振り返れば2016年に第1回目のソムリエコースをこのBibenda(FIS/WSA)とコラボし、8回目のコースを来年2月に控えております。受講者は計147名になります。
そんな功績を称えて頂き、イタリアの国歌の演奏と共に開会後、直ぐに檀上に呼ばれ、日本でのIVS Japan日本イタリアワインソムリエの活動を紹介することが出来ました。
BIBENDAも、ガンベロロッソのようにワインの評価をしており、ブドウの房(Grappoli)5つが最高点です。
5点(チンクエ・グラッポリ)を取った生産者を招き、700種類のラベルが並んでおりました。
会場には生産者、ビベンダ関係者など1200人が出席しておりました。
ビベンダは早くからデジタル化を取り入れており、分厚い辞書のような紙の本はもう作っておりません。
よって、5Grappoliのワインリストは、アプリで ダウンロードできます。
無料ですから、ぜひご覧なってみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=a00p22nqUyM
ビンテージは現行のものだけですので、例えばバローロは2020。今飲むより数年後により美味しく発展するだろうワインという事になります。
見覚えのあるラベルがたくさんあって、見ているだけでも楽しめます。
パーティの受付は18-19時から徐々に始まり、イタリアですから、受付から席に着くまでに会う人、会う人に挨拶をして、20時ぐらいから始まったでしょうか。
参加者はBibenda関係者と生産者たちで 100テーブル以上あり、1テーブル10人以上なので、1200人はいらしたようです。
テーブルごとにグループABC。とアサインされ、ワインリストもグループABCに分かれており、アサインされたグループから選んで 注文できます。
各ビベンダのソムリエに頂きたいワインを注文するシステムです。
ソムリエコースの講師、アントネッラ先生とエドアルド先生です。
彼がBIBENDAのプレジデンテ、フランコ.M.リッチ氏です。招待ありがとうございます!
別枠で『今年の素晴らしいワイン10点』が表彰されました。
見覚えのあるワインが。IVS Japanの会でも紹介させて頂きました。
この方は、アルバーノ・カリージ、『フェリシタ』という歌で有名になった歌手です。
私を見て日本語で『愛あなたと二人、・・・・・世界はあるの・・・」と昔の歌謡曲を日本語で歌い始めました。
アルバーノさんもプーリアでワインを造っていらっしゃいます。
とにかく会う人皆、日本の文化や習慣のすばらしさを褒めてくださって、有難い事です。
バルべーラ・アスティで有名な『Giacomo Braida』のラファエラさんも参加されており、
お会いできました。
このホテルに入っているHeinz Beck の3つ星の店『ペルゴラ』のエグゼクティブ・シェフNicholas Cuomoのお料理を頂きました。
・Vitello arrosto con fuhghi al rosmarino
・Insalata tiepida di seppie e ceci soffiati
・Gnocchetti al ragu' con granella di Lampone e olio
・Stinco brasato, patate e salsa al tartufo
・Sfera di torroncino , agrumi speziati
・Pan dolce e castagne
テーブルの写真、向かって右から2人目はトスカーナにある、歌手スティングの畑の方。
左端の方は会場である、ホテルカバリエリ・ヒルトンのオーナーで、幼少期に田園調布に住んでいて、川奈ゴルフクラブで父親とゴルフをなさっていたと日本の思い出を語ってくれました。
YouTube: BIBENDA 5 GRAPPOLI 2024.11
(写真左)FONGARO (ヴェネト州) 生産者タニータさんは今年6月に来日し、ソアーヴェのイベントに参加されたそうです。 品種DURELLOのメトドクラシコを造る(ソアーヴェ地区)
(写真右) cantina Oasi degli Angeli (マルケ州)『KURNI』モンテプルチャーノのワインで有名!彼も独特の衣装ですが、奥様は真っ赤なドレスでワインと同じく個性的です。
レポート:Kyoko Matsuyama ( 2024.11.15)
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IVS Japan 日本イタリアワインソムリエ http://www.ivsjapan.com/
LCI - Lingua x Cultura Italiana
エルシーアイ イタリアxカルチャースタジオ www.lci-italia.com
WSA-FIS イタリアワインソムリエ http://www.italia-vino.com/
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