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2009年7月28日 (火)

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サルデーニャ州内陸に位置するヌオーロという町に 昔からあるRISTORANTE と PIZZERIA『 』の未来のオーナーシェフ FRANCESCO NANU さんと LUCA MASTROLUCCOさん。

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マグロの赤身厚切りを香草で下準備。

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ポテトのピューレをベースに盛り付け。

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 パーネカラサウにオリーブオイルを塗り、トースターで軽く焼き、パリッとした食感と塩の効いた味は止まらなくなります。

前菜1:マグロとポテトのピューレの赤ワインソース。このソースが絶品でした。

前菜2:カラスミとセロリとモッツアレラチーズをオリーブオイルで和えて。

前菜3:マグロのカラスミとタイム入りリコッタチーズとトマト。上品な味です。

前菜4:ペコリーノチーズ マトゥロと生ハム。 絶妙な組み合わせ。お試し下さい。

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LUCAさんはみんなに写真を撮られて緊張気味・・。Cucina10_2






PANE FRATTAU パーネフラッタウ

パーネカラサウを軽く茹でて、トマトソースとポーチドエッグで

ふわふわな一品。

食べ方はオムレツのように包んで頂きます。





 



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パスタ1: フレーグラ(粒々パスタ)のイセエビソース。
       贅沢で、幸せ一杯の味。
パスタ2:スパゲッティ のカラスミソース。
     カラスミのパウダーを使えば、簡単に美味しい味が出せそうです。

Secondo piatto:子羊肉とカルチョフィのサルデーニャオリーブ煮込み。小粒でパンチのあるサルデーニャのオリーブオイルが旨みを引き出します。

2009年6月26日 (金)

il Seminario sulla Sardegna ~ Degustazione e Turismo

2009年6月21日(日)12:00~ 渋谷のサルデーニャ料理レストラン 『THARROSタロス』にて

サルデーニャの魅力と味力を知ってますか?というテーマに 約40名のイタリアがお好きな皆様にお集まり頂きまして、本当に有難うございました。

サルデーニャを盛り上げたい方々(下記)のご尽力のもと、楽しい時間を皆様と過ごす事ができました事、感謝しております。Dscn1243

『THARROS』イタリア料理レストラン  シェフ馬場氏

食材提供:サルデーニャ出身の食材輸入業者『クオレ・サルド』ダニエレ・アンジャルジャ氏Sig.DANIELE ANGIARGIA, 同じくサルデーニャ出身で日本在住10年以上のリーチャさんSig.ra Licia、

 ワイン提供:イタリアワイン輸入業者『ALTO LIVELLO』伊東長敏様

主催:エルシーアイLCI:Lingua x Cultura Itaiana Kyoko Matsuyama 

 

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開会には 日本のサルデーニャ第一人者、サルデーニャ言語辞書の著者でも有名な菅田茂昭名誉教授に、サルデーニャの魅力について、少しお話を頂き、サルデーニャを代表してLICIAさんとサルデーニャ語で乾杯!

A SA SALURI !!!

さっそく試食会がスタート!                                              






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《食材販売会》 今回セミナー特別価格での即売会。チーズ、パーネカラサウをはじめ、売り切れとなる食材も!

《お知らせ》 『クオレサルド』がサルデーニャから直輸入する美味しい食材たちを、個人の方にもお届けできるように、オンラインショップを開催いたしました。

イタリアの本当に美味しい食材屋 http://italia.ocnk.net/

ぜひ、サルデーニャの味力をご家庭でもお楽しみ下さい。レシピも併せてご覧頂けます。 

 Photo_2 【オリーブオイル】フルッタート:口の中ではオリーブの濃い味わいがしっかり広がりますが、のど元を通る時にはマイルドに変わります。洗練された高級オリーブオイルです。カルパッチョやカプレーゼにはもちろん、パーネカラサウにカラスミやペコリーノチーズを載せて、上に一筋掛ければ素朴な香りと味が楽しめます。                                                      

 

Panecarasau 【パーネカラサウ】PANECARASAUは 『Carta di Musica』音楽の五線紙とも呼ばれる。特殊な手法で作られる薄いパリパリ生地のパンは1箱900gとたくさん入ってますので、お友達と分けても良いですね。しかし、ラップをしっかりして頂ければ日持ちしますので、いろんな食材と一緒に楽しんで見てください。また、パーネフラタウという伝統メニューにもトライしてみてください。(WEBにレシピございます。)         

 

Pecorino_sardon  【ペコリーノサルド マトゥロ】今回完売しましたが、羊のチーズなのにいやな臭みがなく、熟成度が高い為、味わいが深い。お勧めの一品です。今回は前菜でカラスミを載せて頂きました。赤ワインとの愛称もとっても良いです。

  【ペコリーノサルド ドルチェ】マトゥロと同様、羊の臭みがなく、熟成期間が短い為、とてもやさしいフレッシュな味わいです。伝統料理のドルチェ『セアダス』にも使われます。

 Immagine1   【カラスミ ブロック】サルデーニャの名産ボラのカラスミは本当に一度お試し頂きたい美味品です。贅沢に厚めのスライスでセロリやトマトのサラダに加えて頂くと本来の味が楽しめます。フルッタートのオリーブオイルを掛けるとより際立ちます。

 【カラスミ パウダー】同じカラスミですが、パウダーにしてあるので調理に使い易いです。パスタに和えても、アスパラガスなど茹でたり、少し火を通したお野菜に掛けても一味もふた味も旨みが増します。

 【パスタ フレーグラ】クスクスにも似た粒々のパスタ。魚介やトマト、じジェノベーゼなどのスープに入れてみて下さい。口の中での触感が食欲増進させます。夏は冷製スープにもさっぱりと合います。


《パスタ フレーグラ手作り実演 シェフ馬場氏より》

本来はセモリナ粉を使うそうですが、タロスではクスクスを粗い方のセモリナ粉に代用。

細かい方はセモリナ粉を使用。大きなボール、又は木の台の上で細かいセモリナ粉を雪のように掛けながら、少量の水も足しつつ、粗い粉と掌で混ぜて行きます。繰り返す事で粒が膨れ、大きくなっていきます。出来上がる頃には粒の大きさがばらばらになっているので、通常3種類の大きさに分けるそうです。 二の腕が引き締まるような動きでした・・・。馬場さんお疲れ様でした。

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《ワイン講座》

アルトリヴェッロ 伊東様よりご提供頂いた3種類のサルデーニャのワインについて、ご説明頂きました。Dscn1249 Dscn1246

また、通常小売していないので、特別にセット価格での販売もありました。詳細はこちら

1)『マルザーニ』スプマンテ メトドクラシコのごせつMARZANI SPUMANTE METODOCLASSICO サルデーニャで唯一、メトドクラシコ(シャンパーニュ)製法で作られる辛口スプマンテ。

2)『バグアス』 ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャBAGUAS VERMENTINO DI SARDEGNA ステンレスタンクで醗酵・熟成。爽やかな果実味溢れるフレッシュな辛口白ワイン。
3)『アルカイス』カンノナウ ディ サルデーニャ ARCAIS CANNONAU DI SARDEGNA
ステンレスタンクで醗酵・熟成。程よいボディーがあり、バランスの取れた赤ワイン。


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《サルデーニャへ食材巡りの旅 ご案内》

ペコリーノサルドを始め、牛乳とのミックスチーズをオリジナルで製造するチーズ工場『FERRUCCIO PODDA』、伝統のパーネカラサウを手工業スタイルで製造する『SANTU JUANNE』、カラスミ工場などを実際に見学されたい方。

また、カリアリやヌオーロのアグリツーリズモに滞在しながら、伝統料理を習って見たい方。

各人に合った旅のコーディネートを致しますので、お気軽にご相談くださいませ。

ご連絡フォームはこちら Eメール: info@lci-italia.com

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ご参加下さいました皆様~

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(写真左)お手伝い下さった中野純枝さんと朝倉美佐さん。

(写真右)父の日でお嬢さんの学校から駆けつけたクオレサルド氏。

2009年5月28日 (木)

  

clubVeneto州の観光Turismoと食文化(試食会)セミナーclub

  L'esperienza su Veneto Degustazione e Turismo Dscn1215

5月28日(木)13:30

Giovedi,28 Maggio alle 13:30

 

 

 

 

 

 

 

 wineイタリア料理オステリア『Superbacco』店長による

ヴェネチアVENEZIAの食材・食文化についてのお話Dscn1219restaurantDscn1216_2

 

 

 

 

 

 

 

 

ポレンタに干鱈baccalaをのせて。

VENETOを代表するチーズAsiagoアジアゴ

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Riso con radicchio Trevisano チコリのリゾット
Polpo marinato 蛸のマリネ
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皆さんの質問に丁寧に答えて下さる谷川さん。
美味しいワインをご紹介頂きました。
プロセッコProsecco
     赤ワイン Valpolicella Ripasso



clubイタリア人講師MarcoAiprandi(Veneto 出身)によるバッサノデルグラッパと近郊をご案内note 

 

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Bassano Del Grappa バッサノ・デル・グラッパ

 

この町はグラッパと呼ばれる葡萄の蒸留酒で有名である。この都市の起源は998年と言われる。同時期に出来たエッツェリニ城に起因する。その他、1500年中期にアンドレア・パッラディオによって建てられたポンテヴェッキオも有名です。戦争やブランタ川の増水により何度も破壊され、改装されたが、オリジナルの形を維持した。イタリア最古美術館のひとつ、ムゼオチビコは画家ヤコポ・ダポンテの作品、レモンディニの版画、考古学文書を所蔵している。

土地の食材として有名なのは4月下旬に収穫されるホワイトアスパラガス、ビゴリ(長いパスタ)、ポルチーニ茸、グラッパ。

 

 

 

Marostica マロスティカ

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チェスで有名な町。2年毎人間チェスの試合が行われる。おそらく古代ローマ支配以前に誕生し、ローマ統治時代に防御壁が築かれ、町はロンバルト族支配下となった。その後ヴェローナのスカーラ家支配に移った。今だに親しまれる上下階級の城を建築した事で知られる。その他、さくらんぼ祭り、夏の音楽ジャズフェスティバルなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

ASOLO アゾロ

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古代ローマ支配以前のAntica rocca を維持した素晴らしい街である。ルネッサンス期の都市を再現したようである。有名女優エレオノラドゥ-ゼの屋敷や彼女を献じて建てられた劇場もある。                                                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Asiago アジアゴ

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高地にある小さな町、歴史の豊かな山にある町です。初期民族の定住は旧石器時代に遡る。続けて、ゲルマンに由来するキンゴリ族が定住したと言われる。第1次世界大戦では戦場と化し、街は破壊された為、納骨記念碑が建造された。ヴェネト州のチーズとしてとても有名なアジアゴの産地である。