3月22日(日)開催しましたイタリア文学セミナーピランデッロの会にご参加有難うございました。
ノーベル賞作家 『Luigi Pirandello』。
1934年に劇作家となり、人間の多面性を利用した、独創的な手法で改革を起こしたことで称賛され、ノーベル賞受賞に至る。
セミナーでは、映画や舞台を一部ご覧頂きながら、ピランデッロの思想をクローズアップ。
映画『カオス・シチリア』 エピソード«La Giara»大甕より
その他、シチリア文学を1925年頃新劇(小山内馨)の波と共に研究された学者、佐藤雪夫氏の翻訳された書物は残念なことに今ではほとんど見られない。
甥にあたる当校の生徒でもある清水さんから纏めて頂いたものを掲載致しておりますのでご一読ください。
http://lci-italia.com/2016/02/satoyukio.html
http://lci-italia.com/2016/02/post-8bfa.html
http://lci-italia.com/2016/02/pirandello.html
ご参加頂いた方々から、どうしても難しい課題である内容をとても分かり易くまとめてあったと、沢山のご感想を頂戴しました。今まで知らなかった世界や感覚を発見する事ができ、これを機にピランデッロの作品を読んでいきたいと。 イタリア語初心者の方も実際にはとても興味深く、安心して参加できました、といったご感想を頂戴しました。
参加された柴田様より、ブログにて当セミナーをご紹介頂きました。ブログはこちらへ
最終回のイタリア文学セミナーのテーマはイタリアの国民的人気作家『イタロ・カルヴィーノの世界』!子供から大人まで広く読み親しまれた彼の作品は、日本の宮沢賢治との共通点が多く見られるという。セミナーではイタリア人講師の目線で比較などしながら、楽しく分かり易く解説します。
是非このチャンスをお見逃しなく、いらして下さい。
詳しくは下記をご覧ください。 Vi aspettiamo!
6月12日(日)イタリア文学セミナー 第2弾 『ITALO CALVINO イタロ・カルヴィーノ 』