2021年10月19日 (火)

郷土料理レシピ ご紹介!

Vellutata di zucca e amaretti
かぼちゃとアマレッティのヴェルッタータ

かぼちゃと、イタリアの伝統菓子アマレッティ(アーモンド粉を使ったメレンゲ菓子)を使うスープのレシピです。

20220719_214827

材料(4人分) Ingredienti 

かぼちゃ 600g Zucca
タマネギ またはエシャロット  1/2個 Cipolla o Scalogno
アマレッティ 4個  Amaretti
エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ3 Olio extravergne d'oliva 大さじ3 
ローズマリー 1束 Rosmarino o Timo
塩、コショウ 適量 Sale e Pepe
水 300ml Acqua
出汁 1個 Brodo

≪飾り用≫
アマレッティ
ローズマリー

手順   Preparazione

①かぼちゃの皮をピーラーで剝いておきます。
 
②かぼちゃはレンジで5分ほど加熱し、茹でます。

③ブレンダーでかぼちゃを撹拌して潰しておきます。

④タマネギまたはエシャロットをみじん切りにしておきます。
 
⑤フライパンでオリーブオイルを入れてタマネギまたはエシャロットを炒めます。
 
⑥大きな鍋にかぼちゃとタマネギを合わせて、水、出汁を加えて、15分ほど煮込みます。
 
⑦ローズマリー1束にして加えます。
 
⑧アマレッティはミキサーで細かくする、または手で潰して加えます。

⑨塩コショウで味を調えます。

⓾とろみが付いてきたところで出来上がり。お皿に盛り付け、ローズマリーとアマレッティを飾ります。

BUONAPETITO!  


Kyoko Matsuyama

LCI イタリアカルチャースタジオ 

イタリア料理ブログ
イタリア料理講座情報

オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ
サルデーニャ島のオリーブオイル、ペコリーノチーズ、サルデーニャ島のパンなど珍しいものがございます!

【BLOGでのレシピ配信】⇒クリック

【YOUTUBEのレシピ配信】は https://qr.paps.jp/d4UY
または こちらのQRコードからどうぞ。Lciyoutubeqr_3

郷土料理レシピ ご紹介!

Dolce (ドルチェ):
アマレッティで作るお菓子 BONE’T ボネ

語源: Berretto(ベレー帽)のピエモンテの方言。
丸いプリンにも使用できる型の形状が帽子のようだったので、そこから親しみ易くボネと呼ばれるようになりました。

Bonet

材料(4人分) Ingredienti 

アマレッティ  Amaletti 50g
カカオ     Cacao amaro 25g
卵黄      Tuorli medie 5個
ミルク(常温) Latte 350ml  
砂糖      Zucchero  75g
レモンの皮 Scorza di limone 1/2個分

(カラメル用)砂糖 Zucchero 80 g
(デコレーション用)アマレッティ 7個程度

手順   Preparazione

①プラネタリア(スタンドミキサー)に卵黄と砂糖を入れてクリーム状に泡立てます。

②ブレンダーでアマレッティを粉状にしておきます。

③アマレッティにカカオ(粉末)を加えます。

④プラネタリアの中でクリーム状になったところで、レモンの皮を加えます。

⑤プラネタリアに先の粉状のアマレッティ、カカオ、常温のミルクを加えます。

⑥砂糖を小鍋に入れて火に掛け、カラメルを作ります。
 混ぜずに溶かします。それを型に流し入れます。

⑦カラメルはすぐに固まります。その上から、Mestolo(レードル)で生地を入れます。

⑧この型を大きなバットに入れて、3分の2まで熱湯を加え、Bagnomaria(湯煎)にします。

⑨温めておいたオーブンで180℃で45分~50分加熱します。

⓾生地が型から外れるようになれば出来上がり。

⑪ 冷めたら、冷蔵庫で1時間ほど冷やして召し上がれ! 容器を熱湯に浸すと取り出し易いです。

⑫お皿にひっくり返して乗せて、デコレーション用アマレッティを飾ります。

BUONAPETITO!  


Kyoko Matsuyama

LCI イタリアカルチャースタジオ 

イタリア料理ブログ
イタリア料理講座情報

オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ
サルデーニャ島のオリーブオイル、ペコリーノチーズ、サルデーニャ島のパンなど珍しいものがございます!

【BLOGでのレシピ配信】⇒クリック

【YOUTUBEのレシピ配信】は https://qr.paps.jp/d4UY
または こちらのQRコードからどうぞ。Lciyoutubeqr_3

2021年10月 3日 (日)

 Pepatelli ペパテッリ

Img_2083_1_2 トスカーナのカットゥッチを思わせる焼き菓子ビスコッティですが、アブルッツォ州やモリーゼ州で作られるこの『ペパテッリ』は黒コショウが効いて、ハチミツをたっぷり使用します。

Natale(クリスマス)に良く食べられるようです。
 方言で『mbepatielli』は 硬くて、カリっとした歯ごたえ(クロッカンテ)!
ハチミツたっぷりなので、仕上がりがトローネにも似ている為、『torroncini』と呼んでいたこともあるそうです。
 
召し上がり方は、カントウッチもそうですが、ドルチェワインに漬けて少し柔らかくしながら頂きます。 
Biscottiの種類ですから、やはり2度焼くんですね。
家庭によっていろんなバージョンばあるようですが、オリジナルは田舎でハチミツが豊富にあったことより、砂糖も卵も使用しなかったようです。
今ではハチミツの方が高価なので、反対ですね。
 

『BISCOTTI』とは 

BISは2回という事で、お代わり!のことをBIS!なんていいます。

COTTIは 焼くということです。だから、2度焼くことですね。


 CUICINA クッチーナ! レシピご紹介

I pepatelli 『ペパテッリ』


30 個分 準備:15分 加熱:40分


((INGREDIENTI 材料))

薄力粉 220g  
はちみつ 160g 
※代わりに ハチミツ40g、全卵1個、グラニュー糖50gでもよいとあるレシピを見たことがあります。

ベーキングパウダー 3g 
オリーブオイル 30g
アーモンド 80g   
黒胡椒 小さじ1~2
シナモン 小さじ1
クローブ(粉末)ひとつまみ ※無くてもOK!
オレンジまたはレモンの皮 少々 ※無くてもOK!


【Preparazione 作り方】
 
 ①アーモンドは少し砕いておきます。
Tagliate  le mandorle in pezzi piccoli.
 
②ハチミツの水溶性が低ければを湯煎にかけます。湯煎から下ろし、オレンジなどの皮、アーモンド、黒コショウ、シナモン、クローブを加えます。

Scaldate il miele a bagnomaria. Aggiungete la buccia d'arancia, le mandorle e il pepe, girate bene con un cucchiaio di legno.

③小麦粉の入ったボールにオリーブオイルと一緒にハチミツを加え、全体が均一に混ざるようにヘラやスケッパーで混ぜ合わせます。

unite la farina, lavorate il composto in modo che risulti liscio e omogeneo.

 
④オーブン皿にクッキングシートを敷いてその上に載せます。生地を約5cmの幅の長方形型に形を整えます。
 
Sistemateli su una placca coperta con carta da forno. Formate dei filoncini larghi 5 cm c.a.
 
⑤オーブン180℃で 20分ほど焼きます。目安は焼き色が付く程度。
 
Infornate a 180° e cuocete per c.ca 20minuti fino a quando la superficie non sarà dorata.
 
⑥一旦オーブンから出し少し冷めたら、1cmの厚さに斜め切りします。
Toglieteli dal forno e fateli raffreddare, quindi tagliate in obliqui ad 1cm di spessore. e rimettetele sulla placca.
 
⑦再び、オーブン皿に断面を上にして並べます。160℃で10分ほど焼きます。
 Rimettetele sulla placca e fate tostare per c.ca 10 minuti a 160°.
 
   


Kyoko Matsuyama

LCI イタリアカルチャースタジオ 

イタリア料理ブログ:http://lci-italia.com/blog_index.html

イタリア料理講座:http://lci-italia.com/cucina.html

オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ: https://italia.ocnk.net/

サルデーニャ島のオリーブオイル、ペコリーノチーズ、サルデーニャ島のパンなど珍しいものがございます!

Youtube配信:https://www.youtube.com/watch?v=ssUthdeUeH8


YouTube: イタリア郷土料理の世界~

2021年10月 2日 (土)

Recipe_foto_1ブドウの収穫Vendemmiaも始まり、キノコ類など食材豊かな、食欲の秋到来ですね. In autunno Il cielo e' sereno, e si mangia bene.(天高く馬肥ゆる秋)

ロンバルディア州の郷土パスタ、CASONCELLI!(カゾンチェッリ) 
アマレッティ(アーモンドパウダーで作るビスコッティ)やレーズン、お肉を入れるなど豊かな味わいのベルガモスタイルで作ってみました。因みにブレシャーノスタイルはバターをたっぷり使用し、厚みが異なります。
カリカリパンチェッタとバターにセージを入れて作ったソースで頂きます。
チャーミングな赤ワイン、例えばOltrepo pavese などタンニンやボディの優しい、香りのよいワインが合います。

さて、作ってみましょう!




AMARETTI アマレッティのお話
Amaretti_virginiaRecipe_foto_2

’’VIRGINA’’は伝統的なアマレッティのパスティチェリアのひとつです。
缶などの容器のパッケージがレトロで可愛いのでとても人気です!お土産にも最適!

写真左はアマレッティ・ソフトタイプ:アーモンド粉の風味で甘さも食感も優しい、後を引く美味しさです。

写真右はアマレッティ・ハードタイプ:クッキー感覚で頂けます。これを今日のレシピ、カゾンチェッリにも使っています。


 CUICINA クッチーナ! レシピご紹介
 
Casoncelli Bergamaschi 
 手打ちパスタ ベルガモの’’カゾンチェッリ’’  

((INGREDIENTI 材料)) 4-6人分 (40個ほど)

1

◆パスタ生地
・小麦粉 200g  farina 00
・卵   2個  Uova

◆具材 
・牛肉・豚肉ミンチ 200g Vitello・Maiale macinato
・イタリアンパセリ  1束  Prezzemolo
・パン粉 20g Pangrattato
・パルミジャーノチーズ (グラナパダーノ)50g Granapadano grattugiato
・アマレッティ 15g  Amaretti
・EXVオリーブオイル  大さじ1 Olio EVX d'oliva
・干しブドウ  20g Uvetta
・レモンの皮 少々  Scorza di limone
・塩、コショウ  適量 Sale e Pepe

◆ソース 
・セージ 適量 Salvia
・バター 80g Burro
・パンチェッタ 100g Pancetta
・パルミジャーノ卸したもの 適量 Parmigiano grattugiato 


【PREPARAZIONE 準備】

2

①小麦粉を篩い、ボールに入れます。カルデラ状に(Fontana)真ん中を空けて、卵を割り入れます。

  フォークで混ぜて、まとまって来たら、手で捏ねていきます。表面がツルっとするまで約10分ほど捏ねていきましょう。
ラップで包んで常温で30分ほど寝かします。
 
Formate la classica forma a fontana con il foro al centro e versate le uova leggermente sbattute.Cominciate ad impastare con le mani.

 Impastate energicamente per almeno 10 minuti, fino ad ottenere un impasto sodo e abbastanza elastico. Formate una palla, foderatela con pellicola. ponetela a riposare a temperatura ambiente per circa mezzora. 

 

3

【具材】

②干しブドウをお湯に10分ほど浸して柔らかくしておきます。
 

③ブレンダーにひき肉、パン粉、チーズ、アマレッティを入れて細かくします。

④レモンの皮を卸したもの、イタリアンパセリ、水分を取ったレーズンを加えます。

ponete l’uvetta in ammollo in acqua calda, per farla ammorbidire. Basteranno 10 minuti.

Ponete nel bicchiere del mixer la carne trita, il pangrattato,il Grana Padano e gli amaretti interi.Aggiungete la scorza grattugiata di limone, il prezzemolo e l’uvetta ammorbidita.



4④塩コショウで味を調えて混ぜておきます。絞り袋(サッカポッシュ)に詰めます。

⑤パスタ生地を取り出し、適量に分け、パスタマシーンで薄く1mmほどに伸ばします。

Regolate di sale e pepe e trasferirete in una sac-à-poche.

tirate la sfoglia con l’aiuto di un tirapasta fino ad ottenere delle sfoglie di 1 mm di spessore.



5

⑥ 生地の上半分に均等に搾り袋でクルミ1個分ほどの具材を乗せていきます。

⑦具材の周りの生地に指で水をつけていきます。

⑧生地の下半分を折り被せます。隙間を指でおしてくっつけます。空気が残らないように。

Con la sac-à-poche, avendo l’accortezza di mantenerle ben distanziate le une dalle altre.

Raccogliete il lembo superiore della striscia di pasta e ripiegatelo e fatelo aderire. 




6

⑨型(直径約6㎝)で半月の形にカットします。

Munitevi di coppapasta, tenendone la forma di una mezzaluna. 



7

⓾少し水をつけて縁を折り、上から潰すように押さえます。こうしてカゾンチェッリの形になります。
Ripiegateli verso il bordo ed Esercitando una leggera pressione.
 ecco formati i casoncelli!



 8
 
 ⑪バットに粉を敷いてその上に並べていきます。
 20分ほど寝かしておきます。
 
una volta pronti adagiate i casoncelli su un vassoio infarinato, e lasciateli riposare 20min. 




【Per il condimento ソース】

9

①フライパンでバター、セージ、細かくカットしたパンチェッタを火に掛けるだけ!

Saltare in padella dopo averli cotti con burro, salvia e pancetta a dadini!



10

【パスタを茹でます】

①大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩をします。約5-6分で茹で上がります。

②先に作ったソースを掛けて、更にお好みでパルミジャーノチーズをかけて召し上がれ!

 
BUONAPETITO! 

Kyoko Matsuyama

LCI イタリアカルチャースタジオ 

イタリア料理ブログ

イタリア料理講座情報

オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ

サルデーニャ島のオリーブオイル、ペコリーノチーズ、サルデーニャ島のパンなど珍しいものがございます!

【BLOGでのレシピ配信】⇒クリック

【YOUTUBEのレシピ配信】は https://qr.paps.jp/d4UY

または こちらのQRコードからどうぞ。Lciyoutubeqr_3

2021年10月 1日 (金)

Facebook_1_3

完売しました! 11月17日入荷予定!

今年もサルデーニャ島より、初搾り(ノヴェッロ)のエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルをノンフィルター(無濾過)でお届けいたします!

北サルデーニャの土着品種 ”ボザーナを100%”使用。
収穫したばかりのオリーブをすぐに搾油機にかけて作られ、フレッシュな香りと味わい豊かな風味を
そのままボトルに詰めております。

搾りたてのノヴェッロはアーティチョークやタンポポなどの素朴な野草を思わせる香りと、力強くフルーティーな味わいが、しっかり楽しめます。
オリーブオイルは、なによりも新鮮さが大切なんです!

この時期にしか味わえない、一番絞りの美味しさを、是非試してみてください。

10月30日までにご予約頂いた方に特別価格 3240円(税込)!

ノンフィルター・EXVオリーブオイル ノヴェッロ 500ml 

品種:BOSANA / ボザーナ 100%

賞味期限:2023.3.31

☆彡 土着品種のオリーブ、ボザーナ単一品種100%で作るモノクルティヴァールのタイプ

モノクルティヴァールの場合は、その品種に合った方法で、またその品種に合った時期に栽培、収穫を進めていくため、その個性を十分に感じられるオリーブオイルを造ることができます。

しかし、大変手間がかかることも事実です。

☆彡 品種『ボザーナ』の特徴

香りはよくアーティチョークやカルドンの野菜で表現されますが、味わいにおいてもこの野菜のきりっとした苦味を感じることができます。更にのど元を通る時に感じる辛味ー(ピッカンテといいます)ーがピリッとするのですが、このバランスが良いので心地良い味わいです。

この苦み・辛みを表現する成分がオレイン酸、リノール酸、リノレン酸でありオメガ9,オメガ3,オメガ6という体内を健康に守るために必須な脂肪酸なのです。 

 

☆彡 フレッシュな香りとオリーブの栄養素ポリフェノールが豊富

その秘密は、

 収穫の時期: 熟成半ばのタイミングに行います! 収穫は11月から始まり、1月末まで続きます。

 収量(搾られる油量)は完熟を待つよりも少ないので、大変貴重なオリーブオイルが得られます。 

 

☆彡 健康なオリーブで 欠陥のない、オリーブオイル 

その秘密は、

1.畑で収穫してから、12時間以内に搾油!

2.連続方式の近代搾油機を使用!

  雑菌の入らない、酸化しない完全な環境で作ります

3.27℃未満の低温で圧搾!(コールドプレス)

☆彡 オーブの青々しい香りとアーティチョークのような苦味

 これは品種『ボザーナ』の特性です。

一般的に分類すると 中〜上程度の強さです。

☆彡 後味に苦味や辛味をバランスよく感じる!

dash dash dashこんな使い方がお勧めです。

 ◇茄子やズッキーニ、パプリカの焼き野菜

 ◇白身魚のグリルはお醤油でなくて、塩レモンとこのオリーブオイルで!

 ◇お豆(白いんげんやグリーンピース、ひよこ豆)のスープをお皿に盛り付け後、上から掛けて!

 ◇マグロのお刺身の炙り焼き

 ◇エビやいかの塩焼き

 ※火に掛けずにそのままで味わってください。 

お料理の味わいに深みが増します!

地元のお料理では、

◇郷土料理の子豚の丸焼き

◇海沿いではアラゴスタ(伊勢海老)、カラスミ、ウニが豊富に採れますので、こういった郷土料理には欠かせません。  

アルゲーロの自然に共存するのはワインだけではない、私達のオリーブも地中海の恩恵を受け、
ほら、オリーブたちの喜びの歌がきこえるでしょう?
 
 
 
 ◆ 生産者 アカデミア・オレアリア について ◆

サルデーニャ島のアルゲーロにある「アカデミア・オレアリア」

ボザーナ品種を主にサルデーニャの土着品種を栽培しております。

ジュゼッペ・フォイスは今や230ヘクタールの畑に約25,000本のオリーブの木を所有しておりますが、自ら栽培したオリーブを収穫して、自社の搾油場で、品質管理を完備した中でエキストラヴァージン・オリーブオイルを作っています。

太陽光を活かしたエネルギーの有効活用など、サステナビリティの考えをもつ生産者です。

アルゲーロの街はその昔スペインのカタルーニャに占領されたことがあり、今でも道の標識がカタルーニャ語とイタリア語の2つ言語で併記されています。海沿いの港町ですが、ヨットハーバーがとても素敵で、要塞から望む夕日は本当に美しいです。街の中心は旧市街です。そこには外れのないサルデーニャ料理を満喫できるレストランが沢山あります。
多くのレストランのテーブルには、このアカデミアオレアリアのオリーブオイルが置かれているのに気づきます。地元に愛される昔から続くオリーブ農家であり、オリーブオイルの生産者なのです。
 
地元の人からも愛されるアカデミアオレアリアのオリーブオイルを是非味わってみてください。

 

accademiaolearia

!! 数々の受賞 !! 

第20回コンクール『ELCORE ORIVARIO』 第1位

第4回コンクール 『ORCIOLO D'ORO』 第1位

第11回コンクール『TRICOLLE』 単一品種フルッタートMEDIO 部門

BIBENDA (イタリアオリーブオイルクオリティ2020)にて最高点 5 Gocce獲得!

 

2021年9月19日 (日)

■■■ 10月

こちらのワイン3本!&写真がたくさん、分かり易いワインとお食事の本が付いてこの価格です!!!

2_2



【テイスティングワイン】

①泡:PROSECCO DOCG  プロセッコDOCG

②白:Soave Classico DOC ソアヴェクラッシコDOC

ヴェネトの有名な生産者『INAMA』のソアヴェクラシコ。手摘み収穫したぶどうを除梗、破砕。4-12時間マセラシオンを行い、プレス。ステンレスタンクで発酵、熟成。翌春に軽くフィルターをかけボトリング。
透き通った黄色。エレガントで繊細なカモミール、アイリスなどの甘い花の香り。ミネラルと酸のバランスが良く、余韻にはアーモンドの風味があります。

③ロゼ:Puglia IGT トロイア・ロザート

今注目のBIOの家族経営ワイナリー『カイアッファ(Caiaffa)』

プーリア州北部チェリニョーラで、カイアッファ家は代々ぶどう栽培、ワイン造りをしており、現オーナーのマルコと5人の兄妹によって2015年にボトリングを開始。オーガニック農法、自然との共存にこだわった、エレガントなプーリアワインを情熱を持って生産しています。

【書籍:和食に合わせるイタリアワイン】

お料理やワインの写真が多くてイメージし易いです。 またワインの基礎知識や各州のお勧めワインもリストアップされており、ご家庭でも実践できます。

54

6



お申込みはこちらまで

セミナー参加有無も合わせてお知らせください。

林茂サイン入り書籍が届きます!

Ivs_japan_10_2



(講座内容)

第1部】林茂がイタリアワインの歴史~今~未来を語ります。

ワイン発展の軌跡、そして今後の動向を、82年からイタリアワインに携わってきた体験談を交えて、ワイン人生を語っていただきます。

【第2部】著書『和食に合わせるイタリアワイン』を使用し、テイスティングを実践しながら、和食とのアッビナメントについて学びます。

ワイン3種類と書籍は費用に含まれており、大変魅力的な講座です。



 お申込みはこちらまで【〆切:10/1(金)】

※ご購入のみもOK! 


2021年9月11日 (土)

LCIイタリアカルチャースタジオ Notizie! Settembre-Ottobre 2021
CIAO A TUTTI!   
こちらの無料アプリご存知ですか。ITALY land of Wonders 

ミニチュアのような世界観の中で、イタリア全土を巡る旅を楽しむパズルゲーム。
プレイヤーは5人の灯台守とともに夜のイタリアを冒険し、各地に陽を灯す「きらめき」を求めてステージを攻略していく。気軽にイタリア語を楽しむのにお勧めです!
App StoreやGoogle play でダウンロード。
 
林茂の『和食に合わせるイタリアワイン』講座 
林茂氏はイタリアワインの第一人者、Eataly Japanの代表の2015年まで務めるなど今では和食との合わせを推奨し、イタリアワインのポテンシャルを広めてらっしゃいます。

書籍とワイン3本に講座がついた魅力的な内容です!購入だけでもOK!

是非お申込みください。 Eメール:info@lci-italia.com
 
YouTube!くすっと笑える2人の会話シーンを観ながら、イタリア人が日常会話でよく使うフレーズを学べます!動画ご覧ください⇨

ISCRIVITI!チャンネル登録 ▼ CLICK! ▼
SaraとFedericoのおもしろイタリア語会話 SaraとFedericoのおもしろイタリア語会話
FLAVORオリーブオイルプロフェッショナル資格コース
 オンライン受講開始!
イタリアのプロフェショナル・テイスター協会''FLAVOR Culturadigusto'' 資格取得コース
オリーブオイル・テイスターの基礎知識を学べる!20種類の豊富なテイスティング!
ガイド付きビデオレッスンの為、その場で質問もでき、テイスティング実践も一緒に進められます。
日本語テキスト完備のため、どなたでもイタリアの講座が受講できます。

合格者にはFLAVORオリーブオイルテイスター資格証明証とFLAVORテイスターバッジ進呈。
コース日程はご希望に合わせて決められます。(全4日間)
 
▶︎  内容・費用など詳しくはこちら
10月 イタリア伝統料理とワイン講座 
※オンラインでも教室でも参加できます。
10月 17日 (日)11:00-14:00
10月 18日 (月) 10:30-13:30  

MENU;
restaurant ベルガモ郷土パスタ'カゾンチェッリ' Casoncelli   手作りしましょう!
restaurant かぼちゃとアマレッティのヴェッルタータ Vellutata di Zucca e Amaretti
restaurant アマレッティのドルチェ’Bonet' ピエモンテ州伝統)
Vino:ワイン2種類!アッビナメントをお楽しみに!
 LCIイタリア語コースの生徒割引:5500円 (一般6,000円)
※オンライン参加:3,500円(レシピは事前に送ります。当日ZOOMで参加!)
▶︎  料理講座 お申し込みはこちら
 
Facebookグループでは、イタリアに関する楽しい事を気軽に掲載できます。
▼グループに参加して皆で楽しみましょう!▼
「ようこそイタリア!イタリアが大好きな方のコミュニティ」 「ようこそイタリア!イタリアが大好きな方のコミュニティ」
 
LCI イタリアカルチャースタジオ
http://lci-italia.com/

LCIのFACEBOOK、インスタグラムもご覧ください。
Facebook Facebook
Twitter Twitter
Instagram Instagram
Online Shop Online Shop
2021年9月 3日 (金)

CIAO A TUTTI!

今日の接続詞は COME SE

COME SEは 接続法 CONGIUNTIVO が続きます。

≪カテゴリー: MODALI 様態の接続詞≫

Grammatica
● Si è comportato come se fosse arrabbiato

 まるで怒ったような振る舞いであった。

● Fai come se fossi a casa tua.

 自分の家にいるように(自由に)してね。

● Se n’è andato come se avesse ragione.

 彼は自分が正しいかのように去った。

● Camminava come se fosse ubriaca.

  まるで酔っぱらったように歩いていた。


【その他の様態を表す接続詞】

Come (INDICATIVO 直接法 が後に続く)

●Si è comportato come riteneva opportuno

自分が適切であるかのように振舞った。

●Ho cucinato il riso come mi avevi suggerito tu.

私に勧めてくれたようにお米を調理した。

●Ti ha aiutato proprio come avrebbe fatto tua madre.

まるであなたのお母さんのようにあなたを手助けした。

●Mi salutò come avrebbe fatto un amico di lunga data.

まるで長い友達かのように私に挨拶した。


Nel modo che (INDICATIVO 直接法 が後に続く)

●Francesco fece la divisione nel modo in cui glielo avevano insegnato.

フランチェスコは教えられたように分割した。


☆★イタリア語の学習はこちら!

LCIイタリアカルチャースタジオの語学レッスン

LCIイタリア語オンラインレッスン

イタリア語留学:スクオーラレオナルドダヴィンチ

イタリアでもオンライン授業と対面授業どちらも開催中!

2021年8月30日 (月)

 
郷土料理レシピ ご紹介!
Dolce (ドルチェ):レモンのジェラート Gelato al limone

20220719_220252

材料(2人分) Ingredienti 

レモン 2個   2 Limoni
生クリーム 200cc Panna
砂糖   140g Zucchero (粉砂糖が好ましい)
氷    50g Ghiaccio

(飾り用 Decorazione)
ミント またはバジルの葉

手順   Preparazione

①レモンを横にして半分にカットします。

②中をナイフやスプーンでくり抜きます。

③くり抜いた中身はボールとザルを重ねた上に入れていき、汁をその下のボールで集めます。
 種を取り除いた実はそのままボールに入れます。

④ザルに残ったものはキッチンペーパーで絞ってボールに集めます。
 
⑤レモンの底は立てられるように少しカットしておきましょう。
水によく濡らして冷凍庫で保存します。

⑥ミントの葉も一緒に冷凍庫へ

⑦ブレンダーに砂糖、生クリーム、氷を入れて、3~4分かきまぜます。
泡立てる必要はありません。

⑧混ぜ合わせたものを容器に入れて、冷凍庫で3時間ほどすれば出来上がり!

⑨凍らせておいたレモンに詰めて、ミントを乗せて召し上がれ!

BUONAPETITO!  


Kyoko Matsuyama

LCI イタリアカルチャースタジオ 

イタリア料理ブログ
イタリア料理講座情報

オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ
サルデーニャ島のオリーブオイル、ペコリーノチーズ、サルデーニャ島のパンなど珍しいものがございます!

【BLOGでのレシピ配信】⇒クリック

【YOUTUBEのレシピ配信】は https://qr.paps.jp/d4UY
または こちらのQRコードからどうぞ。Lciyoutubeqr_3

郷土料理レシピ ご紹介!

季節のフルーツとパルミジャーノのサラダ

洋ナシの時期ではない場合は、日本の幸水梨を使っても、とても瑞々しくぴったりです。
他にもリンゴや桃でも良く合います。

Lezione_cucina_siciliana2

材料(4人分) Ingredienti 

ルッコラ 1束  1 mazzetto di rucola
果物:洋ナシ 2個  または 梨1個 または リンゴ1個など
          2 pere o 1 pera giapponese o 1 mela
アーモンド 20g Mandorle (松の実も可)
パルミジャーノ (スライス) 適量  Scaglia di parmigiano
オリーブオイル olio d'oliva
レモン汁 succo di limone

手順   Preparazione

①ルッコラは洗って、水を切り、一口大に手切りしておきます。

②果物は一口大にカットしておきます。
 
③アーモンドはスライスを使用する、又はホールをビニール袋に入れて、麺棒で叩いて軽く砕いておきます。
 
④パルミジャーノはスライサーで花びらのようにカットしておきます。
 
⑤これらをボールに入れてオリーブオイルとレモン汁で良く和えます。

⑥お更に盛り付けて出来上がり!

BUONAPETITO!  


Kyoko Matsuyama

LCI イタリアカルチャースタジオ 

イタリア料理ブログ
イタリア料理講座情報

オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ
サルデーニャ島のオリーブオイル、ペコリーノチーズ、サルデーニャ島のパンなど珍しいものがございます!

【BLOGでのレシピ配信】⇒クリック

【YOUTUBEのレシピ配信】は https://qr.paps.jp/d4UY
または こちらのQRコードからどうぞ。Lciyoutubeqr_3