8月 夏レシピ- 郷土料理とワイン講座レポート

イタリアの夏料理を集めてみました! 余り火を使わないレシピで、涼しく作りましょう。

やはり南イタリアの郷土料理が中心となり、合わせたワインもサルデーニャやカンパーニア州のもので、ミネラルと熟した果実感のバランスがとても良く、お料理との相乗効果が感じられました。

 Melanzane ripiene con ''Nduja'' ナスのリピエーニ(カラブリアのウンドゥイアを加えて)

ナスに、トマトソース、モッツァレッラチーズ、ナスの中身、ひき肉をぎっしり詰めてオーブンで焼くというシンプルな料理。ズッキーニやトマトのリピエーニもいいですね。

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ナスは米ナスの大きなタイプの場合、オーブン時間が10分~15分長くかかります。仕上がりは食べ応えのあるメイン料理に。

中サイズのナスの場合は、詰め物のソースを吸収し易く、2、3個食べてしまえる感じです。

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今回はカラブリア州を代表する食材、Ndujaンドゥイヤをソースに溶かし、風味にぐっとコクが増し、辛みも程よく感じられます。

ンドゥイヤの主な原料は、豚肉と唐辛子と塩。 貧しい庶民の食べ物として生まれたもので、豚肉の残った内臓や頭部の肉などを唐辛子と一緒に豚の腸に詰めたいわゆる保存食です。

最近では内臓部分を使う事も少なくなってるようです。腸詰めにした後、乾燥させ、熟成させます。

確かにやみつきになるような独特の風味があります。 日本でもネットショップなどで販売しているので是非試してみてください。

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Pasta fredda con salumi サラミと野菜の冷製-手打ちパスタ(2色のファルファッレ)

『パスタ・フレッダ』冷製パスタの意味で、パスタをサラダ仕立てにして頂くお料理です。ですから、バリエーションは際限なくできます。 

今回はまずファルファッレという蝶々とい名前のパスタを作ります。ビーツを使って赤いパスタ生地を作ります。

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ビーツはイタリア語でBarbabietola(バルバビエトラ)といいますが、根菜で食べる輸血と言われているほど、栄養価の高いスーパーフードだそうです。

生でも薄切りにして召し上がれますが、30分程茹でると、程よい食感でサラダにぴったりです。

クタクタに茹でてペースト状になったビーツをパスタ生地に練りこんで赤パスタを作ります。

後は棒状にカットし、白いベース生地に載せて、カットし、リボンの形に整えていきます。


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パスタ・フレスカをサラダ仕立てにして頂くので、味の決め手はオリーブオイルです!

今回はプーリア州のVarieta’ コラティーナのオリーブオイルを使用しましたが、コラティーナはダントツにポリフェノール値が高く、苦み、辛みもしっかりあるので、栄養価が高く、風味も素晴らしい。

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あっという間に沢山の蝶々パスタが出来上がりました。

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Pane cunzato パーネ・クンツァート(シチリア)

パーネ・クンツァートはシチリアの郷土レシピです。昔から、地元にある食材でお腹を満たしてくれる人気の一品でした。

今では暑い夏、食欲もないような時に、アペリティ―ボやランチに、パニーノのように挟んだり、上にたっぷり野菜を掛けたりといったスタイルで、海辺で頂いたりします。

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Granita di pesche 桃のグラニータ

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隠し味にローズマリーが入っており、大人の味わいに仕上がってます。

グラニータをそのままで頂いた後、ソーダ水を加えるとまた美味しい!



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8月 夏のイタリア郷土料理とワイン講座
8月20日(日)11:00〜14:00 

8月21日(月)11:30〜14:30 

Menu :

 Pasta fredda con salumi サラミと野菜の冷製-手打ちパスタ

 Melanzane ripiene- Nduja ナスの詰め物(カラブリアのウンドゥイア)

 Pane cunzato パーネ・クンツァート(シチリア)

 Granita di pesche 桃のグラニータ