>>>>> 旅のプログラム >>>>>
【10月13日(土)】19:00~21:00
HOTEL CAVAGLIERE ローマ市内を見下ろす一等地にあるホテルカヴァリエレにBIBENDAのオフィスがあります。ここにはエノテカや雑誌社のオフィスがあり、イタリアの素敵な裏方も見て頂けます。
Giuliano先生やAntonella先生より、日本のコースには含まれないソムリエのサービスについて、お客様側からとしても知っておきたいことを実践含めて教授頂きます。
専用エノテカでワインの見方、選び方などを学びます。その後テイスティングも。
ここで学んだことを活かして、翌日はローマ市内の素晴らしいレストランで有料ソムリエを付けて、体感頂きます。
【10月14日(日)】8:00~11:30 謎めいた歴史あるワイナリーへ
ローマ市内から40分程車でお連れします。
1940-50年代に王子Alessandrojacopo Boncompagni Ludovisiによって始められたアッピア街道傍のワイン造り。カベルネソーヴィニオン、メルロー、マルヴァジア ディカンディア、セミヨンを好んだそうです。 素晴らしいワイン造りに成功し、有名となったが、彼の性格上、全てを明かすことを認めず、亡くなる前の1998年にすべてのブドウの木を抜いてしまったという。
そこで当時既に一緒にワイン造りを手掛けていた従妹とその息子が時間を掛けて再生したのである。
このアルベリコ王子の所有地を農場として、ブドウだけでなく、いろんな食材を栽培している。
ここで見学をした後、天然酵母で焼いたフォカッチャや、オリーブオイル、やぎや羊のチーズと合わせて、FIORANOのワイン4種類テイスティング頂きます。
現在も3姉妹がリエヴィトマードレ(自家製酵母)を祖父アルベリコより引き継ぎ、土地との繋がりを象徴する麦を栽培している。 野菜は新鮮で季節感を味わうことができる。ローマ中心から近い場所にありながら、自然を昔ながらに体験できる裏切らない場所であることが彼のモットーでもあります。はちみつ、オリーブオイル、やぎや羊のチーズ、フリソーネの牛のミルクやお肉などをこのアルべリコ農場では味わう事ができます!
Il ristorantレストランはオーガニックのアルベリコで作られる野菜やチーズなどを使用して
フィオラーノの農場やPrincipe Alberico Boncompagni Ludovisiの王子様に捧げられて作られたワイナリーの3人の孫の希望で建てられた未公開の場所である。
お料理はここで造られた素晴らしいワインと完全に調和されて提案されます。
野菜はキッチンから20mのところで毎週収穫されたものを使用します。スタイルはシンプルだが、良く調理され、家族的な思いやりのあるサービスを受けることでしょう。
全てオーガニックで作られており、野菜だけでなく、オリーブオイルやジャム、はちみつ、ワイン、パン、穀類、小麦粉、チーズ、トマトソースなどなど。新鮮な原材料を使用して伝統的な料理を提供致します。
【10月14日(日)】20:00~
ラツィオを代表する歴史的ワイン生産者カザーレ・デル・ジリオ (CASALE DEL GIGLIO)が運営するリストランテにて晩餐会。
素敵な雰囲気の中、ローマの各郷土料理に合わせて、ここのオーナーがセレクトしたワインを頂きます。正式なソムリエを付けて、イタリア人講師アントネッラさんも同行下さいます。ローマの歴史を深く味わいながら、楽しんでください。今回先生のご友人という事でかなり優遇して頂いております!
このオーナーのサンタレッリ家の歴史を記しておきます。
また、ローマといえば遺跡ですが、アクロポリス、ネクロポリスだけでなく、ワインの名前にも付いている女神マテル マトゥータの神殿の発掘などにも貢献されています。必見です。
【滞在先:ローマ市内2泊】 上記以外は自由時間ですので、観光にお買いものにお楽しみに下さいませ。
料金には上記内容のアクティビティとローマ市内2泊が含まれます。 シングル希望の方は追加料金を追ってお知らせします。
翌日は
NON SOLO VINO ワインを育む大地 先人が残した痕跡の研究
ローマの伝統レシピ ’’LA GRICIA'' ラ グリチャ