FOODEX2026の最終日、夜はコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコの生産者 IL COLLEのプレゼンに参加しました。
プロセッコは6憶8,000万本の生産量と毎年増加傾向であり、そのうちコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ スペリオーレDOCGは約10%程度です。
まさに2019年ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された、急斜面に広がるブドウ畑の景観はこのコネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコの丘陵地帯なのです。
IL COLLEのワイナリーはコネリアーノの方に近い場所にあり、家族経営で、今夜はSaraさんとお母様が出席されました。


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最初のお料理は 静岡の白魚と指宿の天豆の天ぷら
コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG BRUT合わせます。
残糖度 8g/L 、使用品種はグレーラ90%、ピノビアンコ10% 青りんご、白桃、洋ナシなどのフルーツが感じられ、程よくドライのため、バランスが良い。 オートクラーブのステンレスタンクで二次発酵を行うシャルマ方式ですが、気泡は細かく、やさしい泡立ちが口当たりも優しくまろやかです。
フィルターにはかけず、静置法により澱を沈めてボトリングしております。

次に弥生八寸として、ホタルイカ、海月(くらげ)、山独活、酢味噌、メヒカリ南蛮漬け、
カラスミ餅、鳥取黒毛和牛旨煮、百合根焼き菓子、生ハム、合鴨せせり串
こちらにはコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG'' COLLE BAIO'' Brut-Bio-Vegan
残糖度 8g/L 、 使用ブドウ:グレーラ85%、ビアンケッタ5%、ペレーラ4%、ヴェルディーゾ6%
パイナップルなどのトロピカルフルーツ、口に含むとハチミツ、複雑味が感じられ、ストラクチャーがあります。よって八寸のバラエティにも全体通して合わせられるプロセッコです。
そして、天草の巻海老と八女のタケノコの天ぷら
山杉のたらの芽、北海道産の蕗の薹の天ぷら
Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG '' San Pietro di Feletto'' Brut
グレーラ100%、残糖度 8g/L サンピエトロ・ディ・フェレットとはRIVE(急斜面の43の区画)の名前です。
すべて手摘みで収穫。 土壌は鉄分が豊富。
Metodo il colle : 特許を取った製造方法は大きなオートクラーブの中で Mostoから2次発酵まで続けて行います。アンセストラーレのタンク版といった感じですね。
イースト香や青りんご、洋ナシの香りがします。

瀬戸内の鰆 西京焼き、うすい豆摺り流し、ワラビ(felce aquilina)、
浜名湖の鰻重、木の芽、朝倉山椒
三重の浅利の澄まし汁
こちらにはプロセッコ ロゼ DOC Millesimato 2023 Extra dry
13g/Lの残糖度、使用ブドウはグレーラ90% ピノネロ10%
ピノネロでロゼワインを造り、グレラを合わせてステンレスタンクにて2次発酵を行う製法です。
2021年からプロセッコ・ロゼが認められ、ミッレジマート必須です。
ラズベリーやバラの花の香りがします。


林先生のお話しでは、販売市場としてまだまだ日本への関心は高いので、若者のアルコール離れや高齢化、円安など消費量の減少傾向はあるものの、市場は安定していることを発信していきましょう。
余談:お食事に山芋が使用されており、イタリアには存在しないのでIGNAMEと辞書通り話したところで通じない。
山芋や自然薯といえば、先生の地元では、御殿場みくりやそばというのがある。
静岡県御殿場地方に伝わる郷土料理で、山芋や自然薯をつなぎに使用した、喉越しの良い素朴な味わいの蕎麦だそうです。
Solo Italiaの林茂さまの企画で、『神田明神下 みやび』にて 2026.3.13