2020年7月14日 (火)

Loison_2

日本でも最近はパン屋さんで見かけるようになりましたが、クリスマスの伝統菓子パネットーネを召しあがったことはございますか。 

ロイゾン社のパネットーネは、小麦粉、イースト、ドライフルーツなどの各素材にこだわり、イタリアで有名です。 

LIEVITO MADRE(自然酵母)を使用してゆっくり発酵させた生地は、消化しやすく、胃もたれすることなく、ひと口、ふた口と進んでしまいます。現地ではクリスマスはもちろん、朝食にも頂きます。
また、ロイゾンは、美しいパッケージも大きな特徴のひとつでギフトにもお勧めです。 

 

  

☆☆☆LCI予約販売のご案内☆☆☆   

店頭販売、さらにオンラインショップもご利用くださいませ。

DivinoMandarino_3AmarenaClassico


パネットーネ クラシコ  伝統スタイルで広く親しまれている味わい。

 ソフトパッケージ:2,940円(税別)

※限定数で”特製ギフトボックス入り”や、"特製ギフト缶入り(LATTA)"もございます。

パネットーネ ディヴィーノ  パッシートワイン(ブドウを乾燥させて作ったワイン)風味。3,400円(税別)

パネットーネ アマレーナ    ブラックチェリーはほのかな甘さが人気です。3,400円(税別)

パネットーネ マンダリーノ シチリアのオレンジが入ってます。3,400円(税別)

パネットーネ フィーコ   カラブリア産いちじく入りのパネットーネ!3,800円(税別)

 

Albero_di_natale_col_pandoro_3

パンドーロ(1kg)  パンドーロはカカオバターとフレッシュな卵黄をたっぷり使って、しっとりふんわりと焼き上げたまさに「黄金のパン」 2,800円(税別)

 パンドーロをカットしてクリスマスツリーに見立てますと、パーティーにピッタリ。



 商品一覧(pdf) ご予約はお早めにどうぞ。

 

 お問い合わせは LCIイタリアカルチャースタジオまで

 TEL 0422-24-8897   Eメール info@lci-italia.com

 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-29-5 LCIイタリアカルチャースタジオ

 

賞味期限:2021年2月末~3月 

presentパネットーネは特別な天然酵母で作られており、保存料無添加でありながら長期保存が可能です。present

商品は、11月15日以降に入荷次第、お受取り可能でございます。  

 

ロイゾン パネットーネのプロモーションビデオ↓


YouTube: Ecco come nasce il Panettone Loison!

Pop

 xmas 今年の一押し商品!パンドーロ 

パンドーロ (Pandoro) は、ロミオとジュリエットの街・ヴェローナ発祥の伝統菓子。

ロンバルディア州発祥のパネットーネと共に、イタリアのクリスマスを代表するお菓子の一つです。

 バニラの香りがついた粉砂糖をふりかけます。(更に写真のように横にカットして重ねるとツリーの形に!)

「黄金のパン」を意味する名の通り、生地はやわらかく、たまご由来の黄金色!

パネットーネと違いドライフルーツは入っていませんが、そのシンプルな見た目とは裏腹に、

ロイゾンのパンドーロは、最高級の食材と酵母を使い、大変な手間と時間をかけて丁寧に作り上げられた逸品です。

なんと、良い香りの粉砂糖も一緒についております! ぜひお試しあれ!

ご予約販売は TEL 0422-24-8897   Eメール info@lci-italia.com


LCIイタリアカルチャースタジオ

2020年7月11日 (土)

Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。

 

『Andrà tutto bene』  きっと上手くいくでしょう

Con questa frase positiva, si può sostenere un amico o una persona in difficoltà.

このようなポジティブな言葉で、友人や困っている人を元気づけることができます。

Per esempio:

 Marco: “Sono preoccupato per l’esame!”.

 Sara: “Andrà tutto bene!”

例えば、

 マルコ:「試験が上手くいくか心配・・・。」

 サラ:「大丈夫、きっとうまくいくわよ!」

 

A presto!
Federico
  

Pillole 


 


LCIイタリアカルチャースタジオ

http://lci-italia.com/

2020年7月 9日 (木)

Caggiano



Caggiano0031

Caggiano2



 Azienda Agricola Antonio Caggiano アントニオ・カッジャーノ 
 

アリアニコのブドウで造る、南のバローロとも呼ばれる『TAURASI(タウラージ)』で有名な

タウラージの町にあるワイナリー。

創立者のアントニオ カッジャーノ氏は長年、写真家(fotografo)として、北極から、アフリカの砂漠、世界中を飛び回っていました。

ところが家族が持っていた古い畑を開拓し、1990年ワイナリーとしてスタートさせたのです。

Caggiano3_2



 
 カンティーナはまるでMUSEO博物館のよう

長ーい洞窟のようなカンティーナ。この土地で拾い集めた石や木を材料に造られており、また昔使用していたワイナリーの工具や器具を展示してあります。

そして、タウラージの偉大なるワインを寝かせている(Affinamento:アッフィナメント)バリックが見られます。

カッジャーノ氏はタウラージの町の歴史と伝統を深い想いで伝えることをこのワイナリーの精神とし、この土地のワイン文化博物館とも呼べるカンティーナが実現したのです。 

奥にどんどん足を進めて行く毎に、発見があり、ある広場のような場所に出ると手作りの教会があります。それはワインの一度ご覧頂きたい、

アントニオさんのアーティスト感覚が感じられる空間です。

 

Caggiano0039

Caggiano0040



この木製のテーブルや椅子は何から出来ているか分かりますか?

そう、使用しなくなったバリックなどの木樽の再利用です!

実は下の写真にある照明も樽の一部を使用してますが、本当に素敵です。

Caggiano0004

Caggiano0007



 ここは偉大なるタウラージのワインを求めにやって来るだけではなくて、アントニオのユーモアなセンスを感じられる、心が豊かになる場所なのです。

P1060927

Caggiano0018


その昔使っていたボトリングした後に栓(TAPPO)をする器具! 量り売りが主流でしたので、この漏斗(INBUTO)を使っていたのですね。

Caggiano0009

Caggiano0015


硫酸銅や石灰を溶かしたボルドー液などを入れて病気対策のため散布する為の容器と器具。

ブドウの圧搾機(TORCHIO)。

Caggiano0005

P1060917



ボトルを並べた十字架は光を通して神秘的です。

P1060916

Caggiano0024



地下なので、そのままむき出しにして地層が見られます。

P1060915

P1010632



イタリアではキリスト教が礎にあり、イエス・キリストの誕生を描いたプレゼーピオはイタリア人にとってとても重要なものです。ブドウの樹を利用して作られています。 

Caggiano0002

Caggiano0001


アリアニコのブドウと何年も寝かしてあるワイン、タウラージでしょうか?

2013年10月後半、収穫を待つ畑にて。

P1070124

04



カッジャーノのワインは今息子さんのジュゼッペさんが引き継いでらっしゃいますが、

イルピニア地方のワインをしっかりと表現しています。



Caggianotaurasi

TAURASI タウラージ DOCG

ブドウ:アリアニコ Aglianico di Taurasi (100%)

畑の場所:Taurasiの 『Macchia dei Goti』 村

標高:300m

土壌:粘土質、石灰質

収穫時期:10月末~11月にかけて

果実味がしっかりとした、複雑性のある香り、カンゾウやバニラのハーブや

ラズベリーやブルーベリーなどの小さな木の実もエレガントに感じられます。



Caggianofiano_di_avellino

FIANO DI AVELLINO DOCG 

フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ DOCG

ブドウ:フィアーノ Fiano di Avellino 100%

標高:400ml

土壌:粘土質、石灰質

収穫時期:10月の末の完熟を待つ

鮮やかな黄金色。お花やドライフルーツ、スパイスなど複雑な香り。

バランスのよい豊かな味わいがあり、余韻の長さも素晴らしい。



南イタリアのお祭りは夏場にとても多く開催されています。

ここはカンパーニア州ではお祭りの際に、必ずと言っていいほど、『タランテッラ』の踊りが見られます。男女のカップルが踊っている周りにタンバリンやカスタネット、アコーディオンなどの楽器で軽快な音楽を演奏しながら、練り歩いていきます。

タウラージの夏祭りの様子ですが、カチョカバッロのチーズをその場でカットして、パンの上に載せて焼いてくれます! E’Squisito!!!

Imgp5576

Imgp5564



Imgp5549

Imgp5585


(Kyoko Matsuyama)


winewinewine イタリアワインを勉強してみたい方は、こちらの本をご覧ください。

『イタリワインの選び方講座』が始まります。こちらをクリック

Corso_top



更に、 WSAイタリアワイン専科ソムリエ資格コース はこちら!

2020年7月 8日 (水)

イタリア中南部の民族舞踊の言い伝え 〜 I balli nell’Italia del centro-sud

この度、教室・オンラインZOOMの両方で2回 開催致しました!

 
祭りが盛んで、踊りも多様な中南部イタリア。有名な"タランテッラ"  ご存知ですか? 
他にもサルタレッロ、ピッツィカ...など沢山の伝統的な踊りがあります。
 
85c5da2046af48739a17f199b5d371df
 

IL SALTARELLO サルタレッロは、イタリア中南部特有の古代から伝わる踊り。古代ローマにまで遡り、その時代の『SALTATIO』の踊りが起源とされています。

17〜18世紀頃庶民の踊りとなり、収穫後のお祭りで踊っていたそうです。稲もより高く育つようにと、高く跳躍するのが良い踊り手とされていました。
古くの考え方で踊りにおいても男女のペアが触れる事は許されていませんでしたが、現代では触れる事ができるので、踊りの振り付けも変わっています。
 
 
LA TARANTELLA  南イタリアのタランテッラやタランタ は紀元前8世紀ギリシャ人が南イタリアに入ってきたといわれます。

中世には厳格な教会により禁止された時期もあった、自由で官能的なダンスです。

諸説ある中で普及しているのは、プーリア州ターラントの毒グモ伝説で、女性が毒グモに噛まれて、激しく踊り続けると治療効果があるという不思議な言い伝えです。

実は本当の原因は蜘蛛ではなく、昔の女性は虐げられ自由がなかった、つまり社会的抑圧によって病んだ女性の解放の踊りだったのです。

↓ サレント地方では PIZZICA(蜘蛛が刺すことから) と呼ばれ、ダンサーとミュージシャンが情熱的な演目で盛りあげます。

 

このサレント半島では、3種類のpizzicaに派生し、上のビデオのPIZZICAの他にも男女のピッツィカ・デ・コーレ、ピッツィカ・スケルマ(フェンシング)もあります。

Img_0379

 
他にも、LA TAMURRIATA ラ・タムッリアータというタランテッラより古く、マグナグラエキアのヘレニズム時代に遡る、大地崇拝からマドンナ(聖母)信仰などに繋がって受け継がれた踊りや、
サルデーニャ地方の踊りなども、起源や歴史、神話や伝承との繋がり、そのフェスタなど映像を交えて紹介致しました。
 
イタリアの各地域の多様性 は、言い伝えや踊りにも沢山見て取れます。 
 
   
 
 今回はオンライン開催日にご参加頂いた方が多かったのですが、教室での開催日には、Sagra伝統のドルチェ”プーリア州SPUMONE”もドルチェワインと共に頂きました。
 
  

Img_0376

 
☆ご参加された日伊文化交流会柴田様より感想のブログを頂きました★ こちら
 
皆様ご参加ありがとうございました! Grazie mille!
 

LCIイタリアカルチャースタジオ

http://lci-italia.com/

吉祥寺のイタリア語教室~三鷹・荻窪・練馬・杉並にとても近いイタリア空間

2020年7月 5日 (日)

イタリア語文法 特別講座: il congiuntivo PASSATO 接続法過去

こちらのセミナーはイタリア語学習者であればどんな方でも受講して頂けます。

イタリア語レベルアップしたい方、イタリア語検定試験にもお役立てください。

Gr_2

 

Come si usa il CONGIUNTIVO PASSATO? Con quali verbi? 

”接続法過去”はどう使えばいいでしょうか?どんな動詞の時に使いますか?
 
E` utile anche  per preparare l'esame di italiano!!!  この講座はイタリア語検定対策にも役立ちます!

【講座内容】Che cosa impariamo?

★ COME SI FORMA IL CONGIUNTIVO PASSATO

 接続法現在の作り方

★ GLI USI DEL CONGIUNTIVO (CON TANTI ESEMPI PRATICI) 

 どんな時にどのように使われるのか、沢山の例文を使って分かり易く説明、また、実践して身につけよう!

★ CON QUALI VERBI SI USA IL CONGIUNTIVO PASSATO E QUANDO SI USA

 どんな動詞の時に接続法過去を使うでしょうか?

ーCredo che ieri SIA ANDATO al mare 

ーPenso che ABBIA COMPRATO questo vestito a Milano 

ーHo paura che il treno SIA PARTITO in ritardo 

 


  

お申し込みこちらかから  またはメールでどうぞ。info@lci-italia.com 

LCIイタリアカルチャースタジオ

イタリア語文法 特別講座: il congiuntivo PRESENTE

こちらのセミナーはイタリア語学習者であればどんな方でも受講して頂けます。

イタリア語レベルアップしたい方、イタリア語検定試験にもお役立てください。

Gr_3

 
 
Il CONGIUNTIVO e` l'incubo di tutti gli studenti di italiano! Proviamo insieme a studiare questo tempo verbale e capire quando bisogna usarlo.
 
イタリア学習者にとって【接続法】は最大の難関かもしれません。でも大丈夫!こちらの講座で一緒にこの時制を勉強して、どのように使うのかを理解できるようになります 
 
E` utile anche  per preparare l'esame di italiano!!!  イタリア語検定対策にも役立ちます!

【講座内容】Che cosa impariamo?

★ COME SI FORMA IL CONGIUNTIVO  

 接続法現在の作り方

★ GLI USI DEL CONGIUNTIVO (CON TANTI ESEMPI PRATICI) 

 どんな時にどのように使われるのか、沢山の例文を使って分かり易く説明、また、実践して身につけよう!

★ CON QUALI VERBI SI USA IL CONGIUNTIVO

 どんな動詞の時に接続法を使うでしょうか?

ーCredo che questa pizza  SIA  buonissima! 

ーPenso che ABBIA tanti amici italiani.

ーTemo che il treno SIA in ritardo.


 

お申し込みこちらかから  またはメールでどうぞ。info@lci-italia.com 

LCIイタリアカルチャースタジオ

2020年7月 4日 (土)

Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。

『riapertura』”再開”

Questa è una parola molto usata in questo periodo! Durante il Coronavirus(COVID-19) i negozi erano chiusi ma ora c’è la riapertura. I negozi aprono di nuovo. 

今の状況でよく耳にする言葉です!コロナウイルスの影響で、お店など休業しましたが、現在は再開しています。

    

A presto!
Federico
 

Pillole  


LCIイタリアカルチャースタジオ

http://lci-italia.com/

2020年7月 2日 (木)

Paolobea



自然派ワイン造りで知られるパオロ・ベア 

今回は建築家である現当主ジャンピエロ・ベアが建てたカンティーナに注目したいと思います。

場所はウンブリア州のペルージャ県 モンテファルコの町

モンテファルコといえば、タンニンで歯茎がぎしぎし言う、とても特徴的な赤ワイン『サグランティーノ ・ディ・モンテファルコ』で有名な場所ですね。

驚くほどとても小さな町で、またイタリアの緑の中心(Cuore verde)と呼ばれるウンブリア州は

イタリアでは珍しく、海に面していない、山、森に囲まれた場所です。

Dsc07413_1280x853Dsc07402_1280x853



 1500年代からモンテファルコに住む祖先を持ち、Gianpaolo氏が家庭で親しんでいたワインやオリーブオイルを

他の人たちにも味わって幸せな気持ちになってもらいたいと始めたそうです。

今や息子さんのGianpieroさん達が自然の力で造る考えを引き継いでいます。自然に左右されるので年によって出来る量も変わります。

Gianpieroさんは奥様の建築家で二人のアイデアがあふれるカンティーナなのですね。

Dsc07410_1280x853

Dsc07411_1280x853

Paolobea1_2



 Dsc07346_1280x853



カンティーナ:エコロジーを考慮した自然エネルギーを活用した建築。

見た目もモダンで美しい建物ですが、陽当たりを考慮して余り日射が入らない向きに正面があり、

上階に積んだブドウを中に入れられるスムーズな橋を渡してあります。

また重力を使って自然にタンクに送れるような流れです。

Dsc07348_1280x853

Dsc07349_1280x853



昔と現代を象徴的に表した圧搾機(Torchio)。  

Dsc07350_1280x853

Dsc07352_1280x853



風通しの良い部屋にはブドウを陰干しする棚がオブジェのように置かれておりました。

真ん中は見本ですが、このように時期になると、この部屋一面にブドウをひと房ずつ並べます。

雨の日も風が強い日も毎日、朝晩チェックしにきて、常に風通しが良い環境にします。

『GRATICCI』グラティッチ:トウやヨシで編んだ棚

Dsc07351_1280x853Dsc07353_1280x853



『サグランティーノ』のブドウの名前はサグラ(祭り)に由来

祭りの時に親しまれたワインだそうで、昔は甘いワインが好まれたこともあり、陰干しをしてパッシートワインを造ることが主流でした。

今もこのパッシートは作ってらっしゃいますが、時代と共にセッコ(ドライ)の需要が増してきました。


 Dsc07354_1280x853Dsc07355_1280x853



自然と人間の行動の最良のバランスを求めて、化学肥料や薬品などは一切使用せず、その土地、環境で生まれるワインという飲料を頂戴しているという哲学なのです。

"自然は観察し、耳を傾け、寄り添うもので、決して支配してはいけない。

Dsc07356_1280x853Dsc07357_1280x853



地下のワイン貯蔵庫ですが、奥の隙間から、地層が見えるようにしてあり、更に水が奥深いところに

流れていることが分かります。壁に使用している石はこの辺りの土地で採れる石灰の石で造ってあり、

温度が夏も変わらず涼しく保たれます。このことでエネルギー資源も殆ど使用せず、自然に優しいという訳です。

Dsc07358_853x1280_2Dsc07360_1280x853



2004年 il GRUPPO ViniVeri設立

 Giampiero氏は Angiolino MAULE 氏(ヴェネト州), Fabrizio NICCOLAINI氏 (トスカーナ州)、 Stanislao RADIKON 氏(フリウリ州)と共に自然の過程でワインを造ることを信念に『ヴィー二ヴェーリ』という組織を立ち上げました。

Dsc07364_1280x853

Dsc07361_1280x853



Montefalco モンテファルコの町のお勧めレストラン

中心の広場の角にある『エノテカ・アルキミスタ(Enoteca Alchimista)』

テラスは眺めも良い、お昼に頂くワインは頑張ってここまで来たご褒美のよう。

Dsc07392_1280x853

Dsc07393_1280x853



訪れた時期は赤玉ねぎの美味しい季節だったので、

『Zuppetta di cipolle rosse con Uova in camicia 』ポーチドエッグと赤玉ねぎのスープ

Dsc07384_1280x853

Dsc07378_1280x853



『Lombata di coniglio』 ウサギの肉巻き

Dsc07381_1280x853Dsc07389_1280x853



イタリアのミラノ各地からメディアの方がたがいらして、セミナーを開くGianpieroさん。

Dsc07420_1280x853Dsc07415_1280x853



ここで、彼の白ワイン『Arboreus』を記しておきたい。
ブドウは『トレッビアーノ・スポレティーノ』
 
標高200mの畑に、栽培仕立ては『Viti maritate (ヴィーティ・マリターテ)』
コルドーネ・スペロナートの垣根仕立てをベースに、楓の樹に絡めて上部房を付ける昔の方法を再現しているそうです。
エトルリア人が考案したこの栽培仕立ては、壁画や絵画にも見られます。
例)

Viti_maritate 『アルボレウス』のワイン

 名前は樹に絡める仕立てから『樹』を意味する『アルべロ』が語源です。

果皮と一緒に20日間ほどマセラシオンをします。

更に醸造した後、澱と寝かすシュールリーを行うため、アプリコットのような熟したフルーツの香りが広がり、ハチミツのような濃厚さも感じられます。



Dsc07367_1280x853

Dsc07365_853x1280



Dsc07345_1280x853

Dsc07337_1280x853



2016年10月の写真

オリーブの収穫を手摘みで行っていました。

ウンブリアのこうした手摘みのオリーブオイルは濃厚で、少量しかできませんが、栄養価の高い

ブルスケッタにしてオリーブオイルそのものを味合うのがお勧めです。

品種はMoraiolo(モライオーロ)が主体です。

Dsc07431_1280x853

Dsc07429_1280x853



Dsc07426_1280x853

Dsc07362_1280x853


(Kyoko Matsuyama)


winewinewine イタリアワインを勉強してみたい方は、こちらの本をご覧ください。

『イタリワインの選び方講座』が始まります。こちらをクリック

Corso_top



更に、 WSAイタリアワイン専科ソムリエ資格コース はこちら!

2020年6月30日 (火)

Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。
 

『Grazie per la bellissima serata!』

Questa frase è sia formale che informale e si può usare per ringraziare per essersi divertiti durante la serata.

『とても楽しい時間を有難うございました。』このフレーズはフォーマルなシーンでも、カジュアルな場合でも使えます。

Esempio: Silvia e Daniele sono andati al cinema insieme e al momento di salutarsi, Daniele ringrazia Silvia per la bella sera.

 Daniele: “Grazie Silvia, per la bellissima serata!”

 Silvia: “Di niente, mi sono divertita anche io”

例)SilviaとDanieleは一緒に映画を観に出かけました。帰り際に、Danieleは楽しかったので、Silviaに感謝します。

 Daniele: 「ありがとう!楽しい時間(夜)でした!」

 Silvia: 「こちらこそ、私も楽しかったです。」

   

A presto!
Federico
 

Pillole

 

LCIイタリアカルチャースタジオ

http://lci-italia.com/