2017年10月12日 (木)

生徒さんのイタリア留学体験記~ Mariさん

当LCIでイタリア語を学んでいらっしゃるMariさんが、LCIで毎年行っているイタリア語コンテストのPremio(賞品)で1週間のミラノ留学をなさってご帰国されました。

イタリア語スピーチコンテスト "Sogno nel cassetto"の様子

とても素晴らしい感想を頂きました。

留学先: Scuola Leonardo Da Vinci Milano校

レオナルド・ダ・ヴィンチ・ミラノ校へ9月に1週間コースに通わせていただきました。

学校の様子やミラノでの生活について、お伝えしたいと思います。

 

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学校の初日は午前中にクラス分けをするためのテストがあり、その後レベル分けされたクラスに参加しました。

私のクラスはだいたい12人前後で、仕事をしながら学ぶ人や大学へ通うために語学学校へ来る人など、各人学んでいる期間や年齢は様々でした。また、生徒はオランダ・フランス・スペイン・中国・ブラジル・ロシア・モンゴルと国際色も豊かで、授業前や休み時間に話をするのが楽しかったです。

 

授業は午前中の3時間で、毎回授業の初めには、当日勉強する文法や授業の流れを説明されます。

先生が話すスピードはとても速く感じましたが、はっきりとした発音で、難しい単語の場合には都度簡易な単語を使って説明してくれるため、なんとなく理解できます。それでもわからない場合には、隣の席の人に聞いたりして授業に参加していました。

私にとってはレベルが高く感じられましたが、授業では隣同士で考える機会が多く、わからないながらも一人ではなく他の人と考えながら勉強する楽しさがありました。生徒同士で考えるため、拙いイタリア語でコミュニケーションも必死に図ります。

“文章にならなくても言葉を声に出してみる”、ということは授業でも、休憩時間での会話でも、本当に必要だと感じました。

言葉を発すれば相手もこちらが言いたいことを考えてくれます。黙ってしまっては相手に考えてもらうヒントも出せません。ついつい文章を考えてしまいますが、他の生徒の方々を見ながら、平易な文をどんどん声に出して伝える努力と勇気が必要だということを学びました。

授業の他に学校主催の課外プログラムもありました。私はSoundwalk Tourに参加しました。スカラ座からヴェルディゆかりの通りや建物を、ヴェルディのオペラ曲をヘッドホンで聴きながら歩き、先生がガイドをしてくれます。

アペリティーボをした後はスカラ座の一番上の階でオペラを鑑賞しました。授業初日の夕方に開催されたこともあり、そこで知り合いもできたので2日目からの学校はさらに楽しいものとなりました。

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滞在先はキッチンが使えるアパートメントを希望していましたが、家主さんのご自宅の一室を使わせてもらうホームステイのようなお部屋でした。もちろんキッチンは使えますし、アパートメント周辺のことでわからないことはすぐに聞け、毎日「今日はどうだった?」と聞いてくれる人がいるので、安心して過ごせました。

アパートメントがある地区は非常に交通の便も良く、買い物にも不自由しない便利な地域で、基本的に地下鉄を使って移動していましたが、バスやトラムも色々試したりしました。

ちょっとした探検、例えばスーパーで買い物をするときの野菜の買い方、トラムの行き先の聞き方、等々、わからないことは人に聞く、ということを積極的にしていました。

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一週間という短い時間でしたが、毎朝学校へ行き、午後は友人とお昼を食べたり、ミラノの街を探索&観光し、たまにはスーパーでお惣菜等を買って食べる、という様に暮らすように過ごせたことが本当に良い経験で充実した日々でした。

また、仲良くなった留学生の方々とイタリア語で必死にコミュニケーションをとるのがとても楽しかったです。

 

仲良くなった留学生やイタリア人が日本へ来た時、もっと話したいし、たくさん日本を案内してあげたい。イタリア語の勉強を続行してもっと自分の思いや考えを伝える会話ができたらいいな、と思っています。

初めての語学学校は私に様々な刺激と出会いと思考をもたらしてくれ、貴重で有意義な経験となりました。

 


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