2012年6月 9日 (土)

イタリア料理学校 ITALCOOK シェフマスターコース イタリア~イエージ

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スローフード協会(イタリア)とイエージ(町)、更にアンコーナ県庁によって創立 信頼できるクオリティーイタリア料理専門学校


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界各国から学びに来られます。シェフの卵から、経験豊富なシェフのブラッシュアップまで幅広い生徒層です。

講師陣はイタリア各州らプロが現地の食材を持ちこんで、地元の伝統料理から幅広く伝授します。

イタルクックは2003年創立

マスターコース修了時には“スローフード協会 イタリアン・クッキング・マスター”の修了証が発行されます。


イタルクックの施設は、マルケ州のイエージの旧市街にあり、イタリア中部という位置付けから、様々なイタリア郷土料理が交錯する好条件の場所です。 JESI(イエージ)についてこちらをクリック



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経験者のインタビューはこちら!

 

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 各コース個別にも受講出来ます。

 

お問い合わせ先: LCI イタリアカルチャースタジオ (東京受付) www.lci-italia.com
TEL 0422-24-8897
EMAIL: info@lci-italia.com

 




2013年10月21日-11月29日
2014年5月12日-6月20日 
2014年10月13日-11月21日
 
マスターコースはイタリア料理のより深い知識を求める調理師及び調理師を目指している方々、及びイタリア料理教室を運営なさっている方、または飲食業界、イタリア料理やスローフードに興味のある方まで幅広い対象の為に企画されています。講義は、主にグループによる調理実践形式で行われます。
 
コース期間は6週間、月曜から金曜の朝9時から夕方17時の時間割りで行われます。原材料及び担当講師はイタリア各州から直接取り寄せ、招かれています。
コース内ではマルケ州のワインやオリーブオイル、チーズ、サラミなど重要な生産者を訪問、体験します。
イタリアでの修学経験をより深めたい生徒に関しては、当校が厳選したイタリア所在の各レストランにて実地研修期間を過ごすことが出来ます。
コース修了時には、 スローフード-イタリアンクッキングマスターの修了証が発行されます。
 
マスターコース開催地 Italcook14
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Via F.Conti 5
60035 Jesi (AN) – ITALY
 
お問い合わせ先: LCI イタリアカルチャースタジオ (東京受付) www.lci-italia.com
TEL 0422-24-8897
EMAIL: info@lci-italia.com
   *手数料無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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Il viaggio di Enogastronomia 

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 3.レストラン実地研修 (4カ月/7か月コース)

 

全ての実地研修制度は、選び抜かれた各レストラン、トラットリア、ロカンダ(小ホテル兼レストラン)、や工房にて行われる見習い研修期間を通してマスターコース受講後に更なる充実した修学経験を求める生徒の方々の為に、イタルクックによって企画されています。
この研修先レストランでの滞在期間は、経験、プロとしての姿勢、技術、調理法を備えたイタリア人シェフがいるイタリアの調理場での働き方を学ぶことを希望 している生徒にとって重要な期間となります。この理由から、わたし達の企画する研修制度では、食事、宿泊施設、保険、帰国時の航空券が約束されている研修を行う生徒の皆さんが、調理場で調理就業に参加しプロジェクトを規則的に完了することが前提視されています。
研修期間は4ヶ月または7ヶ月に渡ります。生徒各人が予め選ばれた研修先での滞在期間を規定通りに完了すること が前提とされています。イタルクックは法律に従って、申請者が入学申請書(オンライン・フォーム)提出時に提供した情報に基づき、最も研修に適した職場を見極め、イタリア入国時のビザ取得に対応する育成プロジェクト書類作成を請け負います。それぞれの育成プロジェクトでは、一つのマスターコースに対して 最大で2回連続の研修制度を利用することが可能です。
イタルクックは、マスターコース参加を希望しないシェフや食品業界のプロの方にも各研修先レストランでの見習い研修体験を実現する機会を提供しています。
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.アマチュア クッキングコース

  当コースは、外国人、イタリア人を問わず、伝統料理や料理一品一品に使われる調理技術を学ぶことによって真のイタリアの味を発掘し探求することを希望するプロ調理師及び料理愛好家の方々を対象としています。各講義は、他では体験することの出来ないマルケ州特産品の真の味とその食品特性を皆さんに紹介し、その真価を認識していただくことを目的に、主にマルケ州の郷土料理をテーマに最良の素材を使用して行われます。  また、各講義はイタリア語に英語と日本語の翻訳を添えて行われますが、より容易な理解を促す為にも基本的なイタリア語力があることが望ましいです。

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  • 出発前に東京で受講の場合

          開催場所 吉祥寺LCIイタリアカルチャースタジオ

          プライベート集中コースや レベル別グループレッスンなどから選択。

         開催場所 ミラノ・フィレンツェ・ローマ・シエナローマからイタルクック校まで電車で1時間半)

 
【マスターコース開講前のイタリア語コース】
 
東京(吉祥寺LCIで受講
  • プライベートコース 10時間 40,000円他  グループレッスン 月4回10,000円~。要相談。
ミラノ・ローマ・フィレンツェ・シエナ(スクオーラ レオナルドダヴィンチで受講
  • 1週間(20レッスン):200€
  • 2週間(40レッスン):360€
  • 滞在先:シェアアパート、ホームステイ 2週間:約250€ 1週間:約200€ (料金は2012年度)
ご希望に沿ってアレンジ致します。
 
【シェフマスターコース】
 
コース費用は5,600€、以下のものが含まれます。  Italcook alloggi1

 
•                     6週間の受講費用
•                     コース期間中の通学日の昼食費
•                     バス・トイレ共同使用の二人部屋もしくは三人部屋での宿泊施設代
•                     言語サポート
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•                     保険
•                     教材費
•                     作業着代
•                     調理器具使用料
*宿泊施設は追加料金でプライベートアパートなど手配することも可能です。



 
【エノガストロノミア 研修旅行 9日間】

【第一次 レストラン実地研修費(4ヶ月間)】
研修費は1,850€で、以下のものが含まれます。
•       実地研修実現に関する諸費用及びイタリア大使館、領事館への入国ヴィザ申請に必要となる育成プロジェクト認可に伴う費用
•       配属先レストランでの宿泊施設費用及び食事代
•       研修期間中の保険代金
【第二次 レストラン実地研修費(延長3ヶ月)】
実地研修の延長費用(750€)は、以下を含みます。
•       第一次研修先と異なる配属先での研修期間の再延長4ヶ月
•       配属先レストランでの宿泊施設及び食事代
•       研修期間中の保険代
 
 

 

 

お問い合わせ先: LCI イタリアカルチャースタジオ (東京受付) www.lci-italia.com
TEL 0422-24-8897
EMAIL: info@lci-italia.com
sun----------------sun----------------sun----------------sun----------------sun----------------sun-------------sun------------sun ITALCOOKを経験された方へのインタビュー~
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RISTORANTE  MONDO 宮木オーナーシェフ
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現在自由が丘で隠れ家のような、白い素敵なリストランテを営んでいらっしゃいます。メニューは月毎に替わるシェフのお任せコースのみ。
パンはタラッリからフォッカッチャまで自家製の数種類が盛られたり、各お料理はイタリア料理をベースに独自の豊かな発想が取り込まれていて、目にも楽しませてくれます。ワインはグラスサービスでも選択肢があり、ソムリエによる親しみあるお話と共に勧めてくれます。 こんな素敵なリストランテに仕上がった背景にはイタリアでの経験が大きく影響しているようです。
Italcookでの各州の講座は、宮木さんのような経験を積んだシェフにも学ぶことが多かったようです。その後の研修ではブーリア州の Peppe Zullo で料理における食材の大切さを肌で感じ、パドヴァの三ツ星レストラン Le Calandre にてイタリアの先端を行く料理を学び、アルトアディジェ州の Oberraut では郷土料理の温かさを知り、多くの人達、沢山の料理に刺激を受けモンドが出来たと仰っております。
OSTERIA ITALIANITA'  Sadao オーナーシェフ
Italianita1現在は大森駅前で シチリア料理をベースに独自のアイデアを盛り込み、先代からの顧客を大切にするオステリア イタリアニタのオーナーシェフです。
今でもItalcookのスタッフと交流を深め、イタリアで学ばれたことを常に実行されています。先日はモスタルダのエッセンスを送るなどItalcookのChiaraさんが感心してらっしゃいました。 このコースは料理経験を積んだ後に参加されたにもかかわらず、本当に土地の風土や イタリア人の考え方、発想が刺激になり、イタリア料理に対する自身の考え方が変わったと仰っております。
また、研修先は、シチリアに興味があったので、学校は技術経験を鑑みて、アグリジェントで有名な『LEONE』へ送って下さったそうです。 これはあるイタリア経験40年の方も『LEONE』で日本人が働いたなんて名誉な事と感動しておりました。
とにかくイタリアは自分から待っていては何も来ないが、自ら掴もうとすれば、時間はかかっても手に入れられる、といった日本人の精神との差を実感された有益な経験だったと語ってらっしゃいました。

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マルケ州 JESI (イエージ)について

 

マルケ州は イタリアの中部、トスカーナ州とほぼ平行にアドリア海側に位置します。 マルケ(複数形)はマルカ・ディ・アンコーナ( Marca di Ancona)、マルカ・ディ・カメリーノ( Marca di Camerino)、マルカ・ディ・フェルモ( Marca di Fermo)といった古代の自治都市名を持つ複数の地域から成る州です。

この地域には海、丘陵地帯、山という三つの主要な地域がおりなす様々な魅力があります。

山から下方へ伸びる丘陵地帯には、高品質のワインやオリーブオイルを生み出すぶどう畑や古いオリーブ園が美しい姿を見せています。
海は、アドリア海の有名な砂浜やリヴィエーラ・デル・コーネロ(Riviera del Conero)の石の多いに海岸線に打ち寄せる暖かい波が息を飲むようなパノラマを作り出し、癒される場所です。

マルケ州には大きな街はありませんが、各小さな町が完備されて、環境・景観において見事に調和しています。“ Piccolo ma Buono” “小さいけれど美味しい(美しい)”という表現があります。まさに品質にこだわるマルケ州の生活レベルの高さを感じさせます。

 

イエージ(JESI)

Svevia家出身の皇帝フードリヒ2世(Federico II)生誕の地にふさわしく、王の都の雰囲気を漂わせています。

Esino川によって文化を2つに分け、ピチェーノ族(Piceno)とガリア人、後には東ローマ帝国とロンゴバルド族(Longobardo)との間で度重な る争いが起こったために町の起源は定かではありませんが、JESIの基礎は古代ウンブリア人が築き、その後古代ローマ人が占領したということはかなり確 かなようです。今日農工業の重要な中心地となっています。

ブドウ栽培から、多種のワイン、オリーブの生産、サラミ、チーズ、チチェルキアなど特産物は豊富です。マルケ州のワインの王子と言われるヴェルディッキオ(verdicchio)は、少しほろ苦くあと口の良い、薄緑色をした素晴らしい味わいの白ワインで、世界中に知られましたが、他はまだ知られていないものばかりです。

イエージには文化的宗教的建物も多く残っています。例えば旧市街を取り巻く城壁や、1490年頃に建てられた領主の館(パラッツォ・デッラ・シニョリーア:Palazzo della Signoria)や1798年に開館したペルゴレージ劇場(Teatro Pergolesi)などがあります。

ほかに貴重な建物としてピアネッティ宮(Palazzo Pianetti)が挙げられます。この館はロココ建築の素晴らしい大階段を擁しており、この市の美術ギャラリーになっています。

 

また学校の入った建物は15世紀に栄えた貴族Balleaniの館で、地下にはマルケ州イタリアワインソムリエ協会が運営するエノテカがあります。そこには数多くのマルケ州が展示されており、またテイスティングを楽しむ事ができます。

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