12月は ピエモンテ州の伝統料理
12月15日(木)に開催した内容はこちらです。
Secondo: ピエモンテ州特産 ヘーゼルナッツソースのお肉料理 Costolette in crosta di nocciole
へーゼルナッツはピエモンテから持ち帰ったものです!
ひとつずつ 殻をSchiacciaNoci くるみ割り器で割って、準備。
Contorno: ピエモンテ州特産チーズたちとクーニャソース Formaggi misti con Cogna
Cognaとはジャムやコンポートのようにいろんな果物やハーブを煮詰めたもの。piemonteのブドウ土着品種でNebbioloやDolcettoの他、リンゴや梨、へーゼルナッツ、くるみ、アプリコットなどのドライフルーツ、クローブなど入ってますから、複雑で濃厚なお味です。
このクーニャは Piemonteに住むLuciaおばさまが作った渾身の一品!更に美味しい!
DOlCE: BONET ブネ
簡単に言うと、ピエモンテのプリンです。
La MorraのVignaioloというロカンダに泊まった時、朝食に出たBONETは忘れられない。
アマレッティが中にも少し入ってます。
甘ったるくなく、大人のドルチェ。
VINOはピエモンテ州 DOLCETTO
Eraldo Viberti氏のドルチェットは日常的食卓に置いておけるお料理に合わせ易いワイン。
口当たり優しく、程良く余韻も感じられます。
ピエモンテ州のチーズも豊富ですね。 今日は思い出のラスケラを
クーニャと頂きました。そのほかゴルゴンゾーラ、ブラなど。
ラスケラは provincia di CUNEOの中の、Frabosa Sopranaを初めとするComune で作られます。標高900mの高い場所で牛を放牧し、ラスケラは作られます。
真夏8月に伺いましたが、町はひんやりしておりました。若者も見かけることができ、なぜかホッとひと安心。これでラスケラの伝統は守られるでしょう。
厚めの牛肉や猪肉をへーゼルナッツの和えもので覆って、オーブンへ。
BUON APETITO