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2022年2月 9日 (水)

LCIの楽しいイタリア文化セミナー

『ポンペイ』セミナーに皆様ご参加ありがとうございました!

前半はMariaelena先生、後半はSara先生とテーマを分けてお届けしました。

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【LCIセミナー:4つのテーマ】

Capitolo 1. ヴェスヴィオ火山~ポンペイ遺跡の歴史  L'eruzione del Vesuvio e la storia degli scavi di pompei

Capitolo 2. ポンペイの人々と生活 La vita e la societa` pompeiana

Capitolo 3. ポンペイの住居ドムス  La domus pompeiana

Capitolo 4.新しい発掘 Le nuove scoperte  

 
 
Affresco del Vesuvio prima dell'eruzione (火山前のヴェスヴィオのフレスコ画)

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 Computer grafic dell'eruzione (ヴェスヴィオ火山のCG)
 79年に起こった火山の規模、どんな状況だったのか、またその及ぼした影響は?
 
Casa di Pompei ( ポンペイの家の造り)
 どんな家でどんな生活をしていたのでしょうか。

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 Nuova scoperta: il termopolio(新発掘:テルモポリオ)

近年の発掘によって明らかとなったテルモポリオの存在、当時の居酒屋?とは。

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ご参加頂いた日伊文化交流会の柴田陽子さんから、こんな素敵なレポートを送って下さいました!
 
是非ご覧ください! ⇒こちらをクリック
 
====== 参加者からのご感想です!====== 

1)
2月6日のポンペイのセミナーに参加しました。
ローマ帝国のポンペイという豊かな都市の、ある日の生活が丸ごと一瞬にして、ヴェスヴィオの噴火によって封印されてしまいました。ポンペイはローマ帝国ののタイムカプセルだと思いました。
焼きたてのパンの痕跡、壁の落書きや広告、家々の壁の鮮やかなフレスコ画、床のモザイク画など発掘された物の生き生きとした印象に大変想像力を搔き立てられました。
ポンペイは是非とも訪れたい、自分の目で見てみたいと思いました。
ありがとうございました。(Sig.ra  60代 J. K.)

2)
Pompei
In 2014, sono andata in Italy prima volta. Abbiamo viaggiato, Roma, Napoli, Amalfi e Alberoberro.Durante a Napoli, ho participato a un tour di Pompei. Al moment sapevo solo che la città di Pompei era prospera. Non sapevo di pompei nulla. Quindi ho deciso di prendere il seminario di Pompei.

L’eruzione del Vesuvio distrusse Pompei nel 79 d.c. Sono stata sorpresa per sapere la data. Il 24 agosto oppure il 24 ottobre. È interesante di annalizzare che stava succedendo in passato. Ho visto tanti corpi nel bagno publico. Grazie per la tecnica dei calchi ho potuto vederli.
Anche potevo capire la vita pompeiana. Communque l’economia e la cuturura di Pompei si sviluppò. L’economia e la cultura erano molto diverse da giapponese.
Alla fine, sono contenta di capire che i scavi sono cominciati ne 2019. La città Pompei è stata disturutta dall’eruzione del vesvio. Era molto toriste ma il tecnica dei scoperta ci farà trovare nuove cose. Sarà misterioso sapere cosa è sucesso in passato.(Sig.ra 60代 Y.N.)

3) 
ポンペイ.セミナー感想
説明に工夫が凝らされ、ポンペイ女性の溌剌とした生活や街を彩る色、豪華な邸宅や発掘されたアンフォラに残るワインの香に魅了されました。(Sig.ra 60代 Y.M.)

4)
今回のポンペイのセミナーはとても内容が濃く興味深いものでした。
沢山の画像から古代の人々の暮らし、そこへ突然襲った大噴火の悲劇に思いを馳せ、ポンペイ展がいっそう楽しみになりました。モザイク画やフレスコ画、彫像など楽しみです。
Sara先生,Mariaelena先生有難うございました❗ (Sig.ra 60代 K.S.)

5)
Ciao!
ポンペイ遺跡セミナーの感想です。

Zoom参加。説明はイタリア語、画面に日本語が表示されていたので、とても分かりやすかったです。古代最初の不動産広告には驚きました。(Sig.ra 40代 H.K.)

6)
ポンペイセミナー楽しく拝聴させて頂きました。イタリア語が全て聞き取れませんでしたが益々勉学の意欲が湧いてきました。
セミナーは考古学的な切り口に庶民の生活の目線の説明を加えた内容が非常に興味を更に増して拝聴できました。ポンペイは当時は非常に肥沃で裕福な生活をしていたことが垣間見れます。これも火山の賜物であったと思います。実際のポンペイに早く行きたいです。( Sig 60代 M.F.)

7)
ポンペイは過去に何度か訪れており、基本的なことは押さえていたつもりでしたが、
今回のセミナーで初めて聞くことも多く、とても勉強になりましたし、
ポンペイ展を訪れる前の事前学習としても、良い機会になりました。
特に、当時の人々の生活や、近年の新発見についてのお話は興味深かったです。
またイタリアに行けるようになった際には、改めてポンペイをじっくり回りたくなりました!
(Sig.ra 40代 Y.K.)
 
8)今回参加させて頂いたポンペイのセミナーはSara先生とMariaelena先生による多くのスライドを駆使した盛り沢山の内容でした。
セミナーは全てイタリア語でしたが、スライドの日本語もあり、1時間半のイタリア語の海をなんとか泳ぎきりました。
そしてなんといっても2019年から始まっている発掘に心おどりました。今描いた様な鴨と鶏の画の美しさ、アンフォラからはまだワインの香りがするなんて❗古の世界のタイムカプセルを今の私達がこの目でみることのできる奇跡、
その一片が日本にやって来たのですね。ますます楽しみになったポンペイ展、有意義なセミナーありがとうございました。
(Sig.ra 60代 H.Y.)
 
 
LCIイタリアカルチャースタジオ
2022年1月 8日 (土)

LCIの楽しいイタリア文化セミナー

『ポンペイ』セミナーの内容についてご案内します。

前半はMariaelena先生、後半はSara先生とテーマを分けてお届けしますよ。

VIDEOや画像も沢山あって、分かり易く興味深いコンテンツ!

来たる1月14日~4月3日に東京国立博物館にて開催されます『ポンペイ展』では、次の5章に分けて展示されるそうです。

第1章 ポンペイの街:公共施設と宗教
第2章 ポンペイの社会と人びとの活躍
第3章 人びとの生活:食と仕事
第4章 ポンペイ繁栄の歴史
第5章 発掘の今むかし
 そこで、事前に知っておくと『ポンペイ展』の理解をより深められる情報をお届けします。
 
Dal 14 gennaio al 3 marzo si terra` un'esposizione speciale sulla citta` di Pompei.Prima di andare al museo, che ne dici di studiare con noi la storia e le curiosita` su questa affascinante citta`?
Durante la lezione parleremo di questi argomenti:
 
【LCIセミナー:4つのテーマ】

Capitolo 1. ヴェスヴィオ火山~ポンペイ遺跡の歴史  L'eruzione del Vesuvio e la storia degli scavi di pompei

Capitolo 2. ポンペイの人々と生活 La vita e la societa` pompeiana

Capitolo 3. ポンペイの住居ドムス  La domus pompeiana

Capitolo 4.新しい発掘 Le nuove scoperte  

=====【Prima parte 前半】
 
Affresco del Vesuvio prima dell'eruzione (火山前のヴェスヴィオのフレスコ画)

Affresco_vesuvio

 Computer grafic dell'eruzione (ヴェスヴィオ火山のCG)
 79年に起こった火山の規模、どんな状況だったのか、またその及ぼした影響は?

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Affresco di panificio a Pompei (パン工房のフレスコ画)
 ポンペイの町の人々はどんな生活をしていたのでしょうか。

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Donna che si prepara(身支度をする女性)発掘品から分かった女性の暮らし


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Cammeo (カメオ)

Cammeo

=====【Seconda parte 後半】
 
Casa di Pompei ( ポンペイの家の造り)
 どんな家でどんな生活をしていたのでしょうか。

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Casa del Fauno (ファウヌスの家)
  ポンペイ繁栄を象徴するお屋敷にひとつ

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Casa del poeta tragico(悲劇詩人の家)

 ポンペイ繁栄を象徴するお屋敷にひとつ

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 Nuova scoperta: il termopolio(新発掘:テルモポリオ)

近年の発掘によって明らかとなったテルモポリオの存在、当時の居酒屋?とは。

どんな食事をしていたのでしょうか。

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お申込みは EMAIL: info@lci-italia.com

またはお申込みフォーム:http://lci-italia.com/contact.html

皆さまのご参加をお待ちしております!
Vi aspettiamo!
 LCIイタリアカルチャースタジオ
2021年9月19日 (日)

■■■ 10月

こちらのワイン3本!&写真がたくさん、分かり易いワインとお食事の本が付いてこの価格です!!!

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【テイスティングワイン】

①泡:PROSECCO DOCG  プロセッコDOCG

②白:Soave Classico DOC ソアヴェクラッシコDOC

ヴェネトの有名な生産者『INAMA』のソアヴェクラシコ。手摘み収穫したぶどうを除梗、破砕。4-12時間マセラシオンを行い、プレス。ステンレスタンクで発酵、熟成。翌春に軽くフィルターをかけボトリング。
透き通った黄色。エレガントで繊細なカモミール、アイリスなどの甘い花の香り。ミネラルと酸のバランスが良く、余韻にはアーモンドの風味があります。

③ロゼ:Puglia IGT トロイア・ロザート

今注目のBIOの家族経営ワイナリー『カイアッファ(Caiaffa)』

プーリア州北部チェリニョーラで、カイアッファ家は代々ぶどう栽培、ワイン造りをしており、現オーナーのマルコと5人の兄妹によって2015年にボトリングを開始。オーガニック農法、自然との共存にこだわった、エレガントなプーリアワインを情熱を持って生産しています。

【書籍:和食に合わせるイタリアワイン】

お料理やワインの写真が多くてイメージし易いです。 またワインの基礎知識や各州のお勧めワインもリストアップされており、ご家庭でも実践できます。

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お申込みはこちらまで

セミナー参加有無も合わせてお知らせください。

林茂サイン入り書籍が届きます!

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(講座内容)

第1部】林茂がイタリアワインの歴史~今~未来を語ります。

ワイン発展の軌跡、そして今後の動向を、82年からイタリアワインに携わってきた体験談を交えて、ワイン人生を語っていただきます。

【第2部】著書『和食に合わせるイタリアワイン』を使用し、テイスティングを実践しながら、和食とのアッビナメントについて学びます。

ワイン3種類と書籍は費用に含まれており、大変魅力的な講座です。



 お申込みはこちらまで【〆切:10/1(金)】

※ご購入のみもOK! 


2020年7月26日 (日)

Piemontevino


第一回目のイタリアワインが選べる大人になる為の講座を開催いたしました。『イタリア北西部~ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、リグーリア州』

✸赤ワインの醸造について

✸主要品種ネッビオロの話

✸ネッビオロで造られるワインについて

✸醸造酒と蒸留酒について

✸イタリアでレストランに行った時の会話

✸テイスティングの表現 イタリア語も!

いろんなエピソードを交えながら、笑ありの楽しいレッスンとなりました。

参加方法も教室にいらっしゃった生徒さんだけでなく、ZOOMで繋いで参加された方もおられましたよ!

普段ワインをよく飲まれる方がたなのですが、新しい発見もあり、こんなご満足のコメントを頂きました!

参加者様よりコメント

『初めて聞く事が多く、面白かったです。
皆さん、ワインの知識が豊富で驚きました。
今更ながら、“私はただ酒好きだっただけ”と笑ってしまいました。
少し知識を備えて、スマートにワインの注文が出来るようになりたいものです。今後も楽しみにしています。 』

 
『知らない事がいっぱいでとても興味深かったです。しっかり勉強して次回のイタリアを楽しみにしようと思いました。ありがとうございました。』
 

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地域毎に進めて参りますので、途中からでも参加いただけます。

またレッスン1は10月に再度行います。

この講座について詳しくはこちらをクリック

レッスン2『イタリア北東部:フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア、ヴェネト州、トレンティーノ・アルトアディジェ州』は8月の下記日程にて開催いたします。

ZOOMでオンライン参加もOK!

8月 8日(土)11:00~12:30
8月 9日(日)17:00~18:30
8月 12日(水)14:00~15:30

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イタリアワインを勉強には、こちらの本も是非ご覧ください。

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更に、 WSAイタリアワイン専科ソムリエ資格コース はこちら!



 LCIイタリアカルチャースタジオ
 
2020年7月19日 (日)
2020年7月 8日 (水)

イタリア中南部の民族舞踊の言い伝え 〜 I balli nell’Italia del centro-sud

この度、教室・オンラインZOOMの両方で2回 開催致しました!

 
祭りが盛んで、踊りも多様な中南部イタリア。有名な"タランテッラ"  ご存知ですか? 
他にもサルタレッロ、ピッツィカ...など沢山の伝統的な踊りがあります。
 
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IL SALTARELLO サルタレッロは、イタリア中南部特有の古代から伝わる踊り。古代ローマにまで遡り、その時代の『SALTATIO』の踊りが起源とされています。

17〜18世紀頃庶民の踊りとなり、収穫後のお祭りで踊っていたそうです。稲もより高く育つようにと、高く跳躍するのが良い踊り手とされていました。
古くの考え方で踊りにおいても男女のペアが触れる事は許されていませんでしたが、現代では触れる事ができるので、踊りの振り付けも変わっています。
 
 
LA TARANTELLA  南イタリアのタランテッラやタランタ は紀元前8世紀ギリシャ人が南イタリアに入ってきたといわれます。

中世には厳格な教会により禁止された時期もあった、自由で官能的なダンスです。

諸説ある中で普及しているのは、プーリア州ターラントの毒グモ伝説で、女性が毒グモに噛まれて、激しく踊り続けると治療効果があるという不思議な言い伝えです。

実は本当の原因は蜘蛛ではなく、昔の女性は虐げられ自由がなかった、つまり社会的抑圧によって病んだ女性の解放の踊りだったのです。

↓ サレント地方では PIZZICA(蜘蛛が刺すことから) と呼ばれ、ダンサーとミュージシャンが情熱的な演目で盛りあげます。

 

このサレント半島では、3種類のpizzicaに派生し、上のビデオのPIZZICAの他にも男女のピッツィカ・デ・コーレ、ピッツィカ・スケルマ(フェンシング)もあります。

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他にも、LA TAMURRIATA ラ・タムッリアータというタランテッラより古く、マグナグラエキアのヘレニズム時代に遡る、大地崇拝からマドンナ(聖母)信仰などに繋がって受け継がれた踊りや、
サルデーニャ地方の踊りなども、起源や歴史、神話や伝承との繋がり、そのフェスタなど映像を交えて紹介致しました。
 
イタリアの各地域の多様性 は、言い伝えや踊りにも沢山見て取れます。 
 
   
 
 今回はオンライン開催日にご参加頂いた方が多かったのですが、教室での開催日には、Sagra伝統のドルチェ”プーリア州SPUMONE”もドルチェワインと共に頂きました。
 
  

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☆ご参加された日伊文化交流会柴田様より感想のブログを頂きました★ こちら
 
皆様ご参加ありがとうございました! Grazie mille!
 

LCIイタリアカルチャースタジオ

http://lci-italia.com/

吉祥寺のイタリア語教室~三鷹・荻窪・練馬・杉並にとても近いイタリア空間

2020年7月 5日 (日)

イタリア語文法 特別講座: il congiuntivo PASSATO 接続法過去

こちらのセミナーはイタリア語学習者であればどんな方でも受講して頂けます。

イタリア語レベルアップしたい方、イタリア語検定試験にもお役立てください。

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Come si usa il CONGIUNTIVO PASSATO? Con quali verbi? 

”接続法過去”はどう使えばいいでしょうか?どんな動詞の時に使いますか?
 
E` utile anche  per preparare l'esame di italiano!!!  この講座はイタリア語検定対策にも役立ちます!

【講座内容】Che cosa impariamo?

★ COME SI FORMA IL CONGIUNTIVO PASSATO

 接続法現在の作り方

★ GLI USI DEL CONGIUNTIVO (CON TANTI ESEMPI PRATICI) 

 どんな時にどのように使われるのか、沢山の例文を使って分かり易く説明、また、実践して身につけよう!

★ CON QUALI VERBI SI USA IL CONGIUNTIVO PASSATO E QUANDO SI USA

 どんな動詞の時に接続法過去を使うでしょうか?

ーCredo che ieri SIA ANDATO al mare 

ーPenso che ABBIA COMPRATO questo vestito a Milano 

ーHo paura che il treno SIA PARTITO in ritardo 

 


  

お申し込みこちらかから  またはメールでどうぞ。info@lci-italia.com 

LCIイタリアカルチャースタジオ

イタリア語文法 特別講座: il congiuntivo PRESENTE

こちらのセミナーはイタリア語学習者であればどんな方でも受講して頂けます。

イタリア語レベルアップしたい方、イタリア語検定試験にもお役立てください。

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Il CONGIUNTIVO e` l'incubo di tutti gli studenti di italiano! Proviamo insieme a studiare questo tempo verbale e capire quando bisogna usarlo.
 
イタリア学習者にとって【接続法】は最大の難関かもしれません。でも大丈夫!こちらの講座で一緒にこの時制を勉強して、どのように使うのかを理解できるようになります 
 
E` utile anche  per preparare l'esame di italiano!!!  イタリア語検定対策にも役立ちます!

【講座内容】Che cosa impariamo?

★ COME SI FORMA IL CONGIUNTIVO  

 接続法現在の作り方

★ GLI USI DEL CONGIUNTIVO (CON TANTI ESEMPI PRATICI) 

 どんな時にどのように使われるのか、沢山の例文を使って分かり易く説明、また、実践して身につけよう!

★ CON QUALI VERBI SI USA IL CONGIUNTIVO

 どんな動詞の時に接続法を使うでしょうか?

ーCredo che questa pizza  SIA  buonissima! 

ーPenso che ABBIA tanti amici italiani.

ーTemo che il treno SIA in ritardo.


 

お申し込みこちらかから  またはメールでどうぞ。info@lci-italia.com 

LCIイタリアカルチャースタジオ

2020年5月31日 (日)

『カンパーニア州のサレルノの町PAGANIの一風変わったフェスタ』

時期はパスクワの後の週末。

『マドンナ デッレ ガッリーネ』(めんどりのマドンナ)

16世紀の伝説によると、雌鶏たちが地面をひっかき回したことで発掘されたマドンナの聖画像に始まります。

この聖画像は宗教戦争の間に破壊されないよう隠されていたのですが、この発掘から8つのミラクルな出来事(治癒)が起こったことで、聖堂に奉られるようになったのです。

この聖堂には聖画像と一緒に木製のマドンナの像が奉納されております。実はマドンナの像は一年中、黒い布で覆われていて、数少ない機会に拝むことができるそうです。

 

Oggi voglio parlarvi di una festa particolare che si svolge a Pagani (provincia di Salerno, Campania), il fine settimana dopo Pasqua.

Questa festa è dedicata alla cosiddetta Madonna delle galline. 

Secondo la leggenda nel XVI secolo è stata scoperta sotto terra un’icona della Madonna grazie al raspare di alcune galline.

Questa icona era stata nascosta per proteggerla dalla distruzione durante la guerra religiosa. Si dice che dalla sua scoperta questa icona abbia realizzato 8 miracoli di guarigione e per questo le è stato dedicato un santuario.

All’interno del santuario si trova sia l’icona che una statua in legno della Madonna. La statua però è coperta da un telo nero per tutto l’anno tranne che in alcune occasioni particolari. 

この祭りは金曜の夜に、聖堂の扉が開くと、カンパーニア伝統の踊り『Tammuriata』の演奏家や踊り手が教会前の広場に集まり、ショーと共に始まります。

日曜日は宗教行列が行われます。マドンナ像を皆で抱えながら、町を練り歩きます。

鳩、めんどり、ドルチェがマドンナに捧げられます。親たちは子供たちをマドンナ像の側に連れていき、子供への神のご加護を頼みます。

宗教行列が通る脇では、『タンムリアータ』のショーが繰り広げられます。

午後には皆が集まってこの踊りに参加するので、大きな人の輪が作られます。

祭りは月曜の朝まで続き、楽器奏者たちが聖堂に入って、マドンナ像の足元に彼らの楽器(とりわけ鈴つきのタンバリン)を預けたところで、終わりを告げます。

これは南イタリアのある一つの例に過ぎません。こうした元気を与える特別な祭りや踊りが各地にあります。

セミナーでは民族的ダンスの伝統やその歴史、言い伝えを深く掘り下げ、そこから関連した有名になった祭りやイベントについてご紹介します。

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La festa  inizia venerdì sera, quando le porte del santuario vengono aperte e suonatori e danzatori di tamurriata si radunano davanti al piazzale della chiesa per suonare e ballare.

La domenica invece si svolge la processione: la statua della Madonna viene trasportata per le vie del paese e le vengono offerte colombe, galline, dolci. I genitori avvicinano i bambini alla statua per farli benedire. Durante la processione ai lati dell vie si svolgono spettacoli di tamurriata e successivamente nel pomeriggio tutto si radunano in un grande ballo per assistere o partecipare a questi balli. La festa finisce lunedì mattina quando i suonatori entrano nel santuario e depositano ai piedi della statua le loro tamorre (particolari tamburi a sonaglio).

Questo è solo un esempio di come nel Sud Italia ballo e festa si fondono per dare vita ad eventi unici.

Al seminario sui balli del Sud Italia approfondiremo la tradizione del ballo e la sua storia e tratteremo anche delle feste particolari legate ai balli più famosi e spettacolari del Meridione.

LCIのイタリア文化講座は、日本語通訳・解説付きで、どなたでもご参加頂けます。

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 【開催日程】教室) 2020年7月5日(日)12:00~14:00

    オンライン) 2020年7月8日(水)11:30~12:30  @ZOOM

 【参加費】 LCIイタリア語生徒割引:4000円 一般料金 :4500円(税込)

 (カフェまたはドルチェワイン+ドルチェ付き)

 【講師】Veronica Serrao

 お申し込みはこちらの申込フォーム または info@lci-italia.com へどうぞ。

2020年5月28日 (木)

毎年恒例LCIイタリア文化セミナー。

2020年は【SagraとBallo:イタリア各地の伝統祭りと民族舞踊】をテーマに、

Sara先生とVeronica先生が、まだまだ知られていないイタリア伝統行事の歴史背景や方言などの言語との繋がり、

更に民族舞踊の意味合いについて、分かり易く楽しくご紹介いたします!

第1弾-北イタリアに続いて、第2弾は祭りごとが盛んで、踊りも多様な中部〜南イタリアをご紹介します!


舞踊(イタリア語でBallo)は、太古からある芸術的表現方法で、人が時を一緒に過ごす時間でもあります。イタリアでは、いくつかの古い民族舞踊が、その土地に根付いて今でも引き継がれています。

イタリア南部のBALLOで有名なひとつに、TARANTELLA(タランテッラ)があります。

名前の由来は、TARANTOLA(毒蜘蛛)から来ています。地方によっていろんな説がありますが、

どんな言い伝えかご存知ですか。

映像も交えて、分かりやすくご紹介いたします。 

FESTAの伝統ドルチェもご用意して、みなさまのご参加をお待ちしております。

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Sicuramente conoscerete la famosa “tarantella”!
Forse però non sapete che il nome di questo ballo viene dal nome di un ragno: la “tarantola”!!!

Ma perché questo ballo prende il nome da un ragno?

Per scoprirlo partecipa al seminario sui balli dell’Italia del Sud!

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LCIのイタリア文化講座は、日本語通訳・解説付きで、どなたでもご参加頂けます。

 【開催日程】

 教室) 2020年7月5日(日)12:00~14:00

 オンライン) 2020年7月8日(水)11:30~12:30  @ZOOM

 【参加費】 LCIイタリア語生徒割引:4000円 一般料金 :4500円(税込)

 (カフェまたはドルチェワイン+ドルチェ付き)

 【講師】Veronica Serrao

 お申し込みはこちらの申込フォーム または info@lci-italia.com へどうぞ。



コラム:イタリア南部の伝統的な祭り

『カンパーニア州のサレルノの町PAGANIの一風変わったフェスタ』

時期はパスクワの後の週末。

『マドンナ デッレ ガッリーネ』(めんどりのマドンナ)

16世紀の伝説によると、雌鶏たちが地面をひっかき回したことで発掘されたマドンナの聖画像に始まります。

この聖画像は宗教戦争の間に破壊されないよう隠されていたのですが、この発掘から8つのミラクルな出来事(治癒)が起こったことで、聖堂に奉られるようになったのです。

この聖堂には聖画像と一緒に木製のマドンナの像が奉納されております。実はマドンナの像は一年中、黒い布で覆われていて、数少ない機会に拝むことができるそうです。

 

Oggi voglio parlarvi di una festa particolare che si svolge a Pagani (provincia di Salerno, Campania), il fine settimana dopo Pasqua.

Questa festa è dedicata alla cosiddetta Madonna delle galline. 

Secondo la leggenda nel XVI secolo è stata scoperta sotto terra un’icona della Madonna grazie al raspare di alcune galline.

Questa icona era stata nascosta per proteggerla dalla distruzione durante la guerra religiosa. Si dice che dalla sua scoperta questa icona abbia realizzato 8 miracoli di guarigione e per questo le è stato dedicato un santuario.

All’interno del santuario si trova sia l’icona che una statua in legno della Madonna. La statua però è coperta da un telo nero per tutto l’anno tranne che in alcune occasioni particolari. 

この祭りは金曜の夜に、聖堂の扉が開くと、カンパーニア伝統の踊り『Tammuriata』の演奏家や踊り手が教会前の広場に集まり、ショーと共に始まります。

日曜日は宗教行列が行われます。マドンナ像を皆で抱えながら、町を練り歩きます。

鳩、めんどり、ドルチェがマドンナに捧げられます。親たちは子供たちをマドンナ像の側に連れていき、子供への神のご加護を頼みます。

宗教行列が通る脇では、『タンムリアータ』のショーが繰り広げられます。

午後には皆が集まってこの踊りに参加するので、大きな人の輪が作られます。

祭りは月曜の朝まで続き、楽器奏者たちが聖堂に入って、マドンナ像の足元に彼らの楽器(とりわけ鈴つきのタンバリン)を預けたところで、終わりを告げます。

これは南イタリアのある一つの例に過ぎません。こうした元気を与える特別な祭りや踊りが各地にあります。

セミナーでは民族的ダンスの伝統やその歴史、言い伝えを深く掘り下げ、そこから関連した有名になった祭りやイベントについてご紹介します。

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La festa  inizia venerdì sera, quando le porte del santuario vengono aperte e suonatori e danzatori di tamurriata si radunano davanti al piazzale della chiesa per suonare e ballare.

La domenica invece si svolge la processione: la statua della Madonna viene trasportata per le vie del paese e le vengono offerte colombe, galline, dolci. I genitori avvicinano i bambini alla statua per farli benedire. Durante la processione ai lati dell vie si svolgono spettacoli di tamurriata e successivamente nel pomeriggio tutto si radunano in un grande ballo per assistere o partecipare a questi balli. La festa finisce lunedì mattina quando i suonatori entrano nel santuario e depositano ai piedi della statua le loro tamorre (particolari tamburi a sonaglio).

Questo è solo un esempio di come nel Sud Italia ballo e festa si fondono per dare vita ad eventi unici.

Al seminario sui balli del Sud Italia approfondiremo la tradizione del ballo e la sua storia e tratteremo anche delle feste particolari legate ai balli più famosi e spettacolari del Meridione.

LCIのイタリア文化講座は、日本語通訳・解説付きで、どなたでもご参加頂けます。

 【開催日程】2020年7月 5日(日)12:00~14:00  

    オンライン) 2020年7月8日(水)11:30~12:30  @ZOOM  

 【参加費】 LCIイタリア語生徒割引:4000円 一般料金 :4500円(税込)

 (カフェまたはドルチェワイン+ドルチェ付き)

 【講師】Veronica Serrao

 お申し込みはこちらのフォーム または info@lci-italia.com へどうぞ。


LCIイタリアカルチャースタジオ