il Seminario sulla Sardegna ~ Degustazione e Turismo
2009年6月21日(日)12:00~ 渋谷のサルデーニャ料理レストラン 『THARROSタロス』にて
サルデーニャの魅力と味力を知ってますか?というテーマに 約40名のイタリアがお好きな皆様にお集まり頂きまして、本当に有難うございました。
サルデーニャを盛り上げたい方々(下記)のご尽力のもと、楽しい時間を皆様と過ごす事ができました事、感謝しております。
『THARROS』イタリア料理レストラン シェフ馬場氏
食材提供:サルデーニャ出身の食材輸入業者『クオレ・サルド』ダニエレ・アンジャルジャ氏Sig.DANIELE ANGIARGIA, 同じくサルデーニャ出身で日本在住10年以上のリーチャさんSig.ra Licia、
ワイン提供:イタリアワイン輸入業者『ALTO LIVELLO』伊東長敏様
主催:エルシーアイLCI:Lingua x Cultura Itaiana Kyoko Matsuyama
開会には 日本のサルデーニャ第一人者、サルデーニャ言語辞書の著者でも有名な菅田茂昭名誉教授に、サルデーニャの魅力について、少しお話を頂き、サルデーニャを代表してLICIAさんとサルデーニャ語で乾杯!
A SA SALURI !!!
さっそく試食会がスタート!
《食材販売会》 今回セミナー特別価格での即売会。チーズ、パーネカラサウをはじめ、売り切れとなる食材も!
《お知らせ》 『クオレサルド』がサルデーニャから直輸入する美味しい食材たちを、個人の方にもお届けできるように、オンラインショップを開催いたしました。
イタリアの本当に美味しい食材屋 http://italia.ocnk.net/
ぜひ、サルデーニャの味力をご家庭でもお楽しみ下さい。レシピも併せてご覧頂けます。
【オリーブオイル】フルッタート:口の中ではオリーブの濃い味わいがしっかり広がりますが、のど元を通る時にはマイルドに変わります。洗練された高級オリーブオイルです。カルパッチョやカプレーゼにはもちろん、パーネカラサウにカラスミやペコリーノチーズを載せて、上に一筋掛ければ素朴な香りと味が楽しめます。
【パーネカラサウ】PANECARASAUは 『Carta di Musica』音楽の五線紙とも呼ばれる。特殊な手法で作られる薄いパリパリ生地のパンは1箱900gとたくさん入ってますので、お友達と分けても良いですね。しかし、ラップをしっかりして頂ければ日持ちしますので、いろんな食材と一緒に楽しんで見てください。また、パーネフラタウという伝統メニューにもトライしてみてください。(WEBにレシピございます。)
【ペコリーノサルド マトゥロ】今回完売しましたが、羊のチーズなのにいやな臭みがなく、熟成度が高い為、味わいが深い。お勧めの一品です。今回は前菜でカラスミを載せて頂きました。赤ワインとの愛称もとっても良いです。
【ペコリーノサルド ドルチェ】マトゥロと同様、羊の臭みがなく、熟成期間が短い為、とてもやさしいフレッシュな味わいです。伝統料理のドルチェ『セアダス』にも使われます。
【カラスミ ブロック】サルデーニャの名産ボラのカラスミは本当に一度お試し頂きたい美味品です。贅沢に厚めのスライスでセロリやトマトのサラダに加えて頂くと本来の味が楽しめます。フルッタートのオリーブオイルを掛けるとより際立ちます。
【カラスミ パウダー】同じカラスミですが、パウダーにしてあるので調理に使い易いです。パスタに和えても、アスパラガスなど茹でたり、少し火を通したお野菜に掛けても一味もふた味も旨みが増します。
【パスタ フレーグラ】クスクスにも似た粒々のパスタ。魚介やトマト、じジェノベーゼなどのスープに入れてみて下さい。口の中での触感が食欲増進させます。夏は冷製スープにもさっぱりと合います。
《パスタ フレーグラ手作り実演 シェフ馬場氏より》
本来はセモリナ粉を使うそうですが、タロスではクスクスを粗い方のセモリナ粉に代用。
細かい方はセモリナ粉を使用。大きなボール、又は木の台の上で細かいセモリナ粉を雪のように掛けながら、少量の水も足しつつ、粗い粉と掌で混ぜて行きます。繰り返す事で粒が膨れ、大きくなっていきます。出来上がる頃には粒の大きさがばらばらになっているので、通常3種類の大きさに分けるそうです。 二の腕が引き締まるような動きでした・・・。馬場さんお疲れ様でした。
《ワイン講座》
アルトリヴェッロ 伊東様よりご提供頂いた3種類のサルデーニャのワインについて、ご説明頂きました。
また、通常小売していないので、特別にセット価格での販売もありました。詳細はこちら
1)『マルザーニ』スプマンテ メトドクラシコのごせつMARZANI SPUMANTE METODOCLASSICO サルデーニャで唯一、メトドクラシコ(シャンパーニュ)製法で作られる辛口スプマンテ。
2)『バグアス』 ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャBAGUAS VERMENTINO DI SARDEGNA ステンレスタンクで醗酵・熟成。爽やかな果実味溢れるフレッシュな辛口白ワイン。
3)『アルカイス』カンノナウ ディ サルデーニャ ARCAIS CANNONAU DI SARDEGNA
ステンレスタンクで醗酵・熟成。程よいボディーがあり、バランスの取れた赤ワイン。
《サルデーニャへ食材巡りの旅 ご案内》
ペコリーノサルドを始め、牛乳とのミックスチーズをオリジナルで製造するチーズ工場『FERRUCCIO PODDA』、伝統のパーネカラサウを手工業スタイルで製造する『SANTU JUANNE』、カラスミ工場などを実際に見学されたい方。
また、カリアリやヌオーロのアグリツーリズモに滞在しながら、伝統料理を習って見たい方。
各人に合った旅のコーディネートを致しますので、お気軽にご相談くださいませ。
ご連絡フォームはこちら Eメール: info@lci-italia.com
ご参加下さいました皆様~
(写真左)お手伝い下さった中野純枝さんと朝倉美佐さん。
(写真右)父の日でお嬢さんの学校から駆けつけたクオレサルド氏。