古遺跡の神殿で有名なアグリジェント。空が近く感じる神秘的なスポットです。

  

 

 

Primo Piatto 1 (第1の皿):

Macco di fave  そら豆のスープ

Macco di fave

シチリアではSanGiuseppeのお祭り(3月19日)に頂く伝統料理。
そら豆は3月下旬から4月に掛けての収穫なので、通常、乾燥そら豆を使用します。野菜の栄養たっぷりスープは濃厚で、パン  と頂きましょう。



 

Primo Piatto 2 (第1の皿):

Arancine アランチーネ( お米のコロッケ)

Arancini

名前の由来はArancia(オレンジ)の形に似ている事から。
メッシーナでは三角形。アグリジェント他では丸型が多く見られるようです。




Dolce(デザート):

Granita di limone  レモンのグラニータ

Granita


シチリアのレモンも有名ですねflair
そのレモン汁を使った簡単シャーベットは定番のドルチェ。





Arancini 3 Arancini 2








お米を丸めてアランチーネの形にしますfullmoon

 Cucina Piatti 2





Salute 2 Salute  

 

 

2009年4月19日 (日)

4月19日はヴェネト Veneto出身 グラッツィエラさん(Sig.ra Graziella )をお招きして
ヴェネト veneto州の伝統料理を皆さんと作ってみました。 

Primo Piatto(第1の皿):

Risi e Bisi  えんどう豆の柔らかリゾット

Piatti 2 お米はカルナローリCarnaroliを使いましたが、ヴィアローネナーノVialonenanoも 小粒でこのリゾットには適しています。
厚手の平浅のお鍋を使って、中火から強火で煮込んで行くのがコツですflair

 

 

Secondo Piatto(第2の皿):

Sarde in Saor   いわしのマリネ ヴェネチア風

Sarde in saor (2) いわしはイタリアで見つけるような小ぶりなら頭だけ落として揚げて、骨に気を付けてお召し上がり下さいrestaurant
日本で獲れる大きないわしであれば、骨、頭、腸を取って揚げれば、食べ易くなります。
強火でさっと揚げるのがコツflair

干し葡萄Uvettaや松のみを最後に加えると、見栄えも味もひと工夫あって、美味しさもアップup お試しあれ。

  

Dolce (デザート): Fritelle フリテッリ
Fritelli

りんご、干し葡萄、レモンの皮(シトラスを使うとより香り豊か)を生地にに練りこんで、揚げます。
簡単でとっても美味し~いdelicious

 

 

 

Salute Piatti







 

Sig.ra Yoko の差し入れ SPUMANTE シャンパン で SALUTE 乾杯!!
Vino(ワイン)はVeneto州のRosso:  Valpolicella 赤:ヴァルポリッチェッラwine

Tutti 3 Tutti 4


 


 

Tutti Tutti 2



 

 

 

Piatti 3

Tutti 5