イタリアで過ごす Feed

2018年11月18日 (日)

当LCIでイタリア語を学んで2年のChikaさん、Toshimichiさんが、LCIで毎年開催するイタリア語コンテストのPremio(賞品)で1週間のミラノ留学をなさってご帰国されました。

イタリア語スピーチコンテスト "Sogno nel cassetto"の様子

Chikaさんより留学の感想を頂きました。

留学先: Scuola Leonardo Da Vinci Milano校

10月にミラノのレオナルドダヴィンチ校へ1週間、語学留学へ行かせて頂きました。
短い期間ですが、この経験が私の価値観を変えたと思います。
 
それは出会ったホストファミリー、イタリア人、留学生から
夫婦愛の素晴らしさ、
丁寧に作られた手作りの料理の大切さ、
食事の時間を楽しむ事、
伝えたいという気持ちで積極的に質問したり喋れば会話出来るという事を学びました。
 

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3年前イタリア旅行の時に出会ったイタリア人が人懐こくて、
次イタリアに来る時は英語ではなく、イタリア語で喋ってみたいという気持ちからイタリア語を学び始めました。
 
夢だった語学留学が決まってから9ヶ月間、私はLCIでのレッスン以外にラジオや本で勉強していました。
 
しかし語学学校でクラス分けテストが行われた時、ほとんどわからず唖然としました。
そのあとに先生と面談してクラス決定、Livello 2の初級クラスです。
初級だから安心、と思っていたらクラスメイトはまあ良く喋るし、
イタリア語の文章を作るのも簡単そうで、彼らと語彙力が全然違いました。
 

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先生が説明する単語がわからないから言っていることがわからない
こんな事、日本ではないので悲しくなりましたが、
まだ私はイタリア語を勉強して2才だからOK!と気持ちを切り替えて
先生にその単語はどういう意味ですか?
これはイタリア語で何て言うんですか?
5日間の授業でたくさん質問しました。
先生はわかりやすいイタリア語で根気よく説明してくださりました
授業内容は恋愛についてやグループでゲームをしたり、現在進行形の作り方など学んだりとても興味深いものでした。
クラスメイトにはグループでゲームする時に沢山助けてもらいました。
メンバーはフランス2名、スイス1名、台湾1名、オーストラリア1名、ロシア1名、
日本3名(私たち夫婦を含む)9名でした。
皆仕事や音楽・芸術を学ぶ為、恋愛の為など目的は様々でした。
私は今はただ好きだから、というだけで学んでいますが、
もっと深めていくために強い動機が欲しいなと留学生の友達から影響を受けました。
 

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今回夫と一緒に留学したので自由なアパート滞在を希望していましたが、都合によりホームステイになりました。
大人になって夫婦でホームステイは有りなのか?と思っていましたが
結論:有りです。
凄く楽しかったです。
お世話になったお宅は、イタリア人ご夫婦(私たちの両親くらいのご年齢)と子犬のお家です。
とても優しい方達で滞在中よくおしゃべりしました。
ここで大活躍だったのはgoogle翻訳です。
英語を使ってはいけないというルールだったので、言いたい単語を沢山調べながらイタリア語で必死に喋りました。
2人の娘さんやそのお孫さんなどお家に来た時も一緒に交流したり電話で話したりと家族の繋がりが深い家庭でした。
私たちを歓迎してくれてとてもありがたかったです。
はじめご飯なしを希望していたのですが食べたほうが買うより安いという、
お父さんの提案でご馳走になったら、こちらの家庭料理の美味しい事、
すっかりお父さんの料理に夢中になりました。
ジェノベーゼソースを乳鉢ですり潰してつくってくれたり鶏肉の丸焼きやサフランリゾットなど美味しすぎでした。
 

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帰る前日お母さんから乳鉢や作ってくれたサフランや出汁をお土産に頂きました。
貴重なものを頂いたので早速バジルをすり潰してジェノベーゼソースを2度作りましたが
お父さんの味とは全然違います。
メールで分量や作り方をお父さんやお母さんに確認して味は徐々に改善しつつあります。
 

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ホームステイする事でイタリア語が間違っている時は言葉を直してもらえたり
イタリア人家庭のいつもの生活を覗かせていただけたのは凄く貴重な体験でした。
いつもの長期休暇はただのんびりしたり、遊んだりという過ごし方でしたが
1週間同じ町に滞在して半日勉強して半日観光するという暮らすような生活は新鮮でした。
 

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これからもイタリア語を使ってホストファミリーや友達になったクラスメイトと
交流を続けていきたいと思います。留学は旅行とはまた違ってたくさんの深い出会いがあるなと
思いました。引き続きイタリア語を学びまた留学に行けたらいいなと思っています。
 
留学前から大変お世話になったkyokoさん、kumikoさん、sara先生本当にありがとうございました。
みなさんのお陰で楽しい時間を過ごすことができました。
 
 


★LCIイタリアカルチャースタジオでは、イタリア語学留学や、イタリア家庭へホームステイ、アグリ滞在などのアレンジ、お手続きなど無料サポートしております。

語学力向上を目指す方、イタリアに行って習ったイタリア語で楽しみたい方、普通のツアーでは体験で

きない特別な旅行をしてみたい方は是非LCIへお越しください。

吉祥寺のイタリア語教室 LCIイタリアカルチャースタジオ 0422-24-8897

Copyright(c) All right reserved. 2018 LCIイタリアカルチャースタジオ

2018年9月 1日 (土)

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I treni italiani permettono di percorrere l'intera penisola, isole comprese, e altri paesi europei.

La rete ferroviaria italiana e' gestita da Trenitalia.

イタリアでは電車で、イタリア国内や島、またはヨーロッパの他の国へと行くことができます。イタリアの鉄道はトレニタリアという元国鉄だった会社が運営しています。

Questi sono i vari tipi di treni:

列車の種類を見てみましょう!



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Treni regionali:

I treni regionali effettuano servizio all'interno di una medesima regione, o in alcuni casi a cavallo tra regioni contigue.

レジョナーリ:

レジョナーリ(日本での在来線のようなもの)は、同じ地域内で、または場合によっては隣接地域間で運行されます。



Intercity

InterCity:

Collega le principali citta' come Firenze, Milano, Roma e Venezia. E' piu' rapido e con meno fermate dei treni regionali. La prenotazione e' consigliata in alta stagione (maggio-settebre) e durante le festivita'.

インターシティ:

フィレンツェやミラノ、ローマ、ヴェネツィアなどの主要な都市間を運行しています。

レジョナーリよりも速く、停車駅も少ないです。ハイシーズン(5月~9月)や祝日などは予約をお勧めします。

               

Treni nazionali ad alta velocita':

I treni ad alta velocita' Le Frecce sono moderni e confortevoli. Hanno aria condizionata, portabagagli, prese di corrente, spuntini e in genere un vagone ristorante.

国内高速列車

高速列車のレ・フレッチェは新しくて快適な乗り心地です。エアコン、荷物棚、電源コンセントもついていて、また一般的に食堂車もあります。



Frecciarossa

Frecciarossa- Collega le principali citta' italiane da Nord a Sud e la prenotazione e' obbligatoria.

フレッチャロッサ - イタリアの北から南まで主要都市間を結ぶ列車で、予約が必要です。



Frecciargento


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Collega Roma alle principali citta' nord-orientali e meridionali dell'Italia. La prenotazione e' obbligatoria.

フレッチャアルジェント - ローマとイタリア北東部および南部の主要都市を結ぶ列車で、予約が必要です。



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Frecciabianca- Collega Torino e Milano a citta' italiane nord-orientali. La prenotazione e' obbligatoria.

フレッチャビアンカ - トリノとミラノからイタリア北東部の都市を結ぶ列車で、予約が必要です。

Treni notturni nazionali:

夜行列車



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Intercity Notte- Milano- Genova- Pisa- Livorno- Salerno- Catania (Sicilia). Il treno attraversa lo Stretto di Messina viaggiando sul traghetto.

インターシティ・ノッテ - ミラノ、ジェノバ、ピサ、リヴォルノ、サレルノ、カターニアを繋ぎイタリアを縦断する列車です。シチリア島に行くために、列車はフェリーに乗せられメッシーナ海峡を渡ります。



LCI イタリアカルチャースタジオ:体験レッスン募集中! 

http://lci-italia.com/prova.html

2018年4月13日 (金)

4/8 エミリアロマーニャ州出身のLUCA Malagutiさんによるワークショップを開催しました。

まずはエミリアロマーニャ州について、観光のお勧めポイントや、ここから生まれた有名ブランド、

そして郷土料理などの説明。

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そして更に、生ハム・バルサミコ酢をかけたアイスやイチゴ・パルミジャーノレッジャーノ・カフェ『モリナーリ』などをご案内し、皆さんに試食していただきました!

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Lucaさんのユーモアを交えた説明のおかげで、皆さん楽しそうに、

そしてたくさん質問されていて、会場は盛り上がっていました♪

今回Lucaさんに紹介していただいたバルサミコ酢やカフェはLCIイタリアカルチャースタジオでも販売しております。

ご興味のある方はぜひお試しください。

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ご参加いただいた皆さん、Lucaさん、ありがとうございました!

LCIイタリアカルチャースタジオ 

イタリアのイベント・セミナー情報はこちら

 http://lci-italia.com/seminar.html

2018年3月16日 (金)

>>>>> 旅のプログラム >>>>> 

【10月13日(土)】19:00~21:00 

HOTEL CAVAGLIERE ローマ市内を見下ろす一等地にあるホテルカヴァリエレにBIBENDAのオフィスがあります。ここにはエノテカや雑誌社のオフィスがあり、イタリアの素敵な裏方も見て頂けます。

Giuliano先生やAntonella先生より、日本のコースには含まれないソムリエのサービスについて、お客様側からとしても知っておきたいことを実践含めて教授頂きます。

専用エノテカでワインの見方、選び方などを学びます。その後テイスティングも。

ここで学んだことを活かして、翌日はローマ市内の素晴らしいレストランで有料ソムリエを付けて、体感頂きます。


【10月14日(日)】8:00~11:30  謎めいた歴史あるワイナリーへ

ローマ市内から40分程車でお連れします。

1940-50年代に王子Alessandrojacopo Boncompagni Ludovisiによって始められたアッピア街道傍のワイン造り。カベルネソーヴィニオン、メルロー、マルヴァジア ディカンディア、セミヨンを好んだそうです。 素晴らしいワイン造りに成功し、有名となったが、彼の性格上、全てを明かすことを認めず、亡くなる前の1998年にすべてのブドウの木を抜いてしまったという。

そこで当時既に一緒にワイン造りを手掛けていた従妹とその息子が時間を掛けて再生したのである。

このアルベリコ王子の所有地を農場として、ブドウだけでなく、いろんな食材を栽培している。

ここで見学をした後、天然酵母で焼いたフォカッチャや、オリーブオイル、やぎや羊のチーズと合わせて、FIORANOのワイン4種類テイスティング頂きます。 

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現在も3姉妹がリエヴィトマードレ(自家製酵母)を祖父アルベリコより引き継ぎ、土地との繋がりを象徴する麦を栽培している。 野菜は新鮮で季節感を味わうことができる。ローマ中心から近い場所にありながら、自然を昔ながらに体験できる裏切らない場所であることが彼のモットーでもあります。はちみつ、オリーブオイル、やぎや羊のチーズ、フリソーネの牛のミルクやお肉などをこのアルべリコ農場では味わう事ができます!

 

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Il ristorantレストランはオーガニックのアルベリコで作られる野菜やチーズなどを使用して

フィオラーノの農場やPrincipe Alberico Boncompagni Ludovisiの王子様に捧げられて作られたワイナリーの3人の孫の希望で建てられた未公開の場所である。

お料理はここで造られた素晴らしいワインと完全に調和されて提案されます。

野菜はキッチンから20mのところで毎週収穫されたものを使用します。スタイルはシンプルだが、良く調理され、家族的な思いやりのあるサービスを受けることでしょう。

全てオーガニックで作られており、野菜だけでなく、オリーブオイルやジャム、はちみつ、ワイン、パン、穀類、小麦粉、チーズ、トマトソースなどなど。新鮮な原材料を使用して伝統的な料理を提供致します。


【10月14日(日)】20:00~

ラツィオを代表する歴史的ワイン生産者カザーレ・デル・ジリオ (CASALE DEL GIGLIO)が運営するリストランテにて晩餐会。

素敵な雰囲気の中、ローマの各郷土料理に合わせて、ここのオーナーがセレクトしたワインを頂きます。正式なソムリエを付けて、イタリア人講師アントネッラさんも同行下さいます。ローマの歴史を深く味わいながら、楽しんでください。今回先生のご友人という事でかなり優遇して頂いております!

このオーナーのサンタレッリ家の歴史を記しておきます。

また、ローマといえば遺跡ですが、アクロポリス、ネクロポリスだけでなく、ワインの名前にも付いている女神マテル マトゥータの神殿の発掘などにも貢献されています。必見です。

【滞在先:ローマ市内2泊】 上記以外は自由時間ですので、観光にお買いものにお楽しみに下さいませ。

料金には上記内容のアクティビティとローマ市内2泊が含まれます。 シングル希望の方は追加料金を追ってお知らせします。

翌日は

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NON SOLO VINO ワインを育む大地  先人が残した痕跡の研究

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ローマの伝統レシピ  ’’LA GRICIA'' ラ グリチャ

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2018年3月12日 (月)

スクオーラ レオナルド・ダヴィンチ留学説明会&交流会開催します。

~イタリアのスタッフとSkypeで話そう!~


スクオーラレオナルドダヴィンチ・ミラノ校と、ご参加者の皆様がSkypeで直接お話ができます!

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40年以上の歴史を持つ学校で、フィレンツェ、ミラノ、ローマ、シエナに校舎があり、

リピーターが世界に多くいらっしゃるなど語学教育が高く評価されている学校です。

今回はミラノ校とインターネットで繋いで、大画面でご紹介頂きます。

イタリアへ興味のある方に、役に立つ内容でお届けします。

『スクオーラレオナルドダヴィンチはどんなところ?』
『留学生はどんな風に過ごしているの?』
『学校の中を見てみたい!』

イタリアは平日の午前ですので、実際の学校の様子をご覧いただけます。

レオナルドダヴィンチ校に通う生徒さんや、教師たちへのインタビューも予定しております。

また、留学に詳しいスタッフも参加し、皆様のご質問にその場でお答えします。

 
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イタリアのアペリティーボの風習にならって、スパークリングワインやドリンク、お食事を楽しみましょう!

情報交換の場として、ご好評いただいております。

留学スタッフやイタリア人も参加予定です。皆さんでイタリアの事を話して楽しみましょう。

また、イタリア好きの人と会いたい、イタリア人と話したい方、留学には行けないけれど参加してみたいという方も、大歓迎です。

スクオーラレオナルドダヴィンチに興味のある方、イタリア留学に興味のある方!初めての方も是非、気軽にご参加してみてください。

--- 概要 ---

日時 : 2018年4月13日(金) 18:30~20:00

会場:LCI イタリアカルチャースタジオ 

アクセス : 〒180-0003東京都武蔵野市吉祥寺南町2-29-5(半地下)

中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅公園口から徒歩7分

会費: お一人様 2,500円 (ワインなどドリンク、軽食つき)

既に予約を受け付けております。 お早めにお問い合わせください!!

お問合わせ・お申込み:

info@lci-italia.com 宛に、お名前、連絡先、人数を送ってください。

スクオーラレオナルドダヴィンチ東京窓口

2018年2月 6日 (火)

 

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日程:2018年 10月6日(土)~10月13日(土)カリアリ発

【オプション】※下に詳細あり。ワイン研修13日夜~14日(日)ローマ泊 15日(月)ローマ発 16日(火)成田着

≪10名様限定≫

今年のテーマは  

◎イタリアの中でも異文化を貫くサルデーニャの知られざる文化を知る。

◎地中海に浮かぶ島で作られるワインも北~内陸、南部、島とさまざま。生産者とその土壌の秘話を知る。

◎限られた重要なオリーブ生産地のひとつ。生産者また、サッサリのオリーブオイル鑑定士たちと土着品種のテイスティングを学ぶ。

◎ペコリーノサルドチーズのビオで徹底して作る家族の工房を訪ねる。

◎サルデーニャの伝統菓子、さまざまな形のパスタの作り方を地元のマンマたちに伝授頂く。

◎Cortes Apertes祭りに参加!サルデーニャ独特の文化を体験する。カーニバル、民族舞踊、伝統工芸、食材祭り。

◎更にサンピエトロ島でマグロのカラスミ他堪能! この島のフィキセラの影響を受けなかったワイナリー訪問。

◎サルデーニャの素朴さ、そして地元の人たちの温かい心の深さをたっぷり味わって頂きます!

LCI 郷土料理研究家松山恭子がご案内。 

 

 

※料金にはチャーターバスでの移動費、滞在先、朝食、通訳ガイド費用は必ず含まれますが、その他のお食事、入館料、アクティビティなどは基本的には含まれておりませんが、詳細は最終的な調整後のご案内となります事をご了承ください。


※航空券は別途必要. ご希望の場合、アリタリア航空でご用意します。


オプション※WSAイタリアワインソムリエ研修 10月13日(土)~14日(日)  

13日(土)ローマ本部BIBENDA (ホテル カヴァリエレ内)にてワイン研修を講師やソムリエと共に行う。  

14日(日)歴史的カンティーナFIORANOへ講師たちと訪問し、テイスティング(ランチ)。夜はローマ市内のワイン生産者が運営するレストランでワインとお料理のアッビナメントを講師と共に開催予定。


≪旅程(予定)≫  *プログラムの変更はご了承ください。


【10月6日(土)】22時頃 サルデーニャ島カリアリ空港集合。すぐ近くのアグリツーリズモでお休みください。

【10月7日(日)】(州都カリアリ)完全ビオで造るペコリーノチーズ工房FLORISは家族経営。 伝統衣装に料理に民族舞踊を体験します。羊はサルデーニャで人より多い!世界遺産ヌラーギBARMINI見学。 サンピエトロ島(カルロフォルテ)へ渡る。海を前に滞在し豊かなひと時を。マグロのカラスミなど日本人には堪らないほど生魚が美味しい! 

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【10月8日(月)】(サンピエトロ島)リグーリアの移民が辿り着いたこの島はリグーリアの言葉が今も残る。Cantina Tanca Gioia訪問。ボヴァーレやモスカートの太陽を浴びた熟したブドウで造るワイン。更にここは塩田のフラミンゴたちと出会う。 オリスターノへ向かう。サントゥルッスルジュ村に滞在。

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【10月9日()】旅人でなく住民として迎えようというスローガンBAIの村「サントゥルッスルジュ」:現実逃避したような素朴で素敵な滞在先に加え、サルデーニャ食材を活かした洗練されたリストランテでワインと共にご堪能ください。村長に迎えられ、村人気分で観光。

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オリスターノ(カブラス) ボラの釣りを見てカラスミ料理を満喫する。ここでしか作られないヴェルナッチャ・ディ・オリスターノのワイナリー訪問。 アルゲーロへ向かう。 オリーブオイルテイスティング講座(サッサリ商工会議所鑑定士と開催)

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【10月10日(水)】(アルゲーロ)標識にカタルーニャ語とイタリア語2つ併記され、カタルーニアの影響を受けた独特の穏やかな雰囲気の海辺の街。

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『アッカデミア オレアリア』オリーブ農園訪問(剪定講座)  ボートでグロッタネットゥーノ(洞窟)へ幻想的な鍾乳洞の世界。ワイナリー:注目のビオディナミ生産者デットーリさん!ブドウ収穫に挑戦!そこで採れた野菜やお肉などを使った彼のレストランでワインと頂く。 夜遅くまで安心してアルゲーロ街散歩もできます。

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【10月11日(木)】  内陸ヌオーロへ。ヌオーロの辺りはサルデーニャ文化の発祥地。BARBAGIA の秋祭り!Cortes Apertasに参加。サルデーニャ独特のカーニバル衣装や工芸品の貴重なナイフ。そして羊飼いたちと一緒にお食事を楽しむ。マモイアーダはワインのもうひとつの重要な土地。ワイナリー訪問。

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【10月12日(金)】 パーネカラサウ作り体験!セアーダス、フリンデウなど未だまだ知らないサルデーニャのパスタを体験しましょう。一度仲良くなると一生友達!といった深い友情を感じることでしょう。

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【10月13日(土)】13時頃 カリアリ空港へ向かう。ローマ一泊。翌日14日(日)帰途に着く。(アリタリア航空の場合 ローマ経由で翌日15日(月)着。)

お申込締切 2018年3月20日(火)

【お問い合わせ・お申込み】LCI イタリアxカルチャースタジオ

Email: info@lci-italia.com Tel:  0422-24-8897 

 

2017年10月12日 (木)

当LCIでイタリア語を学んでいらっしゃるMariさんが、LCIで毎年行っているイタリア語コンテストのPremio(賞品)で1週間のミラノ留学をなさってご帰国されました。

イタリア語スピーチコンテスト "Sogno nel cassetto"の様子

とても素晴らしい感想を頂きました。

留学先: Scuola Leonardo Da Vinci Milano校

レオナルド・ダ・ヴィンチ・ミラノ校へ9月に1週間コースに通わせていただきました。

学校の様子やミラノでの生活について、お伝えしたいと思います。

 

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学校の初日は午前中にクラス分けをするためのテストがあり、その後レベル分けされたクラスに参加しました。

私のクラスはだいたい12人前後で、仕事をしながら学ぶ人や大学へ通うために語学学校へ来る人など、各人学んでいる期間や年齢は様々でした。また、生徒はオランダ・フランス・スペイン・中国・ブラジル・ロシア・モンゴルと国際色も豊かで、授業前や休み時間に話をするのが楽しかったです。

 

授業は午前中の3時間で、毎回授業の初めには、当日勉強する文法や授業の流れを説明されます。

先生が話すスピードはとても速く感じましたが、はっきりとした発音で、難しい単語の場合には都度簡易な単語を使って説明してくれるため、なんとなく理解できます。それでもわからない場合には、隣の席の人に聞いたりして授業に参加していました。

私にとってはレベルが高く感じられましたが、授業では隣同士で考える機会が多く、わからないながらも一人ではなく他の人と考えながら勉強する楽しさがありました。生徒同士で考えるため、拙いイタリア語でコミュニケーションも必死に図ります。

“文章にならなくても言葉を声に出してみる”、ということは授業でも、休憩時間での会話でも、本当に必要だと感じました。

言葉を発すれば相手もこちらが言いたいことを考えてくれます。黙ってしまっては相手に考えてもらうヒントも出せません。ついつい文章を考えてしまいますが、他の生徒の方々を見ながら、平易な文をどんどん声に出して伝える努力と勇気が必要だということを学びました。

授業の他に学校主催の課外プログラムもありました。私はSoundwalk Tourに参加しました。スカラ座からヴェルディゆかりの通りや建物を、ヴェルディのオペラ曲をヘッドホンで聴きながら歩き、先生がガイドをしてくれます。

アペリティーボをした後はスカラ座の一番上の階でオペラを鑑賞しました。授業初日の夕方に開催されたこともあり、そこで知り合いもできたので2日目からの学校はさらに楽しいものとなりました。

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滞在先はキッチンが使えるアパートメントを希望していましたが、家主さんのご自宅の一室を使わせてもらうホームステイのようなお部屋でした。もちろんキッチンは使えますし、アパートメント周辺のことでわからないことはすぐに聞け、毎日「今日はどうだった?」と聞いてくれる人がいるので、安心して過ごせました。

アパートメントがある地区は非常に交通の便も良く、買い物にも不自由しない便利な地域で、基本的に地下鉄を使って移動していましたが、バスやトラムも色々試したりしました。

ちょっとした探検、例えばスーパーで買い物をするときの野菜の買い方、トラムの行き先の聞き方、等々、わからないことは人に聞く、ということを積極的にしていました。

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一週間という短い時間でしたが、毎朝学校へ行き、午後は友人とお昼を食べたり、ミラノの街を探索&観光し、たまにはスーパーでお惣菜等を買って食べる、という様に暮らすように過ごせたことが本当に良い経験で充実した日々でした。

また、仲良くなった留学生の方々とイタリア語で必死にコミュニケーションをとるのがとても楽しかったです。

 

仲良くなった留学生やイタリア人が日本へ来た時、もっと話したいし、たくさん日本を案内してあげたい。イタリア語の勉強を続行してもっと自分の思いや考えを伝える会話ができたらいいな、と思っています。

初めての語学学校は私に様々な刺激と出会いと思考をもたらしてくれ、貴重で有意義な経験となりました。

 


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2017年4月28日 (金)

Maria Teresa e' una viticoltrice di Barolo Tradizionalista' e non dimentica mai la liberta'

 in giapponese/日本語

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La storia della cantina e' cominciata con suo bisnonno, Bartolomeo Mascarello.

Allora, lavoro' nella cooperativa che chiuse nel 1900 e trasmise la conoscenza sulla vinificazione a Giulio Mascarello, il nonno di Maria Teresa. Nel 1917 Giulio apri' la sua cantina della famiglia Mascarello. Siccome Bartolo Mascarello, il padre di Maria Teresa comincio' a guardare il lavoro nella vigna quando aveva 7 o 8 anni, entro' in questo mondo in modo naturale. Bartolo era orgoglioso di essere nato in questa terra con molto valore e decise di continuare a produrre il vino Barolo rispettando la natura.

'' Tutto viene dalla terra.''

Gli attrezzi che utilizza ora sono quelli che usava il nonno. ma, dall'autunno scorso, ha aggiunto anche un po ' di tecnologia:un torchio delicato e lo scambiatore di calore a fascio tubiero per evitare il problema del riscaldamento globale. invece, nell'epoca del padre, si accendeva il riscaldamento per evitare l'eccesso di bassa temperatura.

Inoltre c'e' la macchina di imbottigliamento e etichettatura che e' condivisa con un cugino che fa anche il produttore di vino. In realta' queste macchine si usano solo 2 settimane all'anno.

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il serbatoio di cemento e' stato appena pulito nella parte anteriore. bisogna ancora mettere la resina dentro.

Per quanto riguarda la lavorazione del Barolo,  appena la fermentazione e' finita,  viene lasciato per macerare dai 30 giorni ai 50 giorni dipende dallo stato delle uve.  meno tempo per le uve giovani, piu' tempo per le  uve mature e sane.

'' sono attenta ogni anno''

L'affinamento nel legno : 9 mesi per i vitigni di Freisa, Dolcetto

 2 anni per il vino Langhe Nebbiolo e Barbera

 3 anni per il vino Barolo , dopodiche' un anno nella bottiglia

Verso la fine di luglio si comincia l'imbottigliamento e poi, a settembre dell'anno prossimo i vini sono pronti per il mercato. 

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Rispettando la tradizione italiana, questa cantina fa l'assemblaggio delle uve vendemmiate da quattro vigne. per cui, diventa un'unica tipologia di Barolo.

Secondo la tradizione a Borgogna, invece, viene vinificato ogni cru.

i consumatori apprezzano tanto il vino prodotto da un cru. Quindi, i prezzi sono  aumentati.

'' Non ho mai studiato marketing. non e ' il mio lavoro.''

Il vantaggio di usare l'uva di quattro vigne e' questo: per esempio, in un anno molto caldo, la terra di Cannubi soffre molto perche' e' esposta a sud ed e' sabbiosa. ma mescolando quest' uva con le uve delle altre vigne si puo' produrre un vino equilibrato.   

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Menzione Geografica Aggiuntiva 

Considerando il disciplinare dell'etichettatura  che e' cambiato dal 2010, prima e' neccessario scrivere il nome del Barolo DOCG, sotto bisogna riportare il nome del comune dove e' stato prodotto e infine il nome della cru. 

Nel caso della cantina di Bartolo Mascarello, 3 vigne su 4 sono sotto il comune di Barolo e una vigna e' sotto il comune di La Morra.  Essendo due comuni diversi , non si puo' scrivere ne' il nome del comune ne' cru. 

Quindi, si scrive solo Barolo.

Prima del 2009, si scriveva il nome di quattro cru: Canubbi, San Lorenzo,Rue' e  Rocche di La Morra. 

E' una tristezza questa regola perche' si perde la storia del vino e della famiglia.

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'' Barique e' una moda del mondo.''

Negli anni 80 c'e' stato il movimento dei Barolo boys, che hanno iniziato a produrre  usando la barique. Ai consumatori e' piaciuto questo nuovo metodo e tanti vinicoltori hanno seguito questo modo di produrre il Barolo.

Ora nel 2017, si sta tornando al modo tradizionale.

'' non ho mai cambiato idea di essere tradizionalista'. La tradizione e' una storia  di cultura e esperienza''

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Come sono nate le etichette della cantina 

In fondo alla cantina  sono conservati i vini di ogni annata. l'annata del 1955 e' la piu' vecchia.

una altra storia interesantissima e' quella sulle etichette originali fatte da Bartolo Mascarello. quando lui aveva 65 anni, non poteva lavorare per un problema fisico. Allora come passatempo, ha iniziato a disegnare le etichette delle bottiglie.  Pensava che fosse come un gioco, invece sono diventate famose perche' tante persone volevano collezionare le sue etichette.

Ora le etichette originali sono conservate nella cantina, si vendono solo le copie in numero limitato. Bartolo era una persona scherzoza e ironica. Tutta la famiglia aveva questo carattere. Lo si puo' capire quando si parla con Maria Teresa. 

'' una piccola azienda ci permette di parlare liberamente su quello che pensiamo anche sui politici.''

Invece in una grande azienda non si puo' perche' sarebbe un problema per la vendita dei vini.    Ci basta avere i clienti che ci apprezzano, non vogliamo ingrandirci.  

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l'etichetta famosa e' [NO BARRIQUE NO BERLUSCONI] infatti nessun amico di Berlusconi prende i nostri vini.

Durante l'intervista e' venuto per caso un signore senza prendere appuntamento. Ha detto che era gia' venuto due anni fa. poi, ha iniziato a parlare dei bei ricordi d'infanzia quando viveva a Barolo. Il paese e'cambiato completamente. Prima tutte le famiglie pranzavano fuori la domenica, cosi lui ha conosciuto la famiglia Mascarello. Fortunatamente ha potuto comprare qualche bottiglia.

 E' stata una coincidenza interessante  perche' avevamo appena finito di parlare dei clienti ai quali piacciono i nostri vini.

'' Anche i clienti hanno una storia.''

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Altre due etichette che mi sono piaciute rappresentano  delle donne.

l'etichetta a sinistra mostra delle donne con un aspetto tradizionale vestite in modo classico con poco trucco. l'etichetta di destra invece, rappresenta delle donne moderne e truccate.

Bartolo Mascarello ha voluto giocare con il concetto di trucco e macchia della barrique.  infatti, Bartolo dice che se un vino viene macerato in una barrique si macchia. quindi, le donne sull'etichetta di sinistra  sono senza trucco come il vino e' senza macchia.  Mentre, le altre donne  hanno il trucco che rappresenta la macchia del vino prodotto in barrique.

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Vorrei parlare anche dell'ufficio perche' e' un ambiente molto artistico con oggetti d'arte e foto di famiglia.  

Suo padre Bartolo e' mancato nel 2005.  Ogni tanto lei si sente sola. Soprattutto quando ci sono dei problemi con la natura, ad esempio la grandine o il freddo;  Maria Teresa parla con il padre che e' sempre nel suo cuore.

 Nel 2002 e nel 2016  c'e' stata una forte grandinata. Anche il 2014  e' stato un anno abbastanza  difficile.

Dopo abbiamo assaggiato i vini.

Lange Nebbiolo del 2014 e'  fruttato, giovane, fresco per l'acidita', meno alcolico. Maria Teresa , assaggiandolo,mi ha spiegato che il 2014 e' stato come una cattiva madre oppure un figlio monello.  comunque le piace molto il vino del 2014 perche' e' riuscita a fare un vino molto fresco dopo tanta fatica.

'' La bevibilita' e' importante. ''

il Barolo del 2012:e' stata un' annata con un clima regolare. Il vino ha tannini delicati e e' molto fine e elegante.  Il vino e' fruttato con sentori di prugna e floreale con sentori di viola. Inoltre si avverte il sapore di sottobosco, si sentono anche delle spezie: liquirizia e cacao.

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Maria Teresa mi ha portato alla vigna, per mia richiesta, nonostante fosse molto impegnata.

Quest'anno la vigna ha compiuto 70 anni circa. Considerando il ciclo della vigna, una delle loro vigne, la vigna di San Lorenzo, ha bisogno di 2 anni di riposo. 

Per caso, ha potuto prendere una parte della vigna Bussia con le cui uve hanno fatto l'assemblaggio sostituendo le uve della vigna di  San Lorenzo.   Di conseguenza, il vino del 2015 ha l'analisi sensoriale organolettica diversa dall'annata precedente.

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Ci sono circa 5 ettari di vigna che sono divisi in Cannubi, San Lorenzo, Rue' nel comune di Barolo e Rocche di Annuziata nel comune di La Morra.

La casa nativa si trova nella zona di La Morra(frazione di Annunziata) in cui ora i cugini producono i vini.

La loro produzione ha circa 15.000-20.000 bottiglie di Barolo, 2 o 3.000 bottiglie di Langhe Nebbiolo, ecc. i vitigni coltivati sono Nebbiolo, Dolcetto, Freisa e Barbera.

’’una sorpresa ogni vendemmia''

Di solito, a meta' Settembre viene raccolto il Dolcetto, e poi la Freisa, la Barbera , per ultimo il Nebbiolo.

In questi 15 anni,  i cambiamenti climatici sono aumentati e non si possono prevedere.

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Siamo andate alla vigna di Cannubi che e' esposta a sud e il terreno e' sabbioso.  questo terreno soffre  per l'eccesso di caldo.

Maria Teresa e' molto magra ma cammina velocemente saltellando. la vigna sembra una collina dolce ma in realta' la pendenza e' elevata. A un certo punto, lei ha raccontato una storia di cru Cannubi.

il Cannubi e' il migliore cru di Barolo e e' conosciuto in tutto il mondo. il prodottore Marchesi di Barolo ha le vigne intorno al cru Cannubi originale. quindi ha fatto una causa per poter usare il nome di Cannubi.

 Dopo qualche causa ha vinto. ora puo' usare il termine Cannubi anche per le vigne nei dintorni.   per i consumatori giapponesi sara' difficile distinguere tra Cannubi originale e cru vicine  leggendo solo l'etichetta.

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e' una vigna naturale e usano un ramo di salice per legare la vite.

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la forma della vigna e' fatta come un anfiteatro esposto a sud.


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ho visto che Maria Teresa e' una donna molto dolce nonostante faccia un lavoro abbastanza duro. mi ha fatto vedere la mimosa, i fiori erano giallo brillante.

 data della visita:  30 Marzo 2017

Kyoko Matsuyama

direttrice di  IVS Japan, Ente Vini italiani Sommeliere e

della scuola LCI lingua cultura Italiana.

2017年4月25日 (火)

バローロ伝統主義を守りつつ、常に自由を忘れないMaria Teresa  

イタリア語版 ITALIANO

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Cantinaの歴史は曾祖父Bartolomeo Mascarelloに始まる。当時バローロ組合で働いていたが、1900年初め頃戦争などの理由で閉鎖となり、祖父Giulio氏に知識ノウハウを引き継いだ。1917年祖父はカンティーナを開き醸造を始める事となる。父Bartolo Mascarelloは7~8歳の頃から畑の仕事を見て育った為祖父Giulioから無理なく引き継がれ、この世界に入っていった。Bartoloはこの価値ある土地に生まれたことに誇りを持ち、時代背景もあってGiulioとは異なるリズムでBarolo造りを継承した。

『土壌(畑)がすべての根源である。』

基本的に器具は祖父の時代から受け継いだものを使用しているが、改善のために、昨年秋ソフト圧搾機を導入したり、地球温暖化によってこのカンティーナの温度も発酵時期に上昇気味の昨今、発酵温度調整する器具(scambiatore di calore a fascio tubiero)を使用する。父親の頃はカンティーナは冷え過ぎて暖房をつけていた事もあったそうである。それから、ボトリング、ラベル貼り機は機械化したが後は昔のまま。ボトリング、ラベル貼り機は実際近くの親戚のカンティーナと兼用しているという。確かに1年の内2週間しか使用しないものである。

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セメント タンクは表面を磨いたそうで真っ白。後は内側に樹脂を塗れば準備が整う。

Baroloの醸造においては発酵が終わった後、ブドウの状態によって30日~50日間マセラシオンする。若いブドウであれば短い期間、健康で良く熟したブドウであれば長い期間といった具合に。

『毎年 ATTENTO! 注意』

  熟成:フレイザ、ドルチェット:9か月

     ランゲネッビオロ、バルベラ:2年

     バローロ 3年  +1年 瓶熟成

     7月終わり頃ボトリング、1年後の9月に晴れて出荷となる。

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イタリアの伝統を継承し、4つの畑から収穫されたブドウを一緒に醸造を行う。つまり一種類のBaroloが出来上がる。

ブルゴーニュでは、Cru、単一畑のブドウのみで造る為、畑毎のワインが出来上がる。

しかし昨今フランスの伝統であるCruは人気があり、値段もより高くなる。

『マーケティングは勉強していない(私の仕事ではない)』

カンヌビの畑は南向きで砂質(sabbioso)であり、余り暑い年は苦手である。4つの畑があると、バランスよくその年のバローロが出来る利点もある。

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Menzione Geografiche Aggiuntiva 

2010年にバローロのラベル表示の規定が変わったことで、彼女のワインはランクが一番下になったという。つまり、トップはCru単一畑を記載しているBarolo, Cruを記載するためには必ずその畑が位置するComuneを記載する必要がある。

よって、Bartolo Mascarelloの場合、4つの畑のうち3つはComune di Barolo,

1つはComune di La Morra。2つのComuneがある為、記載不可となり、単にBaroloという記載になる。

2009年迄は、伝統的に4つの畑をラベルに記載していたが、規則によって変更を強いられることは悲しい。

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『バリックは単なる Moda del mondo 流行。』

1980年代 Barolo boysの革新によってバリック使用が始まる。消費者に大変好評を得て、多くの生産者が続いてバリックを使用するようになる。

今2017年 伝統主義に回帰する傾向がある。

『私は元からずっと伝統主義。伝統とは文化の歴史と人生経験。』

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このカンティーナの奥に年代毎に保管されている。1955年というおそらく一番古いヴィンテ―ジがあった。

もうひとつ興味深いのが Bartolo Mascarello自作のラベルである。

彼は65歳の時、醸造の仕事が身体的に難しくなり、ある時遊び半分でデザインを描き始めた。ところが、これが人気を呼び、コレクターも現れる程である。

オリジナルのラベルはカンティーナに保管され、販売用はコピーとなるが、とにかく限定数である。実は彼はとても冗談が好きで、皮肉を込めた風刺が得意であった。

これは家族全員がそうだったようで、Maria Teresaもその血を受け継いでいる。よって、文中の『』の言葉は彼女の直球な発言から選んで挙げてみた。

『小さい生産者だからこそ言動の自由がある。大きな生産者であれば、売上に響く為、お客様に同情しないといけないでしょう、でも小さければ私達を好きなお客様が居れば十分なのよ。政治的な事であっても明言できる。』 

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有名なラベル(Etichetta)のひとつに,[NO BARRIQUE NO BERLUSCONI]がある。

『ベルコーニの友達や支持者は絶対買いに来ないわね。』

実はインタビューの間に、突然ある紳士が尋ねてきて、2年前に買いに来たのだが、また少し入手したいという。Teresaは見覚えのある顔だといって、思い出そうと台帳を見るが見当たらない。話を辿っていくと、どうやら数人のグループでバローロに関する仕事(趣味?)をしている。今では少し離れて暮らすが子供の頃は近くに住んでいて、この土地の変わり様を語り始めた。沢山の木々、自然があって家族がいくつか集まって外で食事をよくしたそうだ。また、Bartoloのワインのファンであり2010,2011年のEspressoで批評された時があったが、その後プレミオ受賞してから一機に見直された話までしていた。そんな会話が進むと、Teresaは初めは全て予約で完売だと言っていたのだが、4本ならといって用意し始めた。彼はとても紳士であった。

とまさに’’Bartolo Mascarelloのお客様’’に遭遇する機会に恵まれた。

『お客様にも Storico 歴史がある』

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さて、ラベルの話に戻すと、もうひとつ素敵なのは女性に例えて描いたもの。

左のラベルはTRADIZIONALI 伝統的なクラシックな装いの女 (修正を加えていない)、右のラベルはBARRICATE 化粧や装いがモダンな女(バリックやMacchia(化粧⇒修正した)の言葉遊びが面白い)

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Bartolo 氏は2005年に他界している。そこから彼女は1人の寂しさを時に感じるという。

『問題は常にある。』 とりわけ自然は読めない為、苦難である。

 mi manca Padre...   問題があれば必ず、亡き父と心で話している。

2002年、2016年の雹

2014年 雨が多く、育てるのに困難を要した。

試飲させて頂いたのはLanghe Nebbiolo 2014 

2014年は夏に雨が多く、病気や雹も2回

結局選ばれたブドウは通常の30%~50%減だった為、ワインの生産量も少ない。

ところが苦労して造った反面、フレッシュな酸度のしっかりしたワインに仕上がった。 フルーティ、若い、酸がある、アルコールが低い。

『飲み易さも重要である。』

Barolo 2012   この年は天候は標準的でタンニンも繊細、よりエレガントなワインに仕上がった。

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マリアテレーザは多忙にも関わらず、私の願い通り畑に連れてって下さった。

今年植樹してから70年経つ、San Lorenzoの畑はサイクルとして、2年間の休憩が必要である。このお休みの間の2015年~2年間は Bussia のブドウを代わりに使用している。

よって、この2年間のワインはこれまでと一味違うはずである。

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畑は合計約5ヘクタール。Comune di Barolo(バローロ村)の中にカンヌビ、サンロレンツォ、ルエ、それから、Comune di La Morra (ラ モッラ村)にロッケ ディ アンヌツィアータと分かれて所有。

La Morra (Annunziata)には生家があり、今従妹がやはりワインを造っている。

バローロは15~20,000本、ランゲネッビオーロは2~3000本、その他生産しており、品種はネッビオロの他ドルチェット、フレイザ、バルベーラ。

『収穫はSorpresa!(驚き)』 

通常は9月中旬にドルチェット、それからフレイザ、バルベーラ、一番最後にネビオロ。

ここ15年の気候の変化に毎年決まった時期とは言えなくなっている。

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カンヌビの畑は南向きで砂質(sabbioso)であり、余り暑いと苦しむ。

彼女は小柄で華奢だがピョンピョン跳ねるように畑を上っていく。遠くから見ると緩やかな丘であるが、いざ中に入ると結構な傾斜である。

ここで 直ぐ側にあるカンティーナ Marchesiが過去にCruの名声を手に入れる為の画策があった事実を恥ずかしい話だと言う。

この写真はちょうどカンヌビであるが、ちょうどそれを取り巻くようにMachesiの畑がある。それらの広い畑もカンヌビと呼べるよう許可を申請したのだ。裁判で初めはカンヌビの生産者達の控訴で、却下されたのだが、2度目には勝訴し、カンヌビとラベルに記載が認められた。

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ブドウの木を結ぶのは柳を使って自然を意識している。

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畑はAnfiteatro 半円形の劇場型に南向きに拡がっている。

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  黄色いミモザが色鮮やかに咲いていた。やはり女性Teresaさんを垣間見る。

la data di visita: il 30 Marzo 2017

Kyoko Matsuyama

direttrice di  IVS Japan, Ente Vini italiani Sommeliere

e della scuola LCI lingua cultura Italiana 

2017年2月 4日 (土)

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日程:2017年 9月13日(水)~9月20日(水)現地発21日(木)成田着

≪12名様限定≫

今年のテーマは  

◎バローロの品種ネッビオロ、バルベーラ、アルネイスなどワインの歴史と今を辿る。

◎バルバレスコでMangialongaツアー

◎チーズ祭り、◎パリオ伝統祭り訪問。

◎滞在先はヴィラ(貴族のレジデンス)や湖

畔,アグリツーリズモに泊まります。

◎現地の方との交流。

◎イタリア王国の歴史を体感、食文化を満喫。など

LCI 郷土料理研究家松山恭子がご案内。 

現地料金:250,000円(税別)

お部屋のシングルユースご希望の場合は追加料金50,000円(限定数のみ)

※航空券は別途必要.

※料金にはチャーターバスでの移動費、滞在先、朝食、通訳ガイド費用は必ず含まれますが、その他のお食事、入館料、アクティビティなどは基本的には含まれておりません。詳細は最終的な調整後のご案内となります事をご了承ください。

 

 ≪旅程(予定)≫  *多少の変更・追加点などご了承ください。

【9月13日(水)】18:30頃 ミラノ(マルペンサ)空港集合。チャーターバスで別荘地としても知られるオルタサンジューオ湖へ。ミシュラン2ツ星Villa Crespiでシェフcannavacciuoloのお料理を頂く。湖畔ホテルに滞在。

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【9月14日(木)】ボロメエ諸島(マッジョーレ湖)の3つの島巡り(Isola Bella-Isola Madre- Isola dei Pescatori)  
北部のネビオロの多様性を知る為、畑やカンティーナを周ります。GATTINARAで日伊文化交流(料理講座ほか)。GATTINARAに滞在。

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【9月15日(金)】州都である美しいTORINOの街散策(自由行動)。サヴォイア家によるイタリア王国統一の歴史が今でも観られる、貴重な財宝が保管されている豪華絢爛の王宮。カイロの次に大きいエジプト博物館一見の価値あり。ショッピングなど。  カフェ、チョコレートも世界に知られる程。チョコレート工房訪問。 -Aperitivo-滞在はCostigliore d'Astiへ。Villa Pattonoに滞在。 【Villa Pattono:1700年代ネオ中世建築様式。あのバローロ生産者Renato Rattiの先代が所有する。屋敷にも彼のカンティーナがある。】

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【9月16日()】Barbaresco :ブドウ畑とカンティーナを巡るmangialongaツアー。 更にあのNaturalistaのLorenzo Corino氏によるワインと土壌についてのセミナーと彼のワインテイスティング会。日伊文化交流 Villa Pattonoに滞在。

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【9月17日(日)】 Asti伝統のパリオ祭りへ。 スローフードの街で知られるBRAのチーズ祭り。  -Roero地方へ。アルネイスやネビオロなど造るカンティーナ『Malvira'』 Villa Tiboldiに滞在。

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【9月18日(月)】  バローロの城やワイナリー訪問。

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【9月19(火)】Robertoさんとブドウ収穫体験!

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 【9月20日(水)】  マルペンサ空港へ向かう。帰途に着く。

(アリタリア航空の場合 直行で翌日21日(木)11:00AM頃着。)

  【お問い合わせ・お申込み】LCI イタリアxカルチャースタジオ

Email: info@lci-italia.com Tel:  0422-24-8897