2020年7月 8日 (水)

イタリア中南部の民族舞踊の言い伝え 〜 I balli nell’Italia del centro-sud

この度、教室・オンラインZOOMの両方で2回 開催致しました!

 
祭りが盛んで、踊りも多様な中南部イタリア。有名な"タランテッラ"  ご存知ですか? 
他にもサルタレッロ、ピッツィカ...など沢山の伝統的な踊りがあります。
 
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IL SALTARELLO サルタレッロは、イタリア中南部特有の古代から伝わる踊り。古代ローマにまで遡り、その時代の『SALTATIO』の踊りが起源とされています。

17〜18世紀頃庶民の踊りとなり、収穫後のお祭りで踊っていたそうです。稲もより高く育つようにと、高く跳躍するのが良い踊り手とされていました。
古くの考え方で踊りにおいても男女のペアが触れる事は許されていませんでしたが、現代では触れる事ができるので、踊りの振り付けも変わっています。
 
 
LA TARANTELLA  南イタリアのタランテッラやタランタ は紀元前8世紀ギリシャ人が南イタリアに入ってきたといわれます。

中世には厳格な教会により禁止された時期もあった、自由で官能的なダンスです。

諸説ある中で普及しているのは、プーリア州ターラントの毒グモ伝説で、女性が毒グモに噛まれて、激しく踊り続けると治療効果があるという不思議な言い伝えです。

実は本当の原因は蜘蛛ではなく、昔の女性は虐げられ自由がなかった、つまり社会的抑圧によって病んだ女性の解放の踊りだったのです。

↓ サレント地方では PIZZICA(蜘蛛が刺すことから) と呼ばれ、ダンサーとミュージシャンが情熱的な演目で盛りあげます。

 

このサレント半島では、3種類のpizzicaに派生し、上のビデオのPIZZICAの他にも男女のピッツィカ・デ・コーレ、ピッツィカ・スケルマ(フェンシング)もあります。

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他にも、LA TAMURRIATA ラ・タムッリアータというタランテッラより古く、マグナグラエキアのヘレニズム時代に遡る、大地崇拝からマドンナ(聖母)信仰などに繋がって受け継がれた踊りや、
サルデーニャ地方の踊りなども、起源や歴史、神話や伝承との繋がり、そのフェスタなど映像を交えて紹介致しました。
 
イタリアの各地域の多様性 は、言い伝えや踊りにも沢山見て取れます。 
 
   
 
 今回はオンライン開催日にご参加頂いた方が多かったのですが、教室での開催日には、Sagra伝統のドルチェ”プーリア州SPUMONE”もドルチェワインと共に頂きました。
 
  

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☆ご参加された日伊文化交流会柴田様より感想のブログを頂きました★ こちら
 
皆様ご参加ありがとうございました! Grazie mille!
 

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吉祥寺のイタリア語教室~三鷹・荻窪・練馬・杉並にとても近いイタリア空間

2020年7月 5日 (日)

イタリア語文法 特別講座: il congiuntivo PASSATO 接続法過去

こちらのセミナーはイタリア語学習者であればどんな方でも受講して頂けます。

イタリア語レベルアップしたい方、イタリア語検定試験にもお役立てください。

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Come si usa il CONGIUNTIVO PASSATO? Con quali verbi? 

”接続法過去”はどう使えばいいでしょうか?どんな動詞の時に使いますか?
 
E` utile anche  per preparare l'esame di italiano!!!  この講座はイタリア語検定対策にも役立ちます!

【講座内容】Che cosa impariamo?

★ COME SI FORMA IL CONGIUNTIVO PASSATO

 接続法現在の作り方

★ GLI USI DEL CONGIUNTIVO (CON TANTI ESEMPI PRATICI) 

 どんな時にどのように使われるのか、沢山の例文を使って分かり易く説明、また、実践して身につけよう!

★ CON QUALI VERBI SI USA IL CONGIUNTIVO PASSATO E QUANDO SI USA

 どんな動詞の時に接続法過去を使うでしょうか?

ーCredo che ieri SIA ANDATO al mare 

ーPenso che ABBIA COMPRATO questo vestito a Milano 

ーHo paura che il treno SIA PARTITO in ritardo 

 


  

お申し込みこちらかから  またはメールでどうぞ。info@lci-italia.com 

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イタリア語文法 特別講座: il congiuntivo PRESENTE

こちらのセミナーはイタリア語学習者であればどんな方でも受講して頂けます。

イタリア語レベルアップしたい方、イタリア語検定試験にもお役立てください。

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Il CONGIUNTIVO e` l'incubo di tutti gli studenti di italiano! Proviamo insieme a studiare questo tempo verbale e capire quando bisogna usarlo.
 
イタリア学習者にとって【接続法】は最大の難関かもしれません。でも大丈夫!こちらの講座で一緒にこの時制を勉強して、どのように使うのかを理解できるようになります 
 
E` utile anche  per preparare l'esame di italiano!!!  イタリア語検定対策にも役立ちます!

【講座内容】Che cosa impariamo?

★ COME SI FORMA IL CONGIUNTIVO  

 接続法現在の作り方

★ GLI USI DEL CONGIUNTIVO (CON TANTI ESEMPI PRATICI) 

 どんな時にどのように使われるのか、沢山の例文を使って分かり易く説明、また、実践して身につけよう!

★ CON QUALI VERBI SI USA IL CONGIUNTIVO

 どんな動詞の時に接続法を使うでしょうか?

ーCredo che questa pizza  SIA  buonissima! 

ーPenso che ABBIA tanti amici italiani.

ーTemo che il treno SIA in ritardo.


 

お申し込みこちらをクリック、またはEメールでどうぞ。info@lci-italia.com 

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2020年7月 4日 (土)

Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。

『riapertura』”再開”

Questa è una parola molto usata in questo periodo! Durante il Coronavirus(COVID-19) i negozi erano chiusi ma ora c’è la riapertura. I negozi aprono di nuovo. 

今の状況でよく耳にする言葉です!コロナウイルスの影響で、お店など休業しましたが、現在は再開しています。

    

A presto!
Federico
 

Pillole  


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2020年7月 2日 (木)

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自然派ワイン造りで知られるパオロ・ベア 

今回は建築家である現当主ジャンピエロ・ベアが建てたカンティーナに注目したいと思います。

場所はウンブリア州のペルージャ県 モンテファルコの町

モンテファルコといえば、タンニンで歯茎がぎしぎし言う、とても特徴的な赤ワイン『サグランティーノ ・ディ・モンテファルコ』で有名な場所ですね。

驚くほどとても小さな町で、またイタリアの緑の中心(Cuore verde)と呼ばれるウンブリア州は

イタリアでは珍しく、海に面していない、山、森に囲まれた場所です。

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 1500年代からモンテファルコに住む祖先を持ち、Gianpaolo氏が家庭で親しんでいたワインやオリーブオイルを

他の人たちにも味わって幸せな気持ちになってもらいたいと始めたそうです。

今や息子さんのGianpieroさん達が自然の力で造る考えを引き継いでいます。自然に左右されるので年によって出来る量も変わります。

Gianpieroさんは奥様の建築家で二人のアイデアがあふれるカンティーナなのですね。

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カンティーナ:エコロジーを考慮した自然エネルギーを活用した建築。

見た目もモダンで美しい建物ですが、陽当たりを考慮して余り日射が入らない向きに正面があり、

上階に積んだブドウを中に入れられるスムーズな橋を渡してあります。

また重力を使って自然にタンクに送れるような流れです。

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昔と現代を象徴的に表した圧搾機(Torchio)。  

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風通しの良い部屋にはブドウを陰干しする棚がオブジェのように置かれておりました。

真ん中は見本ですが、このように時期になると、この部屋一面にブドウをひと房ずつ並べます。

雨の日も風が強い日も毎日、朝晩チェックしにきて、常に風通しが良い環境にします。

『GRATICCI』グラティッチ:トウやヨシで編んだ棚

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『サグランティーノ』のブドウの名前はサグラ(祭り)に由来

祭りの時に親しまれたワインだそうで、昔は甘いワインが好まれたこともあり、陰干しをしてパッシートワインを造ることが主流でした。

今もこのパッシートは作ってらっしゃいますが、時代と共にセッコ(ドライ)の需要が増してきました。


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自然と人間の行動の最良のバランスを求めて、化学肥料や薬品などは一切使用せず、その土地、環境で生まれるワインという飲料を頂戴しているという哲学なのです。

"自然は観察し、耳を傾け、寄り添うもので、決して支配してはいけない。

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地下のワイン貯蔵庫ですが、奥の隙間から、地層が見えるようにしてあり、更に水が奥深いところに

流れていることが分かります。壁に使用している石はこの辺りの土地で採れる石灰の石で造ってあり、

温度が夏も変わらず涼しく保たれます。このことでエネルギー資源も殆ど使用せず、自然に優しいという訳です。

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2004年 il GRUPPO ViniVeri設立

 Giampiero氏は Angiolino MAULE 氏(ヴェネト州), Fabrizio NICCOLAINI氏 (トスカーナ州)、 Stanislao RADIKON 氏(フリウリ州)と共に自然の過程でワインを造ることを信念に『ヴィー二ヴェーリ』という組織を立ち上げました。

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Montefalco モンテファルコの町のお勧めレストラン

中心の広場の角にある『エノテカ・アルキミスタ(Enoteca Alchimista)』

テラスは眺めも良い、お昼に頂くワインは頑張ってここまで来たご褒美のよう。

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訪れた時期は赤玉ねぎの美味しい季節だったので、

『Zuppetta di cipolle rosse con Uova in camicia 』ポーチドエッグと赤玉ねぎのスープ

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『Lombata di coniglio』 ウサギの肉巻き

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イタリアのミラノ各地からメディアの方がたがいらして、セミナーを開くGianpieroさん。

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ここで、彼の白ワイン『Arboreus』を記しておきたい。
ブドウは『トレッビアーノ・スポレティーノ』
 
標高200mの畑に、栽培仕立ては『Viti maritate (ヴィーティ・マリターテ)』
コルドーネ・スペロナートの垣根仕立てをベースに、楓の樹に絡めて上部房を付ける昔の方法を再現しているそうです。
エトルリア人が考案したこの栽培仕立ては、壁画や絵画にも見られます。
例)

Viti_maritate 『アルボレウス』のワイン

 名前は樹に絡める仕立てから『樹』を意味する『アルべロ』が語源です。

果皮と一緒に20日間ほどマセラシオンをします。

更に醸造した後、澱と寝かすシュールリーを行うため、アプリコットのような熟したフルーツの香りが広がり、ハチミツのような濃厚さも感じられます。



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2016年10月の写真

オリーブの収穫を手摘みで行っていました。

ウンブリアのこうした手摘みのオリーブオイルは濃厚で、少量しかできませんが、栄養価の高い

ブルスケッタにしてオリーブオイルそのものを味合うのがお勧めです。

品種はMoraiolo(モライオーロ)が主体です。

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(Kyoko Matsuyama)


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2020年6月30日 (火)

Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。
 

『Grazie per la bellissima serata!』

Questa frase è sia formale che informale e si può usare per ringraziare per essersi divertiti durante la serata.

『とても楽しい時間を有難うございました。』このフレーズはフォーマルなシーンでも、カジュアルな場合でも使えます。

Esempio: Silvia e Daniele sono andati al cinema insieme e al momento di salutarsi, Daniele ringrazia Silvia per la bella sera.

 Daniele: “Grazie Silvia, per la bellissima serata!”

 Silvia: “Di niente, mi sono divertita anche io”

例)SilviaとDanieleは一緒に映画を観に出かけました。帰り際に、Danieleは楽しかったので、Silviaに感謝します。

 Daniele: 「ありがとう!楽しい時間(夜)でした!」

 Silvia: 「こちらこそ、私も楽しかったです。」

   

A presto!
Federico
 

Pillole

 

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2020年6月28日 (日)

Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。
 
『Hai programmi per stasera? 』
 
Per chiedere ad un amico se la sera è libero o ha impegni si usa questa frase.
例えば、友人に今夜予定が入っているかどうかを尋ねる時に使います。
 
Esempio:
 Chiara: “Hai programmi per questa sera?”
 Lorenzo: “Si, c'è la partita di calcio in tv !”
 Chiara: “Ok, allora ci vediamo la prossima volta!”
 
「今夜何か予定はありますか?」
「はい、テレビでサッカーの試合を観る予定です。」
「あぁ、ではまた次回ね!」
  
A presto!
Federico
 

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2020年6月23日 (火)

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海を遠くに見渡せる、自然公園の中に位置する110ヘクタールのブドウ畑、これは完全なるビオロジコの環境にありますと、ワイナリーを立ち上げた『Amastuola』のGiuseppe氏が語ってくれました。

 マッセリーア masseria農家や農園を意味しますが、プーリアをオリジナルとする1400年代に出来たマッセリアは今、カンティーナ(ワイナリー)やホテル、レストランなどに多く利用されています。

 Amastuolaはワイン製造所と別にホテル・レストラン、ワイン貯蔵庫を1400年代に出来たマッセリア内に造った比較的新しいワイナリーです。AMAは平地Pianullaを、SUOLAは絨毯tappettoを意味した造語です。

うっとりする景観

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このマッセリアから見渡す景色は圧巻で、所どころにオリーブの木が見られ、その周りに’’波’’をイメージして植樹したブドウ畑(標高210m)が広がります。

2020年1月に訪問した写真ですが、太陽は眩しい位でしたが、風がとても強く、寒かったのを覚えてます。

畑は葉の緑がないので、地の色ですが、波型に植わっていることは分かります。

 

風景画家 フェルナンド・カルンチョFernando Carunchoの哲学

2002年スペイン人の風景画家フェルナンド・カルッチョにこのワイナリー建築計画を依頼したところ、彼は機能性と美的感覚を投じた哲学を基盤に敷いたのです。

庭に ブドウ、オリーブ、穀類を混ぜた自然バランスのある庭

100歳を超える長寿オリーブの木が迎えてくれる。 

波の形は海からの風が通ることを意味します。音楽のようなコンセプトで、ブドウの樹が波状に流れて視線を運ぶと、縦にすっと伸びた糸杉が目に留まります。そこで、一呼吸するような意味合いで置いているようです。

ハーモニーを呼ぶ波は3㎞にも続く。「時間の波はこの土地の古代から続く時を打っている」

1500本以上ある長寿のオリーブの木は景観を考えて配置してある。これは歴史的モニュメントでもある。ペルージャのイタリア学術会議CNRに登録されている。800年を超えるオリーブもある。直径2.5m 

ブドウの樹の濃厚な緑色とオリーブの木の銀色に光った緑がコントラストを生みこの景観に調和を保っている。4Dを表す波という、4つ目はtempo(時間) とuomo(人)

州立公園 “Terra delle Gravine” 内に位置します。ここは歴史的にターラントの金細工が発掘された場所でも知られます。また有名な旧石器時代の巨石墳のある「アチェッタのネクロポリ7」からも近い。岩生植物が豊富で、海岸松、ローズマリー、タイム、レンティスコ、セイヨウヤマモモ、桑の実、野性イチゴ、山査子などが見られます。

 波は力、エネルギーを音楽のようなリズムで運んでくる

先祖から子孫へ引き継がれるように 土地はブドウに形を変えていきます。

収穫祭は 家族や友人たちと祝った収穫祭の記憶に結び付きます。
この波型のブドウ畑はアマストゥオーラのシンボルとなっています。

プーリア州’’マッサフラ’’

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イタリアをブーツに見立てるとヒール部分にあたるのがプーリア州です。 

このワイナリー『アマストゥオーラ』は丁度’’土踏まず’’辺り、ターラントの港町から少し中に入った

’’マッサフラ’’という町にあります。


 



プーリア州旅行

ここを拠点にプーリアの観光地へ出かけるのに便利です。

Alberobello(アルべロベッロ)、Ostuni(オストゥーニ):この辺りは’’TRULLI トゥルッリ’’という石灰の白壁に石を積み上げたとんがり屋根の建物で有名です。 実はValle d'Itria(イトリア渓谷:南プーリアのバーリからブリンディジ辺りを指す)全体に広がっており、よく見られます。

Lecce(レッチェ):バロック建築が見られる南プーリア中心の町。

Polignano a Mare (ポリニャーノ・ア・マーレ):日本でも有名な歌「ヴォラーレ、オーオー、カンターレ、オオオオー...」をヒットさせたドメニコ・モドゥーニョの故郷。アドリア海を望む絶壁は写真に収めたくなります。

 

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Masseria Amastuolaは1400年代に生まれたグレコの修道院だった

ターラントの王子(ジョヴァンニ・アントニオ・オルシーニ)によって1400年代前半にマッセリアはターラント(サンヴィート デル ピッツォ)のイタロ―グレコの修道院となった。 1500年代マッセリアは永小作権を得て、貴族ジョバンニ・フェランディオに売り渡した。彼はマッセリア周囲の土地も購入した。1652年にはタランティーノ・アンドレア・ダッフリットに2000ドゥカーティ(当時の通貨)で売却した。

18世紀に土地も広がり、マッセリアが栄えた時代を迎える。子孫のアンドレア・ダッフリット・ジュニアによって、改装していった。

1773年経済的危機に陥った為、彼は終身年俸1200ドゥカーティ(当時の通貨)を条件に、ターラントのサヴェリオ・ダジャラに遺産を全て引き継いだ。 実は一度手放した後、惜しくなり再度取り戻そうと裁判を起こしたそうですが、叶わなかったそうで、1900年代中頃までダジャラが所有していまして。2003年にマッセリアはマッサフラのモンタナロ家の所有となります。(資料・写真:AmastuolaのHPより)



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Amastuolaの代表するワイン:『Centosassi(チェントサッシ)』
 

プリミティーヴォ100%、アルコール15.5%とふくよかな味わいを堪能できます。これは筒型troncoconiciのオーク樽で醸造させ、12か月間木樽で寝かせます。

アリアニコも栽培しているが、タウラージに比べてアルコール度、糖度が比較的高くなります。南イタリア、とりわけプーリアのワインは15~20年前までは『VINO SFUSO』といって量り売りで販売されることが多かったのですが、酸がしっかりしたアリアニコをプリミティーボにブレンドして、より飲み易く造っていました。



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 『BIANCO SALENTO』ビアンコ・サレント

 

 サレントで造るマルヴァジア(75%)とフィアーノ(25%)の白ワイン

アルコール度12.5% 

Biologico(オーガニック)



夜のブドウの手摘み収穫 Vendemmia alla notte

気温18度位において、ブドウを収穫することで、冷やす必要がなく、その為のエネルギーも節約できます。 

BIOLOGICO オーガニック

土壌と自然の関係性を守ること。除草剤や殺虫剤、化学肥料を使用しないこと。害虫駆除にはボルドー液を使用。酸化防止剤として亜硫酸塩は辛口赤ワインで100mg / L、辛口白ワインで150mg / L以下と制限すること。などの規定があり、アマストゥオーラもBIOワイン造りに努力しています。

酵母はセレクトして使用しています。ビオディナミは取り入れていない理由として、木樽を使用して自然酵母を育てて揮発酸を生み易くなることを避けたいという考えです。

水資源を大切に: コルモンスと共同研究で30%使用減に成功しています。

土地にも休みが必要:グリーンピースなどの5種類の野菜を栽培することで、マグネシウムを土に与えることができ、ブドウの樹の根も3倍に伸ばす事ができました。 

草が緑肥となり、秋には麦の穂の絨毯となり、太陽の強い光から守られ、茸による菌が育ち、適度な湿度を生みます。こうして元の姿に戻してやります。

ワインは子供のようなもの 

ブドウは熟すと色を付け、妊婦さんのようにブドウの実に蝋粉をつけたりして、種子を守ろうとします。酸度、糖度の条件が揃うとき収穫となります。自然のフェノロジー: 植物の発芽・開花・落葉などの活動周期が終わると、種を地面に残して1つの命のサイクルが終わります。

育成・熟成:エルバージュ(フランス語)、インヴェッキアメントinvecchiamento(イタリア語)

プーリアの気候、ミクロクリマよりブドウの糖度は必然的に高くなりますので、イタリア北部のバローロやアマローネのような木樽による長期熟成は不要だといいます。

マッセリアで泊まる!

近くにある町La Terzaはタイルが有名な町。地元のタイルを洗面台の壁や床に使用しています。

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寒い中案内して下さったGiuseppeさん。

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Come stai?

Anche oggi ti mando "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。
 

『Posso offrirle qualcosa da bere?』

Si può usare questa frase per chiedere formalmente a qualcuno se vuole bere qualcosa.

誰かに飲み物をサービス、差し上げたい時に使う丁寧な言い方です。

Esempio: 

Dipendente: “Posso offrirle qualcosa da bere?”

Capo: “Si, certo grazie!”

社員: 「何かお飲みになりますか?」

上司 : 「是非、頂きます!」

  
A presto!
Federico
 

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