ヴィテッロ・トンナート VITELLO TONNATO
ピエモンテの牛、ファッソーネ Fassoneは筋肉も 隆々ですが、何より豊富な肉量が特徴的でな人気の牛です。
決して神戸ビーフや松坂牛をイメージしないでくださいね。日本では高級なお肉は霜降りなのが不思議なくらい、イタリアでは脂肪分のないキレイな赤身肉が重宝されます。
このお肉で作るのが伝統ではありますが、豚肉でのアレンジもなかなかお勧めです。
冷やして頂くので夏の食欲がない時期にも最適です。 ピエモンテのCastelmagno のロッジで過ごした時に、あるマンマが作ってくれて、それにバローロを一緒に頂いたのを思い出します。
作り置きもできます~。
8人分 準備:30分 加熱:50分
((INGREDIENTI 材料))
■材料:お肉
・子牛肉(豚の肩ロースまたはモモ)約700g
・にんにく1かけ
・ローリエ1枚
・クローブ3粒
・黒粒胡椒小さじ1/2
・白ワイン 250 cc
・水 適量
・野菜出汁(固形や粉末)1個
(無くても良い)
・塩 2つまみ
・オリーブオイル 大匙3
■材料:ソース
・たまご 2個
・ツナのオイル漬け 180g
・アンチョビ フィレ3枚 (ペーストでも可)
・ケッパー 10g(飾り用と別途)
※塩漬けと酢漬けがありますが、
今回は塩漬けの方がお勧めかな。
・ケッパー飾り用 50g
【RICETTA レシピ】
①お肉の筋や軟骨、脂肪などキレイにしたら、紐で縛ります。
②お鍋に、にんにく、ローリエ、クローブ、黒粒コショウを入れ、更にお肉のかたまりを入れます。
③白ワインを注ぎ、水はお肉が被る程度に入れます。
④塩2つまみとオリーブオイル大匙3杯入れて、更に野菜出汁(無くてもOK)を加えます。
⑤沸騰させた後、弱火で約1時間ほど低温調理(65℃程度)します。(牛肉であれば40分程度)
⑥火が通ったらお肉は取り出して冷まします。(冷蔵庫へ)
(※残った出汁はソースやリゾットなどに利用できます。)
【ソース作り】
ゆで卵を作ります。※お水から卵を入れ、沸々したら9分茹でると良い。水に浸してから殻をむきます。)
ゆで卵は大き目にざっくりとカットして、ボールにアンチョビ、ツナ、ケッパー(飾り用ではない)を合わせます。先ほどの肉の茹で汁(出汁)を少し加えます。
ハンドブレンダー(またはミキサーでもOK)でクリーム状につぶしていきます。 ソースの滑らかさは肉の出汁で水分調整します。
Una volta raffreddate, sgusciatele e tagliatele in 4 parti. nella ciotola unite con il tonno sgocciato, le acciughe e i capperi,infine aggiungete un po’ di brodo. Utilizzate il frullatore ad immersione.
Kyoko Matsuyama
LCI イタリアカルチャースタジオ
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オンラインショップ:イタリア食材エルシーアイ: https://italia.ocnk.net/
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