2023年7月9日 - 2023年7月15日

2023年7月14日 (金)

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WSAイタリアワインソムリエは、Fondazione Italiana Sommelierがイタリアで実施しているコースを、世界に向けたWSA(Worldwide Sommelier Association)の資格コースとして、イタリアワインだけに特化させて構成したものです。

2024年もイタリアより講師が来日しての開催が決定しました。

 ・イタリアワインの特徴を州ごとに系統立てて学ぶ。
 ・豊富な土着品種のワインテイスティング。
 ・料理との合わせ方についても実践的に身につける。

イタリアだけを重点的に学べる初心者~上級者の幅広いレベルの方にとって有効な内容です。
基礎コース終了後の試験合格後はWSAイタリアワインソムリエ資格を得ることができます。

【基礎コースの内容】

≪イタリア各州のワイン≫
イタリア全州で造られているイタリアワインの特徴を系統立てて学びます。

ワイン感覚分析テクニックはイタリア人講師が徹底的にレクチャー。専門の通訳が日本人にもわかりやすいように説明を行います。また、イタリア北から南まで、土着品種約28種類のテイスティングを行います。

≪食事との合わせ方(Abbinamento)≫
イタリアを代表する各食材の製法・特徴・調理方法・イタリアのDOP指定を学びます。また、実際に様々な食材を使った料理とワインを試飲・試食し、特徴を分析しワインと合わせる手法を学ぶことができます。

試験とディプロマ
基礎コースの全てを受講し、最終試験に合格された方には WSAイタリアワインソムリエの資格とタストヴァンTastevinとソムリエバッジSpilettaが授与されます。


【日程】全 5日間
 2月3日(土)~ 2月7日(水)
 

【会場】
・日伊学院 (東京都渋谷区桜丘町15-17 NKG東京ビル)
・Ristorante ACQUAPAZZA(東京都港区南青山2-27-18 パサージュ青山2F )

各会場への問い合わせはご遠慮願います。

【お申込み締切】 2023年10月20日(金)
定員20名(定員に達し次第募集終了)

【受講費用】 217,800円(税込)

インポーターやイタリアFISの協力によりリーズナブルな費用設定が実現しております。
受講費用に含まれるもの:
 ◇コース授業料
 ◇テキストなどの教材
 ◇テイスティング分析シート
 ◇受験料
 ◇FIS会員の初年度年会費(100?)
 ◇教本『イタリア式ワインのABC』
(合格者へ)
 ◇FISソムリエバッジ
 ◇タストヴァン
 ◇ディプロマ

【お申込み方法】
下記URLから、WEB上の申込フォームをご利用ください。(スマートフォンからも可)
http://www.italia-vino.com/application.html

お申込みフォームを送信後 受講費用のお支払いが確認された時点で、お申込み完了となります。
お申込みフォーム内の規約に、キャンセルポリシーや全レッスンの受講が受験に必須であることなどが記載されております。
お申込前に必ず規約をお読みいただき、ご承諾の上でお申込みください。

【オンライン説明会(要ご予約)】
お申込み前にコース内容やその他について直接詳しく知りたい方は、メールで説明会(いずれか1日)へご予約ください。なお、コース申込みに説明会参加は必須ではありません。
・7月26日(水)11:30-
・7月30日(日)10:00-
・8月2日(水) 10:00-
メールアドレス: info@lci-italia.com

コースの詳細、団体、よくあるご質問はホームページもご覧ください。
http://www.italia-vino.com/

 
【コース主催】 一般社団法人 日本イタリアワインソムリエ
【企画運営】 LCIイタリアカルチャースタジオ
 Eメール:info@lci-italia.com

2023年7月11日 (火)

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La Maliosa(ラ・マリオーザ)はトスカーナ地方南部、マレンマ内陸の丘陵地帯にある有機農園です。

近くにはサトゥルニアの天然温泉や、エトルリア人の街ピティリアーノなど、歴史が止まったような場所がいくつもあります。

広さ160ヘクタールという広大な土地の中に、穀物やオリーブ、ブドウ、ハチミツなどの農園を造り、更にロバを放牧しています。 こうすることで、近隣で巻かれた農薬や、トラクターの排気ガスから影響を受けない環境を作っています。

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2010年にはビオとビオディナミの認証を取得したそうですが、基本的には本来あるべき姿の自然環境を実現し、持続可能な農法でオリーブオイルやワインを生産しているのです。

そこには熱意以外のなにものでもない、Antonella Manuli女史の信念を感じます。

そのプロジェクトの発端はLorenzo Corino博士であり、彼の説く『生物の多様性(Diversita')、長期的視点、持続可能(Sostenibilita')、環境、土壌、人々の健康(Salubrita')』といった考えを【Metodo Corino】として確立し、世界に広める活動を行っています。

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畑は6ヘクタールと小規模です。表土の硬化を抑え、有機物や微生物を利用することで土を守っています。

古くから栽培されてきた品種、チリエジョーロ、サンジョベーゼ、アリカンテ、白はプロカニコやアンソニカ、グレケットを栽培しています。

農園内にはツルを伸ばす野生ブドウも存在するそうで、いかに自然体な場所か分かります。

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ビオディナミ農法を取り入れているといっても、プレパラートの動物性の物、角などは使用しないという徹底ぶりで、カテリーナさん他若い人たちのチームで力を合わせて運営しており、私達など訪問者へのサービスも素晴らしく、彼らの想いが伝わってきました。

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ASINO(ろば)は、とても人懐っこく、愛らしかったですが、運搬など畑仕事を手伝っているそうです。

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StarBox:広大な土地にいくつかの丘があり、そこにスターボックスと呼ばれる小屋があります。

中にはベッドがあり、屋根がオープンしますので、静寂の中で夜空の星を眺めながら過ごせます。

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カンティーナはとても小さいもので、ラベルを1枚づつ手で貼っているところを披露頂きました。

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VINI NATURALI(自然ワイン)といっても美味しくなくてはダメです。

畑からカンティーナまで訪問すると、他の植物や生物との共存で豊かに育ったブドウから造られたワインであるかを実感し、

アルコールとはいえ、体に良い気分になってしまうエシカルなワインを体験しました。

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実はラ・マリオーザのオリーブオイルは、既に定評があり、品質の高さは有名ですが、

自家製パンとテイスティングで実感です。

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午後は気持ちのよい天気に恵まれ、外でピクニック。

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夜はLa Maliosaが運営するワインバーがサトゥルニアのチェントロ、ピアッツァにあります。

 Piazza Vittorio Veneto, 29, 58014 Saturnia GR

インテリアだけでなく、食材にもこだわっていて、郷土料理のパスタPICIやイノシシのラグーソースにも大満足。La Maliosaのワインと合わせます。

Antonellaさんを囲んで、故人Lorenzo博士を偲びながら、私個人的にも有意義な時間に感謝です。

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Cameriere君はとても爽やかイケメン。サービスも手際も素晴らしかったです。

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近くには、La Maliosaが所有する5人位泊まれる素敵なアパートもあります。

モスグリーンと白をベースにした優しい、お洒落なデザインは、旦那様がなさったそうです。

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サトゥルニアのテルメ Cascate del mulino di saturnia

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今年は雨が多く、到着する2-3日前まで大雨で、実は、ブドウやオリーブにも雹の被害があったそうで、今年の収穫は心配です。

人工的な介入はしないラ・マリオーザは本当に厳しい状況と思いますが、信念の強さに励まされる思いです。

2023年5月 LCIイタリアカルチャースタジオ Kyoko Matsuyama 旅の記録