5月カラブリア州郷土料理とワイン講座レポート

1今月はンドゥイヤをたっぷり使ったソースに、ニョッキを合わせてみました。

後にピリッとくる辛みが食欲をそそります。

みなさんキレイに平らげていらっしゃいましたね。

南の方にいくとNやMから始まる言葉が結構あります。

このNdujaは豚の脂肪の部分を集めて、香辛料を入れて作った生サラミで、保存食です。

家庭によって風味も異なります。



手打ちパスタ:ンドゥイヤのニョッケッティ Gnocchetti Pomodorini e Nduja 

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ジャガイモは男爵を使用し、少し柔らかめに茹でて、スキャッチャパターテでマッシュし、小麦粉を合わせた素朴な作り方です。

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ニョッキはフォークやリーガニョッキで、ソースが絡むように凹凸を付けていきます。


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チャンボッタ  Ciambotta Calabrese 

野菜たっぷりの野菜出汁を味わうとっても体によさそうな一品です。

ンドゥイヤのパスタとの相性も良かったです。

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ピッタンピリアータ(ピッタンキウーザ)pitta 'mpigliata o pitta 'nchiusa9

こちらも N,Mで始まる言葉が出てきます。

ピッタは平たいパンを指しますが、そのに具材を詰めて閉じたという事でこのような名前が付いています。

見栄えが面白く、バターも使用せず、ハチミツとシナモンが効いた香ばしい味わいです。

とにかくナッツ類が豊富です。アーモンド、クルミ、レーズン、オレンジの皮、白イチジク、松の実などなど…たっぷり入っています。



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生地をカットしたら、具を詰めてクルクル巻いていきましょう。

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ご兄弟で、またカップルでご参加下さった方々もいらっしゃいました!

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【今日のワイン】

カラブリアのワインはコゼンツァにある Dei Padri !輸入元はパシフィック洋行㈱

カラブリア州コゼンツァ県アルトモンテ地区に、果樹園を経営するカンポヴェルデ社のオーナー・ノラ家によって設立。
ワイン醸造プロジェクトは2000年頃から始まり、現在では地ぶどうであるマントニコ、マリオッコを中心に、

25haのぶどう畑を所有しています。減農薬法により栽培された健康的なぶどうから品種の個性を

表現したワインを生産しています。

Bianco: MATINA Mantonico(品種はマントニコ100%) 

9月下旬に収穫。15-16度に設定したステンレスタンクで15-20⽇間、

天然酵⺟のみで発酵。シュールリーをしたまま4ヶ月の熟成。SO2添加はごく少量(30mg/L)。

緑がかった金色。フローラルな白い花やタイムやミントなどのハーブ、白桃やアプリコットの香り。

マントニコの特徴である、しっかりとした桃の風味が、果実の心地よい酸味と共に感じられます。

Rosso:   MATINA Magliocco(品種はマリオッコ100%)

10月中旬に収穫。22-24度に設定したステンレスタンクで10-15⽇間、天然酵⺟のみで発酵。

マロラクティック発酵を⾏い、1週間ほどのマセラシオン。ステンレスタンクで8か月程の熟成。SO2添加はごく少量(30mg/L)。

クリアなルビーレッド色。イチゴやラズベリーなどの赤い果実やドライフルーツの香り。

キメの細かいタンニンとしっかりとした赤い果実とボリューム感、骨格をなす綺麗な酸味のある、バランスの取れた味わい。

次回もお楽しみに!








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5月 22日 (日)11:00 ~ 14:00  

5月 23日 (月)11:30 ~ 14:30  

MENU  
restaurant  手打ちパスタ:ンドゥイヤのニョッケッティ Gnocchetti Pomodorini e Nduja 

restaurant  チャンボッタ  Ciambotta Calabrese 

restaurant  ピッタンピリアータ(ピッタンキウーザ)pitta 'mpigliata o pitta 'nchiusa

Abbinamento:お食事に合わせるワイン2種類!

【カラブリア州の郷土料理】Kyokoのイタリア郷土料理の世界~Gnocchi Pomodorini e Ndujaを作りましょう
YouTube: 【カラブリア州の郷土料理】Kyokoのイタリア郷土料理の世界~Gnocchi Pomodorini e Ndujaを作りましょう