2020年5月31日 - 2020年6月6日

2020年6月 6日 (土)

Come stai?
Anche oggi ti mando un "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。
 
『Non sono d’accordo!』
 
Quando la nostra opinione non è uguale a chi parla possiamo usare questa frase. Attenzione: è una frase un po’forte!
自分の意見が話し手と異なる場合は、この表現がありますが、かなり強い言い方ですので注意しましょう!
 
Esempio: A: “Secondo me l'italiano è difficile”.
B: “Non sono d'accordo! Per me il Giapponese è più difficile”
Aさん: 「私は、イタリア語は難しいと思います。 」
Bさん: 「私はそうは思いません。日本語の方がずっと難しいと思います。」
A presto!
Federico
 

Pillole

 
 

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2020年6月 2日 (火)

Boca_2



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ピエモンテの希少ワインの銘醸地『BOCA』


ピエモンテで有名なワイン生産地といえば、バローロで知られるランゲ地方ですが、実は古代ローマ人たちがワイン生産地として注目していた地域が北東部にあります。オルタ・サンジュリア島の麓あたりに位置する山と湖、川に囲まれた『BOCA』(ボーカ)。 

1800年代には4万ヘクタールもあったブドウ畑が今では700ヘクタール

20世紀初頭、北イタリアも経済成長期を迎え、繊維工業など盛んになり、農家達はみな報酬が良い工業地域へ転職して行きました。

更に1950年頃に雹の被害が続き、殆どの畑が放棄され、荒廃しました。1990年代にはブドウ畑は10ヘクタールにも満たなくなり、BOCAのワインは忘却の彼方に消え去っっていきました。

今でも放置されたままの土地は少し残っています。

 

ネッビオーロはスパンナ(Spanna)と呼ばれる

Boca2


この辺りの品種はネッビオーロ(スパンナ)、ヴェスポリーナ、クロアティーナ、ウーヴァ・ラーラ、

それから、マイナーな品種では、ドゥラーザ、スラリーナ、マルヴァジーア・ディ・ボーカ、ドルチェット・ディ・ボーカ、ネレットなど。

BOCA DOCのミクロクリマ

気候は穏やか。アルプス山脈の手前にある湖の影響で秋は温かく霧も見られない。傾斜は南向きですが、昼夜の気温差がしっかりあるため、ワインにストラクチャーを与えます。

北側の山が冷たい風を遮り、ブドウはしっかり熟すことができます。

森に囲まれた自然国立公園があり、環境で自然の草花や動物たちと共存しています。 

火山岩と砂質の酸性土壌であるため、硬質な素朴なネッビオーロが育ちます。 

マッジョリーナ(MAGGIORINA)

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昔ながらの混植、混醸スタイルの希少な一本

急斜面に段々畑式に栽培されていて、機械は入れない、人の手で全て世話されています。

ここのマッジョリーナではクロアティーナのブドウが主に栽培されており、ネッビオーロやヴェスポリーナ他10種類ほど植樹されています。

昔は混植であった為、伝統的にエルバルーチェやマルヴァジーア・ディ・ボーカといった白ブドウも栽培して混醸する為、この土壌の昔ながらのワインとして味わえる希少な1本です。



 

古代ローマ以前から存在した?マッジョリーナ仕立て

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このノヴァラ周辺のワイン造りについて、大プリニウスの書『自然史』に記述されています 。

3本の樹の先を絡めて輪にして4本の支柱で止めて棚式に仕立てます。

ブドウの房が葉に覆われるため、雹などの被害を受けない特徴があります。

時代と共に形が変化していきましたが、最終形はトリノのあの素敵な建造物『モーレ・アントネリアーナ』の建築家が考案したそうです。

今の樹は1910~1920年のフィロキセラの後に植樹されたものですが、今も現役で健康なブドウの実を付けてくれます。

ワイナリー『Le Piane』

Christoph Kuenzli(クリストフ・クンズリ)氏は1990年代に醸造家や友人のアレクサンダー氏と一緒にこの地の素朴な美しさに魅了され度々訪れていました。そこで、アントニオ・チェッリ氏に出会う。
彼は1980年代にBOCAでワイン造りをしていた数少ない一人です。彼のブドウ畑、そして何年も寝かしたワインに出会い、これは継続すべきものだと確信したのです。
彼から引き継ぎ、少しづつBOCA DOCの区画を買い足し、今日の9ヘクタールのレ・ピアーネの基礎を創り上げました。

1998年、悲劇にも仲間のアレクサンダーが事故死した為、実現したレピアーネを見せることが出来なかったが、彼の理想や夢は新しい畑『メリディアーナ』に生き続けています。

畑の合間に建てられたLa Casa gialla(黄色い家)、これは新しい出発点を意味し、レピアーネのロゴとして用いられています。

愛らしいChiara Tinivella キアラさん

私は彼女と出会って、このBOCAの地、ワイナリーLe Piane,そこで造られたワインに魅了されました。

実はキアラさんはサムライが大好きなんです。勿論見た目ではなく、その精神に惚れ込んでいるそうです。彼女は会うたびに、「サムライに会いたい!」と話すので、2017年、生徒さん他をお連れするピエモンテの旅を企画した際に実現させたのです。その時涙を流して喜んで下さったこと、私も感動致しました。

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セジア川を越えれば、ガッティナーラの町があります。そこのホテル学校で、浴衣などの日本的装いで、『茶の湯』を提供し、またおにぎりやお好み焼きなども作って、文化交流を開催しました。そんなひと時にご招待した時のこと。

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Come stai?
Anche oggi ti mando un "Italiano in pillole" !
今日もちょっと知っておきたいイタリア語をお届けします。
 
『Sono d’accordo!』
Quando la nostra opinione e quella della persona che ha parlato sono uguali,
spesso in italiano diciamo questa frase. 
Per esempio:
A “Secondo me Roma è una città bellissima”.
B: “Sono d’accordo!”
 
ある話し手の意見が自分の意見と同じである時に使います。
例えば
Aさん:「私は、ローマってとても美しい街だと思います。」
Bさん:「同感です!」
 
A presto!
Federico
 

Pillole_1

 
 

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2020年5月31日 (日)

『カンパーニア州のサレルノの町PAGANIの一風変わったフェスタ』

時期はパスクワの後の週末。

『マドンナ デッレ ガッリーネ』(めんどりのマドンナ)

16世紀の伝説によると、雌鶏たちが地面をひっかき回したことで発掘されたマドンナの聖画像に始まります。

この聖画像は宗教戦争の間に破壊されないよう隠されていたのですが、この発掘から8つのミラクルな出来事(治癒)が起こったことで、聖堂に奉られるようになったのです。

この聖堂には聖画像と一緒に木製のマドンナの像が奉納されております。実はマドンナの像は一年中、黒い布で覆われていて、数少ない機会に拝むことができるそうです。

 

Oggi voglio parlarvi di una festa particolare che si svolge a Pagani (provincia di Salerno, Campania), il fine settimana dopo Pasqua.

Questa festa è dedicata alla cosiddetta Madonna delle galline. 

Secondo la leggenda nel XVI secolo è stata scoperta sotto terra un’icona della Madonna grazie al raspare di alcune galline.

Questa icona era stata nascosta per proteggerla dalla distruzione durante la guerra religiosa. Si dice che dalla sua scoperta questa icona abbia realizzato 8 miracoli di guarigione e per questo le è stato dedicato un santuario.

All’interno del santuario si trova sia l’icona che una statua in legno della Madonna. La statua però è coperta da un telo nero per tutto l’anno tranne che in alcune occasioni particolari. 

この祭りは金曜の夜に、聖堂の扉が開くと、カンパーニア伝統の踊り『Tammuriata』の演奏家や踊り手が教会前の広場に集まり、ショーと共に始まります。

日曜日は宗教行列が行われます。マドンナ像を皆で抱えながら、町を練り歩きます。

鳩、めんどり、ドルチェがマドンナに捧げられます。親たちは子供たちをマドンナ像の側に連れていき、子供への神のご加護を頼みます。

宗教行列が通る脇では、『タンムリアータ』のショーが繰り広げられます。

午後には皆が集まってこの踊りに参加するので、大きな人の輪が作られます。

祭りは月曜の朝まで続き、楽器奏者たちが聖堂に入って、マドンナ像の足元に彼らの楽器(とりわけ鈴つきのタンバリン)を預けたところで、終わりを告げます。

これは南イタリアのある一つの例に過ぎません。こうした元気を与える特別な祭りや踊りが各地にあります。

セミナーでは民族的ダンスの伝統やその歴史、言い伝えを深く掘り下げ、そこから関連した有名になった祭りやイベントについてご紹介します。

Balli_sud

La festa  inizia venerdì sera, quando le porte del santuario vengono aperte e suonatori e danzatori di tamurriata si radunano davanti al piazzale della chiesa per suonare e ballare.

La domenica invece si svolge la processione: la statua della Madonna viene trasportata per le vie del paese e le vengono offerte colombe, galline, dolci. I genitori avvicinano i bambini alla statua per farli benedire. Durante la processione ai lati dell vie si svolgono spettacoli di tamurriata e successivamente nel pomeriggio tutto si radunano in un grande ballo per assistere o partecipare a questi balli. La festa finisce lunedì mattina quando i suonatori entrano nel santuario e depositano ai piedi della statua le loro tamorre (particolari tamburi a sonaglio).

Questo è solo un esempio di come nel Sud Italia ballo e festa si fondono per dare vita ad eventi unici.

Al seminario sui balli del Sud Italia approfondiremo la tradizione del ballo e la sua storia e tratteremo anche delle feste particolari legate ai balli più famosi e spettacolari del Meridione.

LCIのイタリア文化講座は、日本語通訳・解説付きで、どなたでもご参加頂けます。

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 【開催日程】教室) 2020年7月5日(日)12:00~14:00

    オンライン) 2020年7月8日(水)11:30~12:30  @ZOOM

 【参加費】 LCIイタリア語生徒割引:4000円 一般料金 :4500円(税込)

 (カフェまたはドルチェワイン+ドルチェ付き)

 【講師】Veronica Serrao

 お申し込みはこちらの申込フォーム または info@lci-italia.com へどうぞ。