サルデーニャの言葉で "Koiaimi, ca sciu fai fregula" とは
女性が男性に求婚する際に『フレグラ作れますから、ぜひ結婚して下さい』 という意味で、サルデーニャのポピュラーソングにも歌われるようです。
発祥はカンピダーノでしたが、今では島中で頂くことができます。おそらく、語源はラテン語のFRICARE、細かくするという意味の言葉だと思われます。作る工程からそう呼ばれるようになったのでしょう。
このフレグラを使ったレシピはいろいろあります。
なすとフレグラ
たことフレグラ
アサリとフレグラ
カンピダネーゼ フレグラ(引き肉)
更に、トマトベースであったり、オイルベースなどバリエーションがあります。
とにかく、ペコリーノサルドは欠かせません。なんといってもサルデーニャは羊の数の方が人間の数より多いのですから。 そして、最近では海の具材の時にも合せることもしばしば。
9月の郷土料理とワイン講座では 夏の定番『たことフレーグラ』を作ってみたいと思います。
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またフレグラのご購入はこちらからどうぞ。
K.M