2023年9月

2023年9月29日 (金)

今夜日本料理に合わせるイタリアのワインは、アブルッツォ州で造られるモンテプルチャーノ・ダブルッツォとペコリーノです。

Top_2Photo



アブルッツォワイン保護協会とピアーヴェチーズ保護協会が来日され、
「トップ・テイスト・オリジナルDOP、ハイ・クオリティー・プロダクツ・フローム・ヨーロッパ」キャンペーンの一環としてアブルッツォ州のワインとピア―ヴェチーズについてプレゼンが開催されました。

Img_9223 Img_9224



モンテプルチャーノ・ダブルッツォワインの発展


モンテプルチャーノ・ダブルッツォのワインは日本市場に早くから低価格ながら、果実味を感じるワインとして根付いてきましたが、2023年今年から、原産地呼称Denominazioneにサブゾーンの考えを取り入れ、細かく分けられるようだ。

DOCGは2つ、DOC8つ、IGT7つ

そのほとんどのDOCにおいて、4つの県に従って、キエーティ、ペスカーラ、テラモ、ラクイラのサブゾーンが設けられた

例えば、Abruzzo DOC »

Sottozona Terre di Chieti »
Sottozona Terre Aquilane »
Sottozona Colline Pescaresi »
Sottozona Colline Teramane 

更にSuperioreやRiservaも追加したDOCもある。

こうして、Cruの発想と同じく、より郷土性、標高や土壌、気候によって表現されるミクロクリマによる差別化、個性をワインに打ち出したのです。

アブルッツォ州のブドウ栽培面積は33,000ha、もう直ぐ34,000haに届く勢いです。そのうち、半分以上がモンテプルチャーノのブドウ。

ワイン生産量は3億2,000万リットル、イタリア国内でヴェネト、プーリア、エミリアロマーニャ州、シチリアに次いで5,6位の生産量です。

日本料理とのアッビナメント

Img_9245

車海老と無花果の白和え(マスカルポーネ使用)

笹小鯛押し寿司

鰻焼き(黒胡椒)

蟹の砧巻き(土佐酢ゼリー)

蛸旨煮(橙辛子味噌)

≪合わせたワイン≫ 

''Becco Reale'' Pecorino Terre di Chieti IGP 2022

 ★★★とりわけ小鯛の押し寿司がペコリーノとよく合いました。やはりペコリーノのミネラルと酸だけでなく、豊かなボディのおかげで寿司とのバランスが良かったのでしょう。

トレッビアーノのファミリーであるペコリーノのブドウは、50年代まで一般的に栽培されていたが、高地で早熟、収量が少ないため、栽培されなくなっていた。

ところが80-90年代になって、ペコリーノの酸やボディがあることから、長期熟成にも向いているため、再発見品種として、再び栽培されるようになったのです。

10haほどしかなかった栽培面積が今では2,500haにまで広がっています。



『ペコリーノ』の名前の由来

羊のチーズを意味しますが、アブルッツォ州では羊たちを9月半ば頃、山から低地へ移動させるTransumanza(移牧)があり、このブドウがまさに熟して美味しい時期と一致します。

ですから、羊たちはこぞってそのブドウを食べたのです。羊飼いはそのお礼にペコリーノ(羊乳チーズ)をブドウ農家に差し上げたのです。

   Zuppa 椀物Img_9250

 鱧の玉子締め フライドオニオン

 花穂 柚子胡椒風味の餡

≪合わせたワイン≫ 

''Rosa-ae'' Cerasuolo d'Abruzzo DOC 2022

''ロザーエ'' チェラスオーロ・ダブルッツォ

<Torre dei Beati>

アブルッツォ州のロぜワイン’’チェラスオーロ’’は90%が国内で消費されているため、日本食にも合わせられることもあり、まだまだ日本市場に広がる可能性があります。

Img_9251 Img_9254



Sashimi-造り

真鯛の薄造り、車海老、あしらい、山葵、酢橘、岩塩

岩塩に酢橘をひとかけすると、少し溶け始め、お刺身を付けて召し上がるという演出が素晴らしかったです。

岩塩の甘さも感じられる塩味には深みがあり、お刺身と酸と果実味のあるチェラスオーロとのアッビナメントは良かったです。

モンテプルチャーノの色素がかなり濃いため、数時間、果皮との浸漬をしておくだけで、濃いロゼ色に仕上がります。

≪合わせたワイン≫ 

''Fosso Cancelli'' Cerasuolo d'Abruzzo DOC 2022

''フォッソ・カンチェッリ'' チェラスオーロ・ダブルッツォ

<Ciavolich>

Img_9255

 In umido - 煮物

 豚の角煮

≪合わせたワイン≫ 

''Spelt'' Montepulciano d'Abruzzo DOC Riserva 2019

''スペルト'' モンテプルチャーノ・ダブルッツォ リゼルヴァ

<La Valetina>

 Carne alla brace - 炭火Img_9256_2

  飛騨牛もも肉の朴葉焼き

 椎茸、蕪、獅子唐 朴葉味噌(赤味噌)

 ≪合わせたワイン≫ 

''Marina Cvetic San Martino Rosso'' Montepulciano d'Abruzzo DOC Riserva 2019

''マリーナ・クヴェティック サンマルティーノ・ロッソ'' モンテプルチャーノ・ダブルッツォ リゼルヴァ

<Masciarelli>  

 少し南の内陸に入ったところに畑を持つ、旦那様が他界された後、奥様がこのワイナリーを引き継いだ情熱がワインにも感じられます。

''Testarossa'' Montepulciano d'Abruzzo DOC Riserva 2019

''テスタロッサ'' モンテプルチャーノ・ダブルッツォ リゼルヴァ

 <Pasetti>

グランサッソという3,000m級の山の麓、標高450-500mに畑があります。 24か月バリック熟成。香り、風味共に複雑性があり、エレガントでバランスの良い仕上がり。

確かに、このレベルのモンテプルチャーノ・ダブルッツォが市場に出回るとダブルッツォワインの評価がぐんと高くなるでしょう。

Img_9257

Img_9227

Img_9249

Img_9262





アブルッツォワイン保護協会会長アレッサンドロ・ニコデーミ氏、事務局長ダヴィデ・アチェッラ氏

ピアーヴェチーズ保護協会事務局長のキアラ・ブランダリーゼ女史

☆彡☆彡☆彡

 ピア―ヴェチーズDOP     ヴェネト州北部にあるベッルーノ県のDOP指定チーズ

この辺りにピア―ヴェ川が流れており、その川の名前から名付けられたそうです。酪農家から新鮮なミルクを毎日運んできて、農業協同組合コペラティーバBuscheでチーズを製造します。

原材料は 牛乳、レンネットと塩のみ。

牛の種類:ブルーナ、グリージョ・アルピーナ、ペッツァータ・ロッサ、フリージアン

Consorzio per la Tutela del Formaggio Piave DOP

Img_9258

 左側がフレッシュタイプ:2-6ヵ月の熟成(メッツぁーの)

 ⇒ミルクや藁、バターの香り、フレッシュでほんのり甘い、生クリームのような味わい

 右側:12か月以上熟成(ヴェッキオ・セレツィオーネオーロ)  

 ⇒ナッツやドライフルーツの風味、余韻が長い

 5種類の異なる熟成タイプがあり、そのうちの2種類を試食しました。

【ピア―ヴェチーズの特徴】

★グルテンフリー ⇒ アレルギー耐性

★ラクトース(乳糖)を含まない ⇒ アレルギー耐性

★風味が熟成しても、辛みや強さがない。⇒ほんのり甘さが残る

★栄養分:必須アミノ酸、カルシウム、リン

お子様にとっても栄養面からと味わいの面から親しまれるはずですので、日本に輸入されることを期待します。

#abruzzo
#piave

#vini italiani
#formaggio

#TOP Taste Original 

アブルッツォワイン保護協会、及びピアーヴェチーズ保護協会 プレゼンテーション・ディナー

期日:2023年9月25日(月) 19時~21時半

会場:明治記念館 懐石料亭「花がすみ」

Logoabruzzopiave768x135


“TOP Taste Original PDO, high quality products from Europe” Abruzzo Wine By The Glass
「トップ・テイスト・オリジナルPDO、ハイ・クオリティー・プロダクツ・フローム・ヨーロッパ」アブルッツォワイン・バイ・ザ・グラス・キャンペーン2023 And Formaggio Piave DOP

           

マスタークラス

Img_9267 Img_9266

2023年9月25日 (月)

Vincisgrassi 手打ちパスタで作るヴィンチスグラッシ

ヴィンチズグラッシはお祭りや日曜日に人が集まった際に頂きます。

肉はボッリートやロースト用以外の残りの部位を使い、ベシャメルもかけない、というのがポイント。  

1

(ヴィンチズグラッシの名前の由来について)
有力な説は、1776年にマルケ州マチェラータ市出身のアントニオ・ネッビアが書いた、『Cuoco Maceratese』という本に出てくる料理に“Princisgras(プリンチスグラス)”があった。 Princisgrasとは、grasso da principi(領主の脂肪分豊かな料理)。

数年後に、オーストリアの Alfred Von Windisch-Graetz将軍が、1799年にアンコーナで勝利し、この料理をふるまわれ、その味を褒め称えた。そこでこの料理を彼の名前で呼び、ヴィンチズグラッシになったという説。 

2

3

4

5

Frecando’ フレカンド 野菜のコントルノ

フレカンドの料理は、付け合わせ(コントルノ)としてマルケ州の夏野菜を使った1皿料理(ピアット・ウニコ)として召し上がります。      

 Il Frecandò( Lu Frecando’)che vi racconto oggi è un piatto unico marchigiano di verdure estive.

6

Dolce: Ciambelloni アニスのチャンベッローニ

7

8

9

10

Semifreddo al pistacchio ピスタチオのセミフレッド

Pi_2

マルケ州のアニス’’Varnelli’’で caffè corretto

Varnelli_2

12


Pi_settembre_marche

【日程】

9月24日(日)11:00〜14:00  

9月25日(月)11:30〜14:30

Menu :

 restaurantVincisgrassi  手打ちパスタで作るヴィンチスグラッシ

 restaurantFrecando’ フレカンド 野菜のコントルノ

cake Dolce: Ciambelloni アニスのチャンベッローニ

 更に、Semifreddo al pistacchio ピスタチオのセミフレッドも試食できます!

マルケ州のアニス’’Varnelli’’で caffè corretto しましょう!

マルケ州を代表するヴェルディッキオのイエージとマテリカ!今回はマテリカをご用意します。

赤はモンテプルチャーノを主体とするロッソ・コーネロ。

2023年9月16日 (土)

ガンベロロッソ&オルトレポ・パヴェーゼ特別ディナーのレポート

Oltrepo11 Oltrepo12



オルトレポパヴェーゼは、ミラノがあるロンバルディア州に位置し、ポー川の南側に広がる三角形に象った地域を指します。

Oltrepò' paveseのワインは、全体的にまだまだ素朴さが残り、気軽に楽しめると思います。

特に近年ピノネロのメトド・クラシコはとても洗練された造りになっていますので、これからがもっと楽しみです。

ブドウ品種は主に、Pinot Nero, Croatina, Barbera、Riesling。
その他にUva Rara, Ughetta/ Vespolina, Pinot Bianco, Pinot Grigio, Cortese Bianco, Moscato, Malvasia, Müller-Thurgauと多様性に富んでいます。

Oltrepo3Aperitivoで頂いたワイン:

Oltrepo' Pavese DOC Pinot Nero Spumante Brut 2022 Le Bolle'

生産者:Losito&Guarini



Oltrepo4

Oltrepo' Pavese Docg Metodo Classico Extra Brut Cuvee' 59

生産者:Tenuta Travaglino

15%ほどシャルドネをブレンドしたエキストラ・ブリュットは、気泡は細やかで持続時間が長く、繊細で優しい酸があり、カボチャのほんのり甘さを感じる風味とエスプーマやスフレの軽やかさとしっかりマッチしていました。

お料理:Spuma di zucca con fegato grasso

カボチャのエスプーマ、フォアグラ添え

Sformatino di Zucca

カボチャのスフレ



Oltrepo5Oltrepo6



(左)Oltrepo' Pavese Docg Metodo classico Pinot Nero Rose' Extra Brut

生産者 Ca' di Frara

お料理:Salmonte affumicato con panna cotta di finoccchi

 燻製サーモン、ウィキョウのパンナコッタ

(右)Oltrepo' Pavese Doc Riesling Bio 2021 Gli Orti

生産者:Freccirossa

お料理:Ricciola con Kiwi e salsa allo Yogurt

炙り焼きにした鰤とキウィ、ヨーグルトソース

Oltrepo7_2

Bonarda dell'Oltrepo' Pavese Doc Frizzante 2022

生産者:Travaglina

お料理:Maltagliati al ragu’ di faraona e funghi

マルタリアーティ、ホロホロチョウと茸のラグー

≪よく勘違いするポイント≫

ボナルダ・デッロルトレポパヴェーゼDOCのボナルダは品種ではなく、ワイン名です。

ブドウはクロアティーナが主体です。

それに対して、ピエモンテのボナルダ DOCはボナルダというブドウで造られます。



Oltrepo8 Oltrepo9



(左)Pinot Nero dell'Oltrepo' Pavese Doc 2021 Tiamat

生産者:Cordero San Giorgio

お料理:Ravioli con guancia di manzo stufata al tartufo nero

牛ホホ肉のラビオリ、黒トリュフ風味

(右)Pinot Nero dell'Oltrepo' Pavese Doc 2021 Umore Nero

生産者:Castello di Luzzano

お料理:Mano di carboni bianchi''Binchotan'' con melanzane e salsa al sugo di carne e balsamico

和牛炭火焼き、備長炭風味ナスのローストとスーゴ、バルサミコ風味

和牛は鹿児島産『4%の奇跡』という希少なお肉で、とても柔らかく、程よい脂の乗った赤身でした。

Oltrepo10

Sangue di Giuda dell'Oltrepo' Pavese Doc 2022

生産者:Berte’& Cordini

Composta di fichi allo zabaione e gelato di vaniglia
イチジクのコンポート、スパイス香るザバイオーネとヴァニラのジェラート

ドルチェに合わせた【Sangue di Giuda】とはユダの血という意味ですが、

ユダの血によってパヴィアで起きたブドウ樹の病を克服した事がこの名の由来たそうです。

優しい甘さと酸のバランスがよく、フルーツとの相性が良い、おそらく、フルーツベースのソースの前菜にも合わせられそうで、アッビナメントが拡がります。



Oltrepo1_2 Oltrepo2



日時:2023年9月14日(木)
会場:リストランテ イタリアーノ エトゥルスキ
講師:ガンベロロッソ『ヴィーニ・ディタリア』編集長 マルコ・サベリコ
   オルトレポ・パヴェーゼ協会 ディレクター カルロ・ヴェロネーゼ氏
通訳兼コメンテーター:宮嶋勲氏
シェフ:リストランテ イタリアーノ エトゥルスキ 料理長 前田拓也氏 
https://etruschi.jp/restaurant/staff/
アイテム:計8種(泡3、白1、赤4) とペアリングディナー

#oltrepopavese
#gamberorosso

Oltrepo14

2023年9月 2日 (土)

 
Ciao a tutti!
夏の終わりにこの曲をお届けいたします。
"L'estate sta finendo"  (夏も終わろうとしている)

1985年 晩夏によせる想いを明るいパフォーマンスで歌い、ヒットしたRigheira(リゲイラ)の曲。8月から9月にかけてイタリアでよく流れる曲のひとつ。

Allora, 9月もLCIと一緒にイタリアを満喫しましょう!

イタリア伝統料理とワイン講座
9月 マルケ州の郷土料理とワイン

【日程】
9月24日(日)11:00〜14:00
9月25日(月)11:30〜14:30

Menu : 
Vincisgrassi  ヴィンチスグラッシ マルケ風ラザーニャ
Frecando’ フレカンド 野菜ベースのコントルノ
Dolce: Ciambelloni チャンベッローニ
マルケ州のアニス’’Varnelli’’で caffè corretto しましょう!

Abbinamento:おすすめイタリア
ワイン2種と合わせます
お楽しみに!Vi aspettiamo!
▶︎ 料理講座の詳細・お申込みはこちら
 

IVS Japan ディナータイムテイスティング  
『Tutta Sicilia! シチリア満喫!
シチリアの郷土料理と5種類の土着品種のワイン』 

シチリアのワインを学びましょう!
昨年好評だっため、内容新たに開催します。シチリアを知り尽くしたPeriperiの谷口さんが、ワインやシチリア文化について語ってくれます。

【日程】9月 30日(土)17:00~19:30 (受付開始16:45~)
【会場】PERI PERI  @五反田
     品川区西五反田1丁目15−10
【会 費】会員 9,000円 ビジター11,000円 

※キャンセルチャージ: 9月23日(土)~100% 
お申込みは Email: ivsjapan.reg@gmail.com 
▶︎ IVS Japanホームページはこちら
 

WSAイタリアワインソムリエコース 残り1席!
「イタリアワインだけ」に特化したソムリエ資格コース

「ワイン」「イタリア語」初心者でも受講できます。

イタリアワインの特徴を州ごとに系統立てて学び、豊富な土着品種のワインテイスティングや料理との合わせ方についても実践的に身につけるコース内容です。
【日程】2月3日(土)〜2月7日(水)全5日間
オンライン説明会(事前予約制)
9月7日(木)  19:00 / 9月17日(日)  11:00


コースが満席となった場合はキャンセル待ちでお受けいたします。

▶︎ コース詳細はこちら
 

『永遠の都ローマ展』セミナー
9/23〜 東京都美術館で特別展がはじまります

LCIイタリアカルチャースタジオでは、時代背景や展示の注目ポイントなどなど、事前に勉強できるセミナーを行います!
『永遠の都ローマ展』をより楽しく鑑賞頂けることでしょう。

セミナーは3部構成で、LCIのSara先生、Mariaelena先生、Veronica先生がお届けします。
第1部:『ローマ誕生の神話』
第2部:『王政ローマ・7人の王』
第3部:『カピトリーノ美術館と代表作品 』

VIDEOや画像も沢山あり、分かり易く、また日本語サポートもありどなたでもご参加頂けます。

【日程】10月 22日(日)12:30~14:00
    10月 25日(水)11:30~13:00
(同じ内容のセミナーを2回行います。都合の良い方の日程にお申込みください)

【参加方法】ZOOMでオンライン、またはLCI教室対面どちらでも可。
【参加費】LCIイタリア語生徒割:3,000円 一般:4,000円  
 ※事前のご予約とお支払いが必要です。
▶︎ お申込みはこちら
 

イタリア語ポッドキャスト

〜Vuoi un caffe'?〜
← 画像をクリック!リスニングにチャレンジしてみてください。
イタリア人は1日に何回コーヒーを飲むと思いますか?

ミラノ、ローマ、フィレンツェ、トリノにあるスクオーラレオナルドダヴィンチでは話せるイタリア語にフォーカスしたレッスンを展開しております。そこで生まれたのがこのポッドキャスト!早速聞いてみてください。
 
SaraとFedericoのおもしろイタリア語会話 SaraとFedericoのおもしろイタリア語会話
LCIのYouTube !くすっと笑える2人の会話シーンを観ながら、イタリア人が日常会話でよく使うフレーズを学べます!動画ご覧ください⇨

ISCRIVITI!チャンネル登録 ▼ CLICK! ▼
 
留学をお考えの方へ無料カウンセリング実施中!
イタリア留学『スクオーラレオナルドダヴィンチ』東京窓口

イタリアワインがお好きな方へ
イタリアワインを学び、楽しむ会『IVS Japan』
 
Facebookグループでは、イタリアに関する楽しい事を気軽に掲載できます。
▼グループに参加して皆で楽しみましょう!▼
「ようこそイタリア!イタリアが大好きな方のコミュニティ」 「ようこそイタリア!イタリアが大好きな方のコミュニティ」
 
LCI イタリアカルチャースタジオ
info@lci-italia.com
http://lci-italia.com/
Facebook Facebook
Twitter Twitter
Instagram Instagram
Online Shop Online Shop
 
2023年9月 1日 (金)

LCI恒例の楽しいイタリア文化セミナー

今秋、東京都美術館で開催される『永遠の都ローマ展』をより深く、楽しく鑑賞するためのセミナーを行います。

Seminario_roma2023

 
Si intitola "Roma, la Città Eterna", la mostra che si terrà dal 16 settembre al 10 dicembre  al Tokyo Metropolitan Art Museum.
I suoi oltre 2000 anni di storia e cultura hanno ruotato attorno al Campidoglio, dove si trovano i musei Capitolini. Considerati tra i musei più antichi del mondo, sono stati aperti al pubblico nel 1734 sotto Papa Clemente XII. 
 
永遠の都ローマ(Roma, la Citta' Eterna)と題して9月16日から12月10日まで東京都美術館で開催されます。
2000年以上の歴史文化がカンピドーリオを中心に繰り広げらました、そこにカピトリーノ美術館があります。世界でも最も古い時代に創立された美術館のひとつです。
 
Il nostro seminario parlerà delle origini mitologiche di Roma, i primi re, la nascita dei Musei Capitolini e le opere più famose. Un ottimo modo per studiare insieme prima di visitare la mostra su Roma.
 
LCIのセミナーではローマ誕生の神話、初代のローマ皇帝たち、そしてカピトリーノ美術館の創立とその偉大なる作品群について話していきます。
ローマ関連の美術館を訪れる前に、このセミナーで予習しておくことをお勧めします。
 
 
セミナーは3部構成で、Sara先生、Mariaelena先生、Veronica先生のコラボでお届けします。
 
第1部:『ローマ誕生の神話』Le origini mitologiche di Roma

La_lupa_capitolina

第2部:『ローマ王政~7人の王たち』I primi Re di Roma

I_7_re_di_roma

第3部:『カピトリーノ美術館と代表作品 』 I Musei Capitolini e le opere piu‘ importanti 

I_musei_capitolini

VIDEOや画像も沢山あり、分かり易く、また日本語サポートもありどなたでもご参加頂けます。

【日程】

2023年 10月 22日(日)12:30~14:00

    10月 25日(水)11:30~13:00
(同じ内容のセミナーを2回行います。都合の良い方の日程にお申込みください)

【参加方法】ZOOMでオンライン、またはLCI教室どちらでも可。

【参加費】LCIイタリア語生徒割:3,000円 一般:4,000円  

 ※事前のご予約とお支払いが必要です。

【講師】Sara Franzoni , Mariaelena Vazzoler, Veronica Serrao
 セミナーは3部に分けて講師がそれぞれ担当します。
 

 お申込みはEMAIL: info@lci-italia.com

またはWEBフォーム:http://lci-italia.com/contact.html

皆さまのご参加をお待ちしております!
Vi aspettiamo!
 
LCIイタリアカルチャースタジオ