イタリア伝統料理とワイン講座PiattiItaliani Feed

2015年7月 6日 (月)

6月のイタリア料理とワイン講座へご参加下さった皆様、有難うございました!

『知られざるイタリア』 バジリカータ州の郷土料理で開催しました。ワインは、この季節に合った爽やかな口当たりの一本を選んでみました。

6月22日の会では、バジリカータ州出身のLetiziaさんも参加。

ボリュームたっぷりのお食事とワインを頂き、まるで南イタリアの温かい食卓のように賑やかな時を過ごしました。



Tavola

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イタリアの長靴のちょうど土踏まずの部分にあたる、バジリカータの地域では、とても古くから人が暮らしており長い歴史を持ちます。彼らは、自分たちや地域の文化を「Lucano(ルカーノ)」といいます。伝統あるルカーノ料理は、素材を活かして、野菜やお肉をシンプルに美味しくいただけます。

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Primo: strascinati alla menta 手打ちパスタ: ミントのストラシナーティ

『引きずる』語源をもつストラシナーティは指を駆使して作りました。南イタリアのマンマの味!ソースが良く絡みます。

ミントの葉を使ったソースは、さっぱりと頂けますのでこの季節にはぴったりです。何度も作りたくなるレシピです。

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Contorno


Secondo: Uadducce Chine 鶏肉のリピエーノ

バジリカータの中でも隣町へ行くと少しづつレシピが変わります。ポテンツァのレシピでは鶏のもも肉を使ってサルシッチャなどを詰め込み香ばしい仕上がりです。家庭で休日に人が集まったときよく振舞われるメイン料理。 

Contorno: Ciaudedda ソラ豆のサラダ

付け合わせにはそら豆とアーティチョークが効いた野菜の煮込みサラダを。

  

Arneis

VINI:Roero Arneis DOCG ロエロ・アルネイス 2013 品種:アルネイス100%

(MALVIRA')

グレープフルーツの風味の爽やかさがお肉の脂分を流してくれます。

先日こちらLCIでも、生産者のRoberto氏が来日しましてワインセミナーを開催しましたのでご紹介。

当LCIのショップでもキャンペーン販売中です。

特別価格:2250円(税別)



7月はイタリア出張中の為、お休み。次回は8月上旬にお届けします。

テーマは久しぶりのサルデーニャ料理の会です。豊かな自然と先史時代から独自の文化・歴史を持つサルデーニャ州の中でも、とても古くから伝わるレシピです。お楽しみに!

(A)8月2日(日) 11:00~14:00  

(B)8月3日(月) 10:00~13:00 

(C)8月6日(木) 19:00~22:00

(D)8月7日(金)10:00~14:00 

(E)8月9日(日) 11:00~14:00

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8月もKyokoがお送りしますお料理講座で一緒に楽しいひと時を過ごしましょう!

info@lci-italia.com

LCI イタリアカルチャースタジオ

2015年6月15日 (月)

5月のイタリア料理とワイン講座は、南イタリアのシチリア州の郷土料理とワインで開催しました。

ご参加下さった皆様、有難うございました!

今回は5月上旬、シチリアに行って参りましたので、現地情報と食材をご紹介させて頂きました。

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Pesto di pomodori "Pachino" パキーノ産ドライトマトのペースト

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 パキーノの濃厚なドライトマトはそのままおつまみになるほどの風味がありますが、シチリアのケッパーやセロリなどと仕上げると、間違いなく美味しいペーストの出来上がり。



Pane Cauru Cunzatu (イタリア語はPane Caldo Condito) シチリアのパン作り

ペーストや、ラグーザのカッチョカバッロやプリモサーレなどのチーズを詰めます。

 

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Dolce: Cassatine di ricotta   リコッタのカッサティーネ 

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外側の生地はサクサク、フレッシュなリコッタチーズを使い、中身の部分はふんわりとした口当たりのドルチェです。



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シチリアはNOTOとPACHINOの間にあるとても行き辛い場所にあるワイナリー MARABINO!

ビオディナミの栽培で土着品種 Nero d'avolaをメインに生産しています。

Nero d'avolaはいろいろ日本に入ってきておりますが、これは素直で純粋なブドウの旨みを生かしており、体にいい気がしてしまうワインです。

Marabino Noto 赤(Nero d'avola) 2600円(税別)

またモスカートも栽培しており、皮部分と一緒に寝かせることで黄金色のきらきら輝いた様相と、深みあるマスカットの風味が、食前酒にも、またお食事にも合わせたくなる白ワインです。

Marabino 白 Muscatedda 2800円(税別

当LCIのショップでも限定数のみ販売中です。



さて、6月は『ルカーニア料理』とも呼ばれるバジリカータ州の伝統料理をお届けします。

なかなか召し上がる機会がないかと思いますが、6月にもとても美味しく、さっぱりと頂けるメニューをご用意しますので是非ご参加くださいませ。

6月22日にはバジリカータ州出身のイタリア人Letiziaさんも参加いたしますのでお楽しみに!

(A)6月21日(日) 11:00~14:00   

(B)6月22日(月) 10:00~13:00   LETIZIAさんご参加日程!お早めに予約を。

(C)6月24日(水) 14:00~17:00   

(D)6月25日(木) 19:00~22:00

(E)6月26日(金) 10:00~13:00

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6月もKyokoがお送りしますお料理講座で一緒に楽しいひと時を過ごしましょう!

info@lci-italia.com

LCI イタリアカルチャースタジオ

2015年4月15日 (水)

Sicily

パキーノはシチリアの一番南に位置し、素晴らしいパノラマを臨む、いつも太陽の日差しが強いエリアです。
Pachino e' una zona che dall`aspetto, dal panorama e dalla temperatura e` unica e si trova nella punta piu` a sud della Sicilia.

土壌、パノラマ、太陽の日差し、灌漑用水の品質が良いために、美味しい作物が育つことで有名です。

Il terreno, il panorama, il sole, la qualita` dell`acqua usata per l`irrigazione sono i fattori di successo di questo territorio. 

更にENEA『天気予報協会』の調査より、イタリアで最も日当たりの良いエリアと報告されております。Dai rilevamenti Meteo effettuati dall`associazione "Enea" risulta il comune piu` assolato d`Italia.

パキーノ産のトマトは皮が強い為、中の果肉を保護し、また輸送がし易いという特徴があります。よって、イタリア国内だけでなく、世界の多くの国へ輸出されております。

栄養に関してはビタミンCやリコピン酸が豊富で、ガンの予防に適しているそうです。Infatti i pomodori "Pachino" sono famosi non sono in Italia ma anche in molti altri Paesi del mondo. La buccia e` forte e protegge la polpa senza deteriorarla. Cosi` e` facile da esportare. Inoltre e` ricco di vitamina C e Licopene, una sostanza che aiuta a prevenire dai tumori.

パキーノ IGP(地理的表示保護)のトマトには4種類あります。

Ecco i 4 tipi di pomodoro Pachino IGP

CostolutoCilieginoTondoliscio

Grappolone



1) Costoluto 古代の品種。一年中生産され、中でも一番大きい。

2) Ciliegino サクランボのように小さな実に凝縮された甘さと旨味が人気。

3) Tondo liscio 深い緑色、歯ごたえがあり、フレッシュのままオリーブオイルと頂くと適度な酸味と甘さがバランス良い。

4) Grappolo 大きさは栽培地の塩分加減によっていろいろ。赤色に変わってから収穫。しっかりした実の為、オーブン料理や煮込み料理に適しています。

5月 パキーノ産トマトを使ってシチリア料理講座を開催します。是非味わいにいらしてください。

http://lci-italia.com/cucina.html

LCIイタリアカルチャースタジオ

4月は北イタリアのピエモンテ州のお料理とワイン講座を開催しまして、ご参加下さった皆様、有難うございました。今回は札幌からのご参加もあったり、マルケ州の旅に参加され方もいたりと、話題も豊富でしたね。Era buono?

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Manzo al coccio 牛肉のコッチョ

Coccio(陶器)でじっくり牛肉の固まりと厚くカットしたパンチェッタと野菜をピエモンテのネビオロやバルベラのワインで煮込みます。

香草が効いて、お肉も柔らかく仕上がります。パーティ料理にも適しております。

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Antipasto: Agliata verde アリアータ ヴェルデ

見た目がグリーンで爽やか、お味はAglioが効いてPiccante! フレッシュ、ピリ辛ですがリコッタチーズによってクリーミーな仕上がり。イタリアいの素朴なパンと一緒にお召し上がれ。

 

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Dolce: Torta di nocciole  ヘーゼルナッツのタルト

ヘーゼルナッツはTonda Gentile、ピエモンテ州IGP、世界でも有数のクオリティを使用します。

シンプルで、素朴で、香ばしいお味でついつい止まらなくなるので、要注意ですね。

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今回のピエモンテ州のワインはここでしか育たないという品種ネッビオーロ。

Langhe Nebbiolo 2009 Eraldo Viberti  小さな畑でほぼ一人で作る彼のワインは素直で、ゆっくり味わいたい。 BaroloはMeditazione,重要なお食事には頂きたいですが、気軽に楽しみたい場合はこのワインをお勧めします。



さて、5月はシチリアへ行ってきますので、シチリア料理をお届けします。

現地入手状況によってメニューは変わる事もございますことをご了承くださいませ。

(A)5月18日(月) 10:00~13:00   

(B)5月24日(日) 11:00~14:00 (残りわずか)

(C)5月28日(木) 19:00~21:00   

(D)5月29日(金) 10:00~14:00

(E)5月31日(日) 10:00~13:00

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5月もKyokoのお料理講座で一緒に楽しい時間を過ごしませんか。

info@lci-italia.com

LCI イタリアカルチャースタジオ

2015年3月 6日 (金)

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2月は北イタリアはフリウリのお料理とワインで美味しい時間を過ごしました。

ご参加下さった皆様、有難うございました。

今回は昼間の回、日曜日の回に加え、夜会を加えてイタリアワインも満喫頂けたのではないでしょうか。

4月はピエモンテ州のお料理とワインでお送り致します。スケジュールはこちらです。お早めにお申し込み下さいませ。

4月5日(日)11:00-14:00 4月8日(水)19:00-21:00 4月10日(金)11:00-14:00 4月12日(日)11:00-14:00   4月13日(月)10:00-13:00


~Piatti Friulani ~2月のお料理

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Primo:Zuppa;

  カボチャだけでなく、トウモロコシの粉(ポレンタ)を使用する為、温まるだけでなく、お腹持ちもとても良い、健康的野菜スープです。Zuf トウモロコシとカボチャのスープ

 

 Contorno(付け合わせ);Chifeletti キフェレッティ   ジャガイモの馬蹄型付け合わせ

  三日月型やFerri di Cavallo(馬蹄型)などバリエーションもございます。揚げたてを頂きたいですね。ワインのお共にぴったりです。

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Dolce: Chajsons カルソン  カルニア時代からの伝統菓子 

デザートの位置づけになるのか?ですが、確かにぶどうの甘みはあり、その他沢山のハーブが入っているので、とても言葉で表現し難い複雑なお味ですが、リコッタサラータチーズ燻製と一緒に頂くと風味が増し、ついつい手が止まりません。


バリエーションにはチョコレートを入れるそうで、シチリアのパナディギを思い出しますね。

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GRAZIE DI TUTTO!  VIVA!

info@lci-italia.com

LCI イタリアカルチャースタジオ

2015年2月18日 (水)

フリウリは北イタリアに位置し、オーストリアとの国境からすぐ下がった所にございます。州名はフリウリ-ジューリア-ヴェネツィア州で、3つのパートから成り立ちます。 よって郷土料理もフリウリ州料理、トリエステ料理、ジュリアーナ料理と分かれます。海と山に囲まれた土地形態により、伝統料理も種種様々です。

2000年に入ってワイン生産とサンダニエレのプロシュート DOPが有名になり、世界から注目を浴びるようになりました。更にトウモロコシの粉ポレンタは白や黄色とバリエーションがあり、大事な穀物です。

やはりお肉やチーズなどの内陸料理が大部分を占め、 アドリア海の方へ行きますと、il boreto alla graisana という売り物にならなくなったお魚たち(ボラやヒラメなど)を塩、酢、にんにく、オリーブオイルを入れて煮込むスープは伝統的に親しまれています。

Boreto_a_graisa_3Cjarsons

 

さて、フリウリの言葉でCjargne は、ウーディネ県の辺りはローマ帝国時代にカルニア族が住んでいた王国で、カルニア地方と呼ばれることに起因します。よってカルニアのお料理はフリウリのお料理と近いものが多く、中でも『Cjarsons(カルソン)』やFrico(フリーコ)は山岳地帯カルニアから広がりました。


『カルソン』は今月のお料理講座で作りますが、甘さとしょっぱさがコントラストとなり、さまざまな木の実やスパイスがふんだんに入り、チョコレートを入れたり、レシピにはバリエーションがありますが、最後に必ず、リコッタチーズの燻製をかけて召し上がります。お料理講座ではコッタサラータを燻製するところから行います。こんな古いレシピが世に出たのは1970年Gianni Cosetitiシェフがレストランで作るようになったからと言われております。

以前に書いたスローフードPestatはやはりサンダニエレに近い、ウーディネであり、いろんな種類のお野菜からブロード(出汁)を作り、豚の脂で固めたもの。 この技術も途絶えつつあるという。今回のお料理講座では皆様に是非お試し頂きたいと思います。

Kyoko M

2015年1月30日 (金)

1月は 【エミリア・ロマーニャ州の郷土料理】wineを開催しました!

エミリアロマーニャ州とは食文化で重要な場所です。おそらく、パルマやボローニャ、モデナなどの街の名前は耳にしたことがあるでしょう。 パルマはパルミジャーノチーズ、ボローニャはピスタチオとコショウが入ったピンクのハム(Mortadella),モデナはバルサミコが知られております。パルマでアペリティーボをする際に、サラミの盛り合わせとランブルスコ(微発泡ワイン)は定番で、お皿に溢れんばかりのいろんな部位のサラミが乗ってきます。 この微発泡でほのかに甘さも感じられるワインでサラミの脂分は流されていき、食欲増進、まさにアペリティーボにピッタリです。その中で、今回はコッパをご紹介しました。 COPPAは首の部分のお肉ですが、脂分と赤みの部分のバランスが良く、歯ごたえがあります。呼び方は土地によって変わりまして、マルケ州へいくとLonzino,ラツィオ辺りはCapocollo....

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このサラミに合うパンがTigella! 丸型のパンはオーブン要らず。実際Tigella用の両面フライパンがあります。昔は窯でしたから、その窯に使われた石がTigellaと呼ばれていたことが、このパンの名前の由来です。 実は他の場所では、Crescentinaと呼びます。 例えばローマのマンマと話していて、ティジェッラと言っても通じず、Crescentinaと言えばわかった次第です(^^)。

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モデナオリジナルのソースがあります。 CUNZAは豚肉の脂、つまりラードをローズマリーノ、塩コショウたっぷりと絡めます。 カロリーは考えず、Tigellaを半分に薄くカットして挟んで召し上がれ。こんな脂分をより流してくれながら、食事も旨味を引き立たせるワインはやはりその土地のDOCGではないでしょうか。

『Albana di Romagna』 黄金色にきらきらと輝き、口当たりがとってもまろやか。蜂蜜を思わせる味わい。ついつい、進んでしまいますが、14.5%のアルコール度があります。

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中部、北部はお米をミルクで炊くレシピがありますが、やはりこの地方でも、お米をミルクで炊いたお米のタルトがございます。 素朴な優しい味わいは冬のこの季節に癒されます。 クルミや松のみをふんだんに。香ばしさが更に美味しいドルチェです。


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2014年10月26日 (日)

10月の料理講座はパスタ3種のピアットを作りました!ご参加下さった皆様有難うございました。

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Insalata di pasta (イタリア3色カラフルパスタサラダ)

パスタのひと皿目はさっぱりと頂けるInsalata di Pasta(パスタのサラダ)

ファルファッレ(蝶々)のパスタはバリッラが考案した形だそうで、パルマ辺りのパスタと申しましょう。よって、卵、小麦粉はセモリナ粉に薄力粉を少し混ぜて作ります。

今回はFarfalle tricolore、イタリア国旗3色に色付けしましたので、とても鮮やかです。

ツナ、オリーブ、サルデーニャ産の濃縮ドライトマトと一緒に頂きます。! 

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他のアレンジとして、ナスとたまねぎを炒めて、松の実を和えたソースもお勧めです。

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赤色はビーツから。

緑色はほうれん草から。

 


Orecchiette alla salsiccia e funghi ( サルシッチャとキノコで頂くオレキエッテ)

オレキエッテは プーリア州の伝統的なパスタで、小さな耳という意味です。なぜならば...この形を見て頂けるとおわかりでしょう。

伝統的には菜の花のソースで頂くことが多いですが、今回は秋らしくサルシッチャと沢山のきのこに少しペペロンチーノも効かせたソースで頂きます。

 

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Gnocchi alla romana (ローマ風ニョッキ(かぼちゃ入り) )

ローマ風のニョッキはポテトは使用しません。セモリナ粉(Semolino)を牛乳、バター、卵、パルミジャーノを混ぜて作る簡単シンプルで素朴な優しいお味のパスタ料理です。

生地を少し冷ますとニョッキの形に型を取り、パルミジャーノチーズを惜しげもなく振り掛けて、20分~25分200度のオーブンで焼いて出来あがり。

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当イタリア料理講座の夜の会はワイン会と兼ねておりまして、皆さんワインを持ち寄ってくださって、いろんなワインをお料理に合わせて楽しむことができました。

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Ferrariのスプマンテで乾杯した後、

お料理の郷土に合わせたラツィオ州、プーリア州のワインもあれば、トスカーナのトレビアーノやヴェネト州のアマローネまで。



Salute! E buon appetito!


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2014年10月 1日 (水)

 10月のテーマは手打ちパスタいろいろ】

 『PASTA FRESCA』

1Alla romana Farfalle 2 Insalata di farfalle写真はイメージ) 

restaurantOrecchiette salsiccia&funghi   サルシッチャとキノコで頂くオレキエッテ 

restaurantGnocchi alla romana ローマ風ニョッキ(かぼちゃ入り) 

restaurantInsalata di Farfalle tricolore  イタリア3色カラフルパスタサラダ

wine イタリアセレクトワイン、カフェと一緒に。

 一緒に手打ちパスタをいろいろ作りましょう! お持ち帰りもありますよ 

≪開催予定日≫ 

 (A) 10/16(木)19:00~21:30       (B) 10/17(金)10:00-13:00 

 (C) 10/19(日)11:00-14:00         (D) 10/20(月)10:00-13:00

会費6000円(イタリア語生徒割引5500円)回数券あり。

お早めにお申込み下さいませ。

EMAIL: info@lci-italia.com


 
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2014年9月29日 (月)

イタリアで一番人気のあるお料理はパスタですね。 

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Coldirettiの調査によると、イタリア人は年間平均約26キロのパスタを食べるそうです。この数値はアメリカ人の3倍、ドイツ人やスペイン人の5倍と言われています。イタリア人に次ぐのは、以外にもベネズエラで、12.3キロの消費量、更にチュニジアは11.9キロだそうです。

パスタの種類はいくつありますか?

ロングパスタからショートパスタまで、300以上の形があるといわれています。 販売量が多いのはスパゲッティですが、市場の約70%はショートパスタだそうです。 イタリアでは、1967年認可された材料の規則があります。パスタ製造には硬質小麦の使用が義務付けらていること、それからパスタの種類に沿った製造方法で作られること。


3パスタの起源は中国でしょうか。

ある説によると、マルコポーロが1295年に中国から帰ってくる際に西洋へパスタを持ちこんだと言われてます。

他の説では、紀元前にホラティウスやキケロのようなラテンの作家たちが『ラガナ』、つまり、ラザーニャの原形とも言われるギリシャの美食を後世に伝えたと言われています。

パスタの発明について時代や場所を特定するのはとても困難である。 他にも、人間が穀物を栽培し始めた新石器時代に既に発明されたという説もあります。

パスタ発明後、今でも広く愛されるトマトソースのパスタはどのように生まれたのでしょうか。

 

1154年、アラブの地理学者は糸紡ぎの形をした小麦でできた、トゥリヤと呼ばれるパスタについて記述がしている。パレルモで袋詰めされ、イタリア中に運ばれていました。シチリアの気候は カンパーニャ州やリグーリア州と同様に、パスタ生地を乾燥させるのにとても適していたそうです。  

ソースとなるトマトの伝統は1550年頃にぺルーから伝来されました。100年後の1650年頃にはイタリアでもトマトの栽培が始まり、トマトソースのパスタはイタリアを代表する味となりました。

Farfalle 210月はイタリア1番人気の手打ちパスタをいろいろ作ってみます。
 『PASTA FRESCA』 おみやげ付きですよ。
皆さまのご参加をお待ち致しております。

 イタリアの記事はこちらへどうぞ。↓

È davvero il cibo più popolare in Italia?   

Non ci sono dubbi: la pasta batte ogni altra pietanza per presenza sulle nostre tavole. Secondo le stime di Coldiretti, ogni anno gli italiani ne mangiamo poco meno di 26 chili a testa: tre volte più degli americani e cinque volte più di tedeschi e spagnoli. Dietro di noi, sul podio dei mangiatori di pasta ci sono, abbastanza a sorpresa, il Venezuela, con 12,3 chili pro-capite, e la Tunisia con 11,9.  

 

Quanti tipi di pasta esistono?  

 

Tra lunga e corta, ormai ci sono oltre 300 diversi formati. Il dominatore incontrastato è lo spaghetto, il genere più venduto, ma circa il 70 per cento del mercato è rappresentato dalla pasta corta. In Italia esiste persino una legge in materia, approvata nel 1967. Nota come «legge di purezza», impone l’obbligo di produrre pasta esclusivamente con grano duro ed elenca addirittura le diverse tipologie.  

È vero che sono stati proprio i cinesi ad inventare la pasta?  

 

 Secondo una leggenda – per la verità con poco fondamento – sarebbe stato Marco Polo a portare la pasta in Occidente, nel 1295, di ritorno dalla Cina. Eppure, già nel I secolo avanti Cristo, autori latini come Orazio e Cicerone esaltavano la bontà delle «làgana», antenate greche delle attuali lasagne. La verità è che è difficile collocare l’invenzione della pasta sia geograficamente che nel tempo: potrebbe essere stata introdotta già nel neolitico, quando l’uomo imparò a coltivare i cereali. 

Da lì, come si è arrivati ai maccheroni al pomodoro e al loro successo?

 

La prima data certa è il 1154: allora, un geografo arabo parlava di «un cibo di farina in forma di fili» chiamato «triyah», che si confezionava a Palermo e si esportava in tutta la penisola. Proprio il clim 
a della Sicilia – e di altre regioni come Campania e Liguria – favorirono la diffusione della pasta, che all’epoca veniva fatta semplicemente essiccare all’aria. Il tradizionale compagno dei maccheroni, il pomodoro, arrivò dal Perù intorno al 1550, ma solo a metà Seicento iniziò a essere coltivato regolarmente anche in Italia.  

 

Ad ottobre faremo insieme la pasta fatta in casa, prodotto alimentare simbolo della cultura italiana. 10月 イタリアワインと伝統料理講座

 

LCI イタリアカルチャースタジオ www.lci-italia.com