6月サルデーニャ州郷土料理とワイン講座レポート

サルデーニャには本当に沢山の種類のパスタがあります。 

Alisanzas、Busa、Fregula、Maccarones a ferrittus、Lunas、Malloreddus、Pillus、Su Pitzosu、Antigas、Tallutzas ricamdas......

因みにフレグラ(フレゴラ)やマッロレッドゥスはこちらから購入できますよ。

フレゴラのオンラインショップ

マロレッドゥスのオンラインショップ

今回は中でも『ロリギッタス』と『クルルジョネス』を作ってみました。

手打ちパスタ:ロリギッタスのアスパラガスと豆ソース Lorighittas con Asparagi e Piselli



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手打ちパスタ:クルルジョネス  Culurgiones 

こちらは中にジャガイモ、ペコリーノサルドチーズ、ミントを詰めてから、麦の穂(SPIGA)を象っていきます!ちょっと難しかったですね。

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作り方のビデオはこちらをご覧ください。


YouTube: サルデーニャのGianlucaよりビデオメッセージ!【サルデーニャ州の郷土料理】


ドルチェ:パルドゥラス Pardulas

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『パーネカラサウ』参照:https://italia.ocnk.net/product/167

実はサルデーニャに行くと薄いパリパリのパンがテーブルに出てきます。羊飼いが保存食として持ち歩いたというパンなのです。 

『パーネ・フラッタウ』

このまま頂くのも美味しいのですが、パーネフラッタウという一品があります。この薄ーいパンをお湯に浸すと直ぐにふやけます。それをお皿に敷き、その上にトマトソース、ペコリーノサルドチーズのパウダーを乗せます。これを3層でも5層でも好きなだけ重ねます!最後に半熟卵を乗せて出来上がり!

召し上がられる際に、クルクルと巻いて頂きます!

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※お料理に合わせたワイン

Bianco: Chlamys (アルゲーロ:Accademia olearia)

遅摘みのヴェルメンティーノ、ミネラルやフレッシュな酸を持ちつつ、ほんのりハチミツのようなニュアンスがあり余韻もより長くなります。 

もともとオリーブオイルの生産者でこの辺りでは有名だが、やはりブドウ畑も持っていて、アルゲーロのセッラモスカにブドウを販売していたようです。

最近自社ラベルでも造るようになったのですが、素晴らしい仕上がりです。

Rosso: Larentu( 生産者:PAULIS) カンノナウ 

デイリーラインのカンノナウ、どんなお食事でも合わせやすい重宝する一本!

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  次回をお楽しみに!   LCI Kyoko