『FORMAGGIO』 (チーズ)のテーマでお送りしました。
4月13日(日)17日(木)18日(金)20日(日)21日(月)
ご参加下さった皆様、有難うございました。今回参加しましたJunkoさんよりレポートを送ります。
チーズを使ったお料理だけでなく、イタリアチーズの種類や熟成についてのお話、またチーズの食べ方や扱い方など知識が広がる料理講座でした。
Antipasto Carpaccio di scamorza スカモルツァのカルパッチョ
燻製タイプのスカモルツァを薄くスライスしてカルパッチョに。レモンとオリーブオイルのドレッシングがとても香りよく、便利ですね。スカモルツァはパンにのせてトーストするととろーりと溶けてお勧めだそうです。
Primo FRICO フリーコ
フリウリ州 ウーディネの伝統料理。農家の人が朝から食べて元気をつける一品。モンタージオチーズと、グリルして美味しさを濃縮したマッシュポテトを合わせて丸くこんがりと焼きます。フレスコ(1~2カ月の熟成)を使用しミルキーな味わいに。ポレンタを添えるのが伝統的な食べ方です。
Secondo Torta di ricotta e carciofi リコッタとアーティチョークのタルト
南イタリアの伝統料理。アーティチョーク、リコッタチーズとグラナパダーノを詰め込んだタルトで、優しい味わいです。リコッタはチーズの中でも一番タンパク質が多くカロリーが低いので、体調を整えるのにお勧めです。
Dolce SEADAS セアダス
サルデーニャの伝統ドルチェ。羊のチーズ、ペコリーノを使用します。ディスク上の生地で、ペコリーノ サルド ドルチェとオレンジやレモンの皮を包み込みます。オリーブオイルで揚げて、蜂蜜をかけて頂きます。今回は栗のはちみつと頂きましたが、濃厚な味わいでお勧めです。サクサクした表面の食感と、溶けたチーズとオレンジの爽やかな香りがなんとも言えない素朴なお菓子でした。
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の土着品種『VITOVSKA』ヴィトフスカは、トロピカルなフルーツやアーモンドのお花の香りが広がりますが、アルコールもあり、ミネラルがしっかり感じられる為、余韻も長く、チーズのお料理にも良く合います。
こちらは先生がトリエステで出会ったRUBBIAという生産者のワインで、日本にも入っているそうです。
CI VEDIAMO ANCHE a Maggio!
Aprile 2014